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ブックマーク / www.hanmoto.com (74)

  • 版元日誌 » 「図書館のバケモン」と考える、その役割と可能性

    6月4日開催の版元ドットコム会員集会では、福島県から南相馬市立中央図書館の早川光彦・副館長をお招きして、「図書館の役割と可能性」をお話いただくことになりました。 「早川さん」と聞いてピンと来る方は、図書館業界にお詳しい方だと思いますが、石橋毅史さんの『「屋」は死なない』で元さわや書店の伊藤清彦さんが「図書館にもバケモンはいる」と形容された人物と言えば、「あの人か!」と思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 岩手県内の図書館に勤めていた早川さんは、2004年に原町市(現南相馬市)に“ヘッドハンティング”され、新中央図書館の立ち上げに奔走され ました。しかし、開館から1年3カ月後に震災と原発災害に見舞われ、半年間の休館を余議なくされたといいます。 さらには、いまなお多くの市民が避難生活を続けている現状ですが、今回は「震災に触れないわけにいかないと思いますが、出版社にとってじつはよく

  • 本を必要としてくださる人々のために (douwashoin-koizumi) | 版元ドットコム

    こんにちは。道和書院(どうわしょいん)の小泉と申します。スポーツ・体育の専門書や一般書を中心に刊行しています。2代目社長と初代社長夫人、企画編集・校正校閲と刊行の情報発信担当の私の3人の小さな版元です。 創業以来、「委託」と「委託なし」の間を揺れ動いています。返品の山々に悩まされ、取次さんや書店さん回り担当の営業担当者を置く余裕もなく、ここ十年来「委託なし」で細々と出版業を続けています。 小社の刊行は、6割が大学の教科書、3割が専門書、1割が一般書です。の販売ルートの多くを著者に頼ってきました。単著であれ共著であれ、出来上がった教科書は著者の講義を受ける学生さんたちが購入します。専門書は、同じ専門の研究者や大学院生さんたちが購入します。一般書にしても、著者が講演に出向くたびに参考文献として著者に売り歩いていただきました。 ところが。私が編集を担当してから十数年経つのですが、その間、さ

  • 明日発売の本

    書店発売日が明日のの一覧

    明日発売の本
  • 「感謝の一冊」 (パブラボ 白岩 俊明) | 版元ドットコム

    パブラボ編集部の白岩俊明と申します。http://www.publabo.co.jp/ 気がつけば、40代の半ばに差しかかろうとしていますが、相変わらず「ベストセラーを出したい」という一身で編集の仕事に携わっています。 最近の課題はふたつ、編集して出版した後のことをいかにイメージできるかと、スケジュール配分の見積もりです。 前者は、つい目の前の原稿に追われがちな自分をもうひとりの自分がコントロールしながら、出版したをどうやってより多くの方に届けるか? というプロモーション的なことです。SNSがまだまだ疎く、facebookはやっているもののtwitterは少々、LINEはまだまだ、Instagramはサッパリ……というなか、アメリカではfacebookはプライベートが目的、仕事や勉強関係はLinkedInの利用が大半、という話を耳にすると、時代に取り残された感で焦る自分がいます。 後者は

  • 腹が立つと、本が出る! (ビッグ・ムーン 朝比奈 桐子) | 版元ドットコム

    4冊を4カ月でDigital UPする目標が、8カ月かかってしまった。が、とにかく 『クレオパトラⅦの追憶』 『YOGA COSMIC SYSTEM 0・1の彼方へ 能力覚醒独習法』 『般若心経&YOGA 四苦・八苦の彼岸へ』 『地震予知衛星を飛ばせ!』 と、無事に並んだ。Digital書店とApp Store &Google Playにである。 ジャンルは、歴史小説・ビジネス・実用・サイエンス。バラけているようだが、コンセプトは一貫している。 世に出回っているモノどもに、!?!?と腹が立った結果だ。 【腹立ちポイント&出したのウリ】 1.クレオパトラⅦ(女王だけでもクレオパトラは10人いる)が泣いている! クレオパトラⅦ(CP-7)を描いたは世の中にあふれているが、どれほど情報収 集をして書いているの? 「毒蛇に咬ませて自殺」なんて、事後100年時点ですでにガセネタ視されていた。 第

  • Twitter非繁盛記 (goken) | 版元ドットコム

    Twitterすごいですね。何がすごいって有名な著者が自分での宣伝してけっこう売れてたりするらしいじゃないですか。そんなに効果があるもんならやっぱりやったほうがいいですよね、きっと。なんせタダだし。 ということで、語研の営業部でも2009年7月6日から公式アカウント( @info_goken )を作って新刊や増刷、イベントのご案内などをツイートしています。 しかし、始めてしばらくどころか今になっても試行錯誤の日々で、これが販促につながっているのかどうかは正直さっぱりわかりません。 今年の7月に 『今日から英語Twitter』 という「英語Twitterを使ってみると英語の勉強にもなるし世界にも発信できるしいいことづくめですよ」というを出した際には、イベントの告知も含めて随分ツイートしました。東京国際ブックフェアのトークイベントでは実況(いわゆる「tsudaる」)にも挑戦。当日のツイ

  • 図書館を演出する 今、求められるアイデアと実践 丸本郁子(監) - メディアイランド

    図書館を演出する 今、求められるアイデアと実践 (トショカンヲエンシュツスル イマ、モトメラレルアイデアトジッセン)

    図書館を演出する 今、求められるアイデアと実践 丸本郁子(監) - メディアイランド
  • 段ボール書棚の舞台裏 (d3skan-kise) | 版元ドットコム

    7月8日から11日まで、東京ビッグサイトにおいて「第17回東京国際ブックフェア2010」が開催され、76,297人の来場があったそうです。 版元ドットコムでも、一昨年から3回目となる共同出展を行い、52の会員社と協賛社がそれぞれのや業務内容をアピールしましたが、その舞台裏の一部をご紹介します。 講談社や小学館などの大手版元よりも広いスペースの版元ドットコムブースの特色は、なんといっても段ボール。出展社の書棚や高さ2.5メートルのブース看板、レジ台、そしてイベントスペースのステージまで什器の多くが段ボール(正確には強化段ボール)で作られていたのです。 実行委員がネットで偶然に見つけたタカムラ産業にかけあって制作してもらったもので、開催一カ月前の6月3日には、5人の実行委員で那須塩原市にあるタカムラ産業社に出向きました。 というのも、事前に書棚の試作品を送ってもらい、実行委員会から要望点を

  • Google問題とか電子書籍とかフランスじゃどうなの?という話 (HitoshiYamada) | 版元ドットコム

    今回は日でも話題のGoogle問題や電子書籍がフランスではどんなことになっているかということについて書こうと思う。 話を始める前にまずフランスってどんな国なのってお話から。 フランスといえばやっぱり芸術・文化の国というイメージあるいはワインやチーズといったグルメの国…、おそらくどちらももっとも一般的なフランスのイメージではないかと思う。しかしその一方で、科学・工業技術は世界屈指のものを持っており、いわば技術大国でもある。一番イメージしやすいのはイギリスとの共同開発のコンコルドではないだろうか。また例えば鉄道(高速鉄道、すなわち新幹線)技術。この分野では日と世界の市場を分け合っている。また原子力、ロケット技術といった分野でも世界有数の技術力を誇っている。 そんなフランスは、通信技術の面でも先進国家である。例えば1980年代には、ミニテルと称する通信端末を各家庭に電話帳にかわり通信端末を配

    Guro
    Guro 2010/03/11
    日本とアメリカ。だけしか見ないで語ることばかりだから、こういう視点が大事。
  • 出版とウィキペディア──新たな関係と業界独自の課題  (kyuzansha) | 版元ドットコム

    Yahoo!検索結果に書影表示 Yahoo!の検索ではウィキペディア日語版(以下、ウィキペディア)の記事が上位にヒットすることはよく知られているが、最近、画像が含まれているウィキペディアの記事では、検索結果に記事中の画像がひとつだけ表示されるようになっている。出版に関する記事についても例外ではなく、画像が含まれている記事ならば、同じような結果が得られる。例えば、戦前の雑誌「労農」を検索すると、その表紙の画像が表示される。この画像は、ウィキペディアの姉妹サイトであるウィキメディア・コモンズという全世界的なフリー画像ファイル等の受け入れサイトに撮影者自身が「クリエイティブ・コモンズ表示-継承 3.0 非移植」とのライセンスを付けてアップロードされている。 しかし、このように書影がウィキペディア日語版の記事内に掲載されることはごく稀である。 これは、ウィキペディアの執筆や編集に関わるボランテ

  • 版元日誌 » 版元ドットコム・書誌情報API公開しました、あるいはふたつの書誌データ

    やります、やります、と言ってなかなか形にできなかった版元ドットコムの書誌データを外部から触れるようにする、「版元ドットコムAPI」の整備ですが、先日、ようやく第一歩をふみ出しました。(詳しくは「お知らせ » 版元ドットコムのAPI ( http://www.hanmoto.com/news/2010/02/19/hanmotocom-webapi/)」を御参照ください。) 「API」といっても、当面は書誌データに外部からアクセスしやすくする、というこの一点に目的がおかれているので、システム的には当初から実装されていたRSS配信などとさほど変わりません。RESTをサポート、と気取った(笑)言い方をして いますが、(X)HTMLの替わりに、XMLを返すようにしました、と言ってしまえばそれだけのことです。 時間がかかったのは、コーディング自体よりもむしろ、どういうフォーマットで書誌データをアウト

  • 版元ドットコムのAPI | 版元ドットコム

    こちらは旧APIの仕様のページになります。最新の仕様は→こちら ●版元ドットコム・書誌情報API 概要 版元ドットコムでは、書誌情報の一層の活用促進の一環として、書誌情報APIの整備を進めています。このAPIを利用することで、外部のプログラムから版元ドットコム会員社の書誌情報を取得して利用することが可能になります。ぜひ、ご活用ください。 現在、公開されているAPIはRESTをサポートしており、取得されるXML文書の構成はAmazonのProduct Advertising APIに近似しています。 なお、仕様は予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。 チュートリアル ISBNによって書誌を特定する方法 以下のようなコードでアクセスすることができます。 http://www.hanmoto.com/api/Operation=ItemLookup&ItemId=978-

  • 試行錯誤? いやいや、右往左往でした! (sugakushobo) | 版元ドットコム

    1. 他の出版社に発売委託。 2. 書店・生協と直接取引き。 3. 取次・明文図書と契約。 日販、トーハンを除く取次に搬入可能に。 4. 取次・西村書店と契約。やっと日販、トーハンに搬入可能に。 創業たった4年にしての小社の販売形態の変遷です。 なんとめまぐるしい?! 「試行錯誤の末、現在に至る」と言いたいところですが、現実は、どこかの首相よろしくブレまくりの右往左往の連続でした。 じつは、第1段階前にも取次さんに行ってご相談をしたのですが、まともに取り合ってもらえず断念。 発売委託専門会社しかないかと考えていたのですが、後戻り。 止む無く他の出版社に発売委託をお願いすべく奔走するも断わられ続けましたが、やっと一社から了解を得ることができました。しかし、思うようには運びませんでした。 そこで、直接取引きの道を模索。 この道の先駆者トランスビュー・工藤さんから教えを乞い、始めては見たものの、

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