報道が扱わなくなると関心低下→その後がどうなったかわからないので、人々に記憶としてうっすら残るのはじゃんじゃか報道されていたヒートアップ中の情報精度に問題があるときのイメージ、ということがあります。 例えば、産婦人科の人手不足等を背景に問題となった大野病院事件。 医療関係者はこの後どのようになっていったのか、情報を追えている人もいると思いますが、一般の人では今でも「医師」「病院」のままかもしれません。 「続報」を伝えるジャーナリストや媒体が増えるといいですね。 この関連で、エボラがその後どうなったのか、、という話を紹介したいと思います。 潜伏期間の倍つまり21×2の42日間、新規の感染が発生しなくなれば、一応アウトブレイクが終わったと考え、その後は強化サーベイを続けて「本当に新規感染はとまっているのか」をチェックします。 何日やればいいのか決まりがあるわけではありませんが、便宜的に90日間
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