「あの企業はなぜ、やり方が古いの?」「あの企業はなぜ、郵送を求めるの?」 日本のIT企業と日々やり取りしていると、こんな言葉がメロディーに乗って頭の中を流れる。 「えっ、御社はIT企業ですよね。なのになんでこんな古い仕事のやり方をしているんですか!?」「おかしいな、IT企業に就職したはずなのに、自分はなんで印刷やら押印やら郵送やら、テレアポやらアナログな雑務に追われているんだろう……」 このようにモヤモヤ思っている人は相当数いるのではないか。 筆者もIT企業から「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「働き方改革」をテーマにした講演やアドバイザーの依頼を受けることが少なくないが、かたくなに見積書や請求書の原本を郵送せよと言ってくる企業もあり、「いや、まずそういうところから治しなさいよ」とたびたびけんか……いや、改善の申し入れをしている。非ITの事業会社や行政のほうがよっぽどペーパーレ
こんにちは。ヌーラボAppsチームのsuzukiです。 皆さんはセキュリティキーを持ってますか? ヌーラボアカウントのログインでは2段階認証やパスワードレス認証でセキュリティキーを利用することができます。 セキュリティキーを使うとヌーラボだけでなくGoogle、Microsoft アカウント、GitHubなど様々なサービスに安全にログインすることができます。 ここでは セキュリティキーってなに? どんな製品があるの? どんな光り方するの?(認証するときにピカピカ光るんです!) について話したいと思います。 セキュリティキーのことがよくわからないという方の参考になればと思います。 セキュリティキーって何? 多要素認証のためのデバイスです。 2段階認証でパスワードと組み合わせて使ったり、パスワードレス認証といったパスワードを使わない認証に利用することができます。 ヌーラボだけでなくGoogle
トレンダーズは7月8日、「在宅勤務時のお昼休みの過ごし方」に関して調査した結果を公表した。調査期間は6月20~27日、調査対象は週2回以上在宅勤務をしている20~40代有職男女472人。 在宅勤務の昼休み「お昼ご飯を食べる」「テレビやスマホを見る」 「在宅勤務時のお昼休み中にすることがある行動」については、1位「お昼ご飯を食べる」、2位「テレビやスマホを見る」となった。3位は「掃除をする」「仕事をする」が33.5%で同率になり、お昼休みにもかかわらず仕事をしている人もいることが明らかになった。 お昼休みの時間の使い方「食事」に多くの時間 お昼休みの時間を60分と仮定し、何に時間を使っているのかを調査した項目では、「食事の準備」(11.2分)、「食事」(14.6分)、「食事の片付け」(4.9分)を合わせた30分以上(30.7分)をお昼ご飯のための時間に使っていることがわかった。 そのほか、「
今回は、2022年6月に公正取引委員会が公表した調査報告書を元ねたとして暴論しようと思う。その報告書とは「ソフトウェア業の下請取引等に関する実態調査報告書」。お察しの通りで、私が取り上げるのだから、当然ここでいう「ソフトウェア業」とは人月商売のIT業界のことだ。人月商売のIT業界をよく知らない人がこの報告書を読むと驚くだろうな。多重下請け構造を利用するITベンダーの悪行が余すところなく記されているぞ。 おっと、少し筆が滑ったな。「ITベンダーの悪行が余すところなく」は言い過ぎだ。公取委なのだから、多重下請けの形を取るITベンダーの取引に関わる悪行に限定して調べている。それにしても「中抜き事業者問題」や「一蓮托生(いちれんたくしょう)問題」など出るわ出るわである。もし、勘違いして人月商売のITベンダー、特に下請けITベンダーに就職してしまいそうな人が目の前にいて、思いとどまらせるにはこれを読
危険予知訓練(きけんよちくんれん)は、工事や製造などの作業に従事する作業者が、事故や災害を未然に防ぐことを目的に、その作業に潜む危険を予想し、指摘しあう訓練である。ローマ字による表記 Kiken Yochi Training の頭文字をとってKYT(ケーワイティー)、あるいはKY訓練/KY活動(KYK)とも呼ぶ。ツールボックスミーティング ToolBoxMeeting およびその頭文字TBM(ティービーエム)の呼び方も、特に建設・土木工事現場で用いられている。 ミーティングや職場内研修を通じ、危険性の情報を共有することで、予測できる災害の発生を未然に防止させる仕組み。毎日の始業時や動作時に指差喚呼を行い危険性の再確認をし、さらに安全性を高める行動も行われている。 歴史[編集] 1973年、中央労働災害防止協会派遣の欧米安全衛生視察団に参加していた住友金属工業(現在の日本製鉄)和歌山製鉄所の
もともと、SESで元請のオフィスに長く常駐し、そこから転職して元請側に来た私はわかる。どうにも、元請にいると技術が偏る。当然特定顧客やサービスが決まっていて、そこから要件も似かよってしまうからだ。 世の中、ITエンジニア不足とは言うけど、原因は退職にあると思う。簡単に退職できないようなロックオンをするのが日本企業は上手だった。年功序列に終身雇用。ただIT業界の場合は持っている技術を他の会社にも転用しやすいので、転職しやすい。もしくは、現場を転々とするような、SES、派遣、フリーランスなどの形態もあり、同じ現場に拘束されたくない人はあえて選ぶ。 元請以外にも、SaaSなどを提供する事業会社でも同じだろう。何しろ逸脱することが難しくなる。逸脱すると新規事業扱いとなるが、ここで新規のことをやるためには、新しい分野を外から持ってこないといけない。しかし、会社の中にいて外の情報を持ってくることがどれ
「富士通(グループ全体の改革)が5合目だとしても、富士通Japan単体ではまだ山を登り始めたところでしかない」――。富士通Japanの窪田雅己会長は改革の進捗についてこう話す。 富士通は2019年6月に時田隆仁氏が社長に就くと、コンサルティング会社Ridgelinez(リッジラインズ)の設立や富士通自身の変革プロジェクト「Fujitsu Transformation:フジトラ」の始動、人事制度の見直しなど、矢継ぎ早に改革を打ち出してきた。その改革の目玉の1つが、国内グループ企業の再編である。 全国に散らばる「ミニ富士通の解消」(時田社長)を目指し、2020年10月に国内事業を総括する富士通Japanを設立。富士通本体に加え、民間の準大手や中堅・中小企業を担当する富士通マーケティング、流通・ヘルスケア・自治体分野に強みを持つ富士通エフ・アイ・ピーといったグループ会社から、大手企業を除く国内ビ
IRM(Information Rights Management)は業務で利用する文書などのファイルを暗号化し、利用者に応じた権限を付与することでファイルの利用を制限する仕組みだ。IRMを使えば自分の端末の外にあるファイルや、送信者の手元を離れたファイルも制御下に置くことができる。つまり、メールの誤送信などによる情報流出リスクを抑えられる。 誤送信の一番の問題点は、取り返しのつかないことだ。メールに添付したファイルは、送信者の手を一度離れると制御不能になる。 誤送信対策をうたうセキュリティー製品が多数登場しているがいずれも決定打にはなっていない。例えば上長の許可がないとメールを送信できないようにするゲートウェイ製品や、メール送信時に宛先などを確認させるメールソフト製品が市場に出ているが普及には至っていない。 PPAPのようなファイル共有手法も誤送信対策として採用されてきたが、効果は期待で
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 市長が
人生の後半だからこそ可能性は開けてくる。50代だからこそ組織や縁故にとらわれることなく、自由に仕事や人間関係を選択できる。そう教えてくれるのは、作家・有川真由美さんの著書『50歳から花開く人、50歳で止まる人』です。 やってみたいことがあるけれど、年齢を考えて二の足を踏んでしまう。自分には“○○の仕事しかできない”と思い込んでいる。そんなふうに、現状を変えたくても一歩踏み出す勇気が持てない人たちに対して、「ある気持ち」を育ててみて、と有川さんは語りかけます。今回は本書から、50歳からの足取りがちょっぴり軽くなるような、キャリアと人生の歩き方について、特別にご紹介します。 「お金にならない」と避けていないか「定年後は農業をやりたいんですけど、儲かりそうにないから悩んでいます」 と言っていた人がいました。 「儲からないなら、やらないんですか?」と聞くと、 「やりたくても生活できないなら、あきら
毎日の仕事で、自分がやらなきゃ。自分が背負わなきゃ。頑張らなきゃ。 そんな風に思っていても、それを放り投げたくなったことがある人は少なくないはず。 でも、もしも仕事が全部なくなってしまったら? たとえあなたが「仕事が生きがい!」と言い切れるタイプの人でなくても、仕事は、人生の中でとてもとても大きな要素です。 仕事がイヤになったら…【今日からでもできる!】職場を快適に変える3つのルール そこで、今回は加茂谷真紀さんの著書『働く私のエネルギー最大化計画』から、自分らしい働き方を見つけられるヒントを厳選してご紹介します。ぜひ毎日の働き方の参考にしてみてください。 <人と関わるのが、仕事だから> ときに、仕事の場では、あなたの成功を横取りしようとしたり、支配しようとする悪しき慣習を持つ上司がいます。そして、それによって、不協和音をきたす出来事が起きたりします。 あなたに原因がないのに不機嫌にあたら
つい最近、「人の話をちゃんと聞けない人」を「聞ける人」に変えるのは可能なのか、という話でディスカッションになった。 というのも、ある経営者が「お客さんの話を全く聞けないメンバーがいる」と愚痴をこぼしたからだ。 すると、周りの人々も、呼応するように、「いるいる」という。 その経営者の話を聞くと、おおむね次のような状況だった。 その人は、良く言われるテクニック的な「傾聴する姿勢を見せる」のは得意だという。 「聞き上手」のように、メモを取ったり、頷いたり、相槌を打ったりする。 人の話を遮ったりもしない。 しかし、同僚やクライアントからしばしば、次のようにクレームがあるという。 「あの人、全然話を聞いてないんだよね。」と。 具体的にはどのような事象でしょう?と聞くと、 「例えば、同僚から意見を求められても、「それでいいと思います」としか言えない。あるいは、クライアントが「この構成に対して指摘はあり
「真面目に働けば評価される」という考え方は、正しいようで、必ずしもその通りにならない現実がある。「ビジネスは環境とタイミングが9割。そのことを理解して行動することが大切です」と指摘するのは、経済評論家の勝間和代さんだ。新著『できないのはあなたのせいじゃない』より、「チャンスを引き寄せる人」になるコツを紹介する──。(第5回/全5回) ※本稿は、勝間和代『できないのはあなたのせいじゃない』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 真面目に働いても評価されない現実… 誰よりも長時間労働をしたり、皆が嫌がる仕事も率先して引き受けたり……誠実かつ真面目に働いていれば、必ず誰よりも早く出世できるかというと、残念ながらそうとはいい切れないのが現実社会です。 「公正世界仮説」という認知バイアスがあります。 「世の中のすべてはフェアである」と信じる心の癖のことですが、残念ながら、現実世界においては公
最大で10連休、さらに3年ぶりに行動制限なしとなった2022年のGWも今や昔。楽しい時間はあっという間に過ぎ、例年以上にGWを楽しんだビジネスパーソンが今処されているのが、「70日祝日なしの刑」だ。次の祝日は、7月18日の海の日……カレンダーを眺めるだけで憂鬱になってくるが、これが心の病のきっかけになる可能性があるという。 今回は「休みが少ない時期に心の不調を訴える人は増加するのか」という素朴な疑問を医療法人社団こころみに所属する永野泰寛医師に聞いてみた。 5月&8月と比べて6月は… まず、永野医師は「休みの少なさとの因果関係はわかりませんが、関連のあるデータはあります」と語る。 「滋賀医科大学附属病院の救急科を受診した精神科疾患の患者数を、月ごとにまとめた論文です。この論文では、5月と8月は受診数が少ないことが示されています。これは大型連休によって、一時的に精神的ストレスが軽くなる可能性
komitsubo @komitsubo 年功序列でもいい。能力がその順番なら。大事なのは出来る人が上に上がっていけて出来ない人が下がっていく”功序列”なシステムであって、若い人を上に上げる事じゃないんだよなーと思う。だけど最近は年取ると上げちゃいけない的な勘違いシステムがよく出来るのでなんだかなーと思う。 2022-05-30 08:02:23 ℌ𝔞𝔯𝔱𝔪𝔞𝔫𝔫 @E_H_352 と思うじゃろ。2000年頃に富士通が全社に成果主義を導入したら、「評価に繋がらない仕事を誰もやらなくなった」 「管理職の評価が同じ職位同士なので馴れ合いになって客観的な評価にならなかった」 「結果として、成果主義が組織全体の生産性を下げることになった。」と本社人事部の城繁幸が書いている twitter.com/komitsubo/stat… 2022-05-30 10:56:11
ある顧客から、社内システムの調査に協力するよう依頼された。ログイン時に応答速度が極端に遅くなる場合があるという。ネットワークやアプリケーションを疑ったが問題はなかった。サーバーベンダーからは異常なしとの回答もあった。担当者が1日かけて通信パケットを詳細に調査したところ、予想もしなかった事実が判明した。 Webシステムの応答速度が遅く、次の画面になかなか進まない。しかし、一応は利用できる。このような状況だと明らかなエラーは発生していないので、トラブルの原因を特定しづらい。アプリケーションからサーバー、ネットワークまで、広範囲から問題を切り分ける必要がある。 今回紹介するトラブルは、まさにこうしたケースだった。SCSKの山科 正幸さんはパケット解析装置を活用するなどして、トラブルの発生場所を早期に特定した。一体どのようにして特定したのか。トラブル解決までの流れを見ていこう。 始業時のログインに
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