ハンガリー西部で、決壊したアルミニウム精錬工場の廃液貯水池から流出した有毒汚泥で赤く染まったコロンタール村の家々(2010年10月8日撮影)。(c)AFP 【1月29日 AFP】ハンガリーで2010年にアルミニウム工場の廃液貯水池が決壊し、大量の有毒汚泥が流出して地元住民ら10人が死亡、150人がやけどを負った事故の責任を問う裁判で、同国西部べスプレーム(Veszprem)の裁判所は28日、工場の経営者ら被告15人全員に無罪を言い渡した。被害者らは怒りの声を上げている。 この事故は、ハンガリー西部アイカ(Ajka)で2010年10月4日、MALハンガリーアルミニウム製造販売会社(MAL)のアルミニウム精錬工場の廃液貯水池が1週間続いた大雨の後に決壊し、赤い有毒汚泥が流出したもの。110万立方メートルもの廃液は洪水と化して近隣の3つの村を押し流し、家々は高さ2メートルの汚泥に埋まった。 最終
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