チュニジア情勢 2016年01月22日 11:52 チュニジア チュニジアで、カスリーンでの失業の増加に対する抗議運動がほかの地域にも波及して、情勢が深刻化しつつあることは先日報告しましたが、このような状況に鑑み、スイスの国際経済フォーラムに参加していた、首相は急きょ帰国して、23日緊急閣議を開催することになった由。 他方カスリンではさらに抗議活動が広がっていて、抗議の青年たちと警官隊は、タイヤの燃焼対催涙ガスで、方々で小競り合いをしている由 また青年一人が投身自殺を図り、病院に入院しているが、その様態の程度は不明の由(先にスファックスでは焼身自殺があったと一部のメディアが報じたが、その後他のメディアでは報じるところもなく続報もないので、誤報であった可能性もある) 他方、カスリンの労働組合等現地筋によると、シャアンビー山地に隠れていた、過激派がこの情勢を利用して、反政府活動を拡大しようとし