京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)では、京急川崎駅ホームの「フラップ式列車発車案内表示装置」(通称:「パタパタ」発車案内装置)の使用を、2022年2月中旬に予定している更新工事にあわせて終了するため、様々な引退記念イベントを実施します。 「パタパタ」発車案内装置は、京急線では1986年12月25日に京急川崎駅に初めて導入され、順次他駅にも展開、最大時は10駅ほどに設置されていました。視認性がよく豊富な表示が可能であることから、導入当時は案内表示板の主流でしたが、時代の流れとともにLED表示式への転換が進みました。現在京急線では、京急川崎駅ホームにある、初代から更新が行われた二代目の発車案内装置を残すのみとなっており、今回の更新工事で「パタパタ発車案内装置」の35年間の歴史に幕を閉じることになります。 今回は、音をたてながら表示を変え、現代においては「