時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は「なぜなぜ」の話です。 (その関連で「要因と原因」の違いの話もあります) ■ 「なぜなぜ分析(なぜなぜ解析)」をご存じでしょうか? 『なぜなぜ分析』または『なぜなぜ解析』と呼ばれている、問題解決手法 (問題発見手法)があるのをご存じでしょうか?「なぜを5回くりかえす」と 言われる方法です。 ※ 『なぜなぜ分析』という呼び方の方が、使われる頻度が高いようなので、 以下、「なぜなぜ分析」で統一します。 私は前職の最後に「品質保証」という部門で仕事をしていたこともあって、 この「なぜなぜ」は実践してきました。実は、結構苦労したのですが・・・(涙)、 そのおかげで、「なぜなぜ」の「ツボ」は押さえているつもりで
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は時間管理(直球系?)の話です。 ■ 「タスクの優先順位」について 「タスクの優先順位」と聞くと、「?」と思われる方もおられるかもしれません。 というのは、私は「優先順位」は基本的に考えなくていいという考え方をして いて、そのことをこのブログや本でも何度も書いているからです。 もう少し具体的に言うと、 タスクに「A・B・C」などの優先順位をつけるのは あまり意味がない と考えています。 説明しだすと長くなりそうですが・・・ 少し例をあげて言うと、 タスクに「A・B・C」と言ったランク付けをする手法は、時間管理のやり方として、 以前から(80年代から)紹介されている手法です。 ・ まず、「今日やりたいタス
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は昨日の記事の続きで「タスク管理」の話です。 ■ シンプルな「タスクの優先順位三段階」 昨日は、 タスクにABC式に優先順位をつけても、悩みが深くなる割に 実用的な効果はあまり無い という話をしました。 昨日の話では、 優先順位を付ける基準そのものが不明確 という点を主に述べましたが、さらに、 優先順位を付けることで安心してしまう (できるような気がしてしまう:本当は仕事が多すぎて出来ないのに) という問題もあります。 私は昔「ABC式」でタスク管理を行っていた時期がありましたが、どうも 仕事がうまく回らないと感じていましたし、気分的にもスッキリしないものを 感じて悩んでいたことがありました。 結局、上
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は「新入社員」に関連した話です。 ■ 新人時代の「失敗」と「成長した点」 こんなアンケートがありました。 「フォークリフトでシャッター串刺し」「社長に“どちら様ですか?”」 新人時代の失敗あれこれ - ITmedia Biz.ID 現在30代の方に、「新人時代の失敗」を聞いたアンケートです。 (『』内は引用です) 『多かった回答は、男性だとお酒にまつわる失敗や、業務中の事故・破壊など。 中には「飲み過ぎて人事部長の部屋で酔っ払ったまま寝てしまった」「会社の フォークリフトでシャッターを串刺しにしてしまった」という経験のある人もいる ようだ。一方、女性では上司・先輩に関わる失敗、業務上のミスなどが目立つ
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は本の紹介です。 ■ 最近ご献本頂いて、うれしかった本 先日、ちょっと書きましたが↓、編集者の方から頂く本には「当たり」が多いと いう傾向が(私の場合)あります。 (4/25の記事です↓) このブログへの献本について こちら↓もその1冊です。 私も一緒にお仕事させて頂いた、実務教育出版の堀井さんが担当された 本です。前にも↓別の本を紹介したことがありますが、今回も良書です。 「上司という仕事のつとめ方」: 類書とは違った「上司本」です 今回の本がこちら↓です。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 竹内流の「書く、話す」知的アウトプット術 著者:竹内薫 販売元:実務教育出版 発
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は本の話です。 ■ 「理系的仕事術」もうすぐ発売です! もうすぐ、私の今年最初の本が発売になります。 まだ店頭には並んでいないのですが、amazonにはすでに 登録されていました(←早くてびっくり) こちら↓です。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「理系的」仕事術 著者:水口和彦 販売元:すばる舎 発売日:2009-04-17 クチコミを見る ――――――――――――――――――――――――――――――― ちなみに、正式な発行日は4/29、店頭にはその2、3日前から 並ぶのではないかと思います。 ■ 「理系的仕事術」とは? 今回の本は「時間管理」という分類ではなく、仕事術
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は本の話です。 ■ 「なぜなぜ分析10則」 という本 先日、このブログで「なぜなぜ分析」の話をしました↓。 正しい「なぜなぜ分析」と、だましの「なぜなぜ」:(と「要因と原因」の違い) (こちらは2006年に書いたものです↓) 「なぜなぜ分析」 の難しさ・・・について そんな話をしているところでタイミング良く、「なぜなぜ分析」の本が出ました。 早速購入しました。(180ページで2,100円。ちょっと高い・・・?) ――――――――――――――――――――――――――――――― なぜなぜ分析10則―真の論理力を鍛える 著者:小倉 仁志 販売元:日科技連出版社 発売日:2009-03 クチコミを見る (なぜか
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は本の紹介。 これは「話題作」になってほしい本です。 ■ 「マングローブが教えてくれた働き方 ナチュラル経営のススメ」 今日紹介するのは、この本↓です。 ――――――――――――――――――――――――――――――― マングローブが教えてくれた働き方 ナチュラル経営のススメ (P-Vine Books) 著者:今野誠一 販売元:ブルース・インターアクションズ 発売日:2009-02-20 おすすめ度: クチコミを見る ――――――――――――――――――――――――――――――― 著者は人材コンサルティング会社を経営されている今野誠一さん。 実は、手帳を使って頂いているご縁で今野さんのことを知り、今回
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は久しぶりにテレビの話題です。 ■ 倒産する社長の共通点 以前から見ているのですが、私が昨年あたりからより面白く見ている番組に、 テレビ東京系の「カンブリア宮殿」という番組があります。 経済人への取材と、作家の村上龍さんによるインタビュー、対談という構成の 番組です。一時はやや低迷?した感を(私は)感じていたのですが、昨年から 人選や番組内容など良くなった気がします(最近は楽しみに見ています)。 (私は村上龍さんの小説が好きなので、ひいき目に見てるかもしれませんが・・・) 現在の様に経済状況が厳しい中では、ニュースの中の文脈(当たり前のように 言われていること・あるいは「あえて言われてないこと」)に対し
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は王道(?)の時間管理についての話です。 ■ タスクを実行する順番は? 時間管理、その中でも「タスク」について、ときどき頂くご質問があります。 ※ 「タスク」というのは・・・ 時間が決まっていない仕事(基本的に自分1人で行う仕事)のことです。 いわゆる「スケジュール管理」ではアポイントメント(時間が決まった仕事) だけを管理するのに対し、「時間管理」ではタスクも合わせて管理します。 それは「タスクを実行する順番はどう決めたらいいか?」というご質問です。 まず補足しておくと・・・ 私がおすすめしている時間管理の手法では、タスクは早い段階で(できれば そのタスクを「やる」と決めた時点で、「実行日」を決めるよ
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は昨日の記事に関連した話です。 ■ 「木を見なければ、森が見える」というわけではない 昨日の記事↓では、 「仕事術ブームへの苦言」 ・・・への苦言!? 「仕事術ブーム」に水を差す意見として、 ・ 小手先のテクニックよりも、もっと本質的なことを考えるべきだ ・ 従来のやり方を高速化するのではなく、仕事の本来の目的を考え、 やり方そのものを改革することが必要だ といった意見がある、という話を書きました。 「小手先だけじゃダメ」「目的を考えるべき」ということ(=本質を考えること)が 大事だというのは、確かにもっともなこと。しかし、だからといって「仕事術」的な ものを軽視していいというわけじゃない。 ということ
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は先日紹介した本に出てきた「集団IQ」の話です。 ■ 「集団IQ」を下げるもの 24日の記事(↓)で、こちらの本(↓↓)を紹介しました。 HowTo本に飽きたらこの本がおすすめ:「知の衰退」からいかに脱出するか? ――――――――――――――――――――――――――――――― 「知の衰退」からいかに脱出するか? 著者:大前研一 販売元:光文社 発売日:2009-01-23 おすすめ度: クチコミを見る ――――――――――――――――――――――――――――――― この本の中で、著者は企業や組織、世論などの知的レベルのことを、 「集団IQ」と呼んでいます。 わざわざ「集団」という言葉を頭につけているのは
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