→english 10月28日のインターネット産経ニュースで、身体放射線量がより正確に測定できるホールボディカウンター(WBC)を使い測定した、南相馬市の子供達の結果が報じられている。検査した527人中199人から体重1kg当り10ベクレル未満、65人から同10~20ベクレル未満、3人から同20~30ベクレル未満、1人から同30~35ベクレル未満の放射線セシウムが検出されている。ちなみに、WHOの基準は0.5ベクレルである。 約半数は、検出限界値以下であるため、事故後の食生活等を含め、放射線対応のレベルは適正であったと評価できる一方で、20ベクレル以上の子供が4人も見つかっているということである。この数値の背景には、政府の安全基準値を信じ、そのレベルで対応した例と、やや注意深く対応した場合と、細心の注意を払って対応した結果が見え隠れしており、今後の対応いかんでは、免疫力の低下など、不都合な
![甦れ!食と健康と地球環境 第52回 南相馬市の子供の体内被曝](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1bde51a01e2b6ae53f546632c8d5b0b09f9a58ec/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fdndi.jp%2F19-higa%2Fimages%2FT-higa.jpg)