オホーツク管内随一の都市、北見市。市内中心部からバスで10分ほどの場所に国立大学北見工業大学があります。 大学の周辺には、学生向けの下宿やアパートが多く立ち並んでいます。この一角だけを見ていると、ほかの多くの地方大学の周辺とあまり相違はありません。
道内の医療機関で、新型コロナウイルスの検査や治療薬の処方を受けない患者が出ている。コロナの医療費は公費で賄われてきたが、感染症法上の5類移行に伴い、自己負担が生じているためだ。感染対策の大幅緩和やワクチン接種の進展により、コロナへの警戒感が薄れたことも影響している。ただ、高齢者や基礎疾患のある人は感染すれば重症化しやすく、一般の人も後遺症のリスクがあるため、専門家は「医師の説明を聞き、慎重に判断して」と注意を促している。 コロナの医療費は5類へ移行した5月以降、1~3割が自己負担分としてかかるようになった。厚生労働省によると、検査費は3割負担で1800円程度。診察を受け、解熱剤も処方してもらうと3割負担で3270円(標準モデル)になる。さらに10月から、ゾコーバなど抗ウイルス薬代の自己負担も始まった。3割負担で9千円がかかる。...
札幌市中央区の市営地下鉄大通駅コンコースの「大通交流拠点地下広場」で刃物を持って暴れた男が逮捕された事件を受け、市は28日、広場での飲酒を禁止し、警備員による巡回を始めた。だが、「酒を飲んでいる」などと声を上げ、ふざける若者グループがいるなど、早くも「いたちごっこ」の状態となった。 「酒を飲んでるよ」「ここはうちらの場所。飲酒はやめない」。28日、昼間から、若者ら4、5人が、広場内のベンチに座り込み、透明のカップに注いだビールや酎ハイとみられる飲料を次々と飲み干した。
北海道電力など電力7社が申請した家庭向け規制料金の値上げを審査している経済産業省は17日、北電に対し、値上げの根拠となる総原価(7819億円)のうち修繕費などの固定費について23・0%の削減を求めた。実現すれば最大で100億円超の経費削減となり、北電が平均27・85%としている値上げ幅の圧縮につながる。...
「北海道を訪れた知人に『列車の窓が汚くてがっかりした』と言われた。道民として悲しい」。みなぶん特報班にこんな声が複数寄せられました。確かに窓が白く曇り、汚れていることがあります。汚れの原因を調べると、雪国ならではの鉄道運行の苦労が浮かび上がってきました。(報道センター 加藤祐輔)
「顔がなくなる」「死を覚悟した」―。7月15日に渡島管内松前町の自宅すぐそばにある家庭菜園で農作業をしていた82歳の夫と78歳の妻が1頭のヒグマに頭部や腕をかじられ、重傷を負った。昨年7月には隣接する同管内福島町でも、高齢の女性が畑作業中に別のヒグマに襲われて死亡しており、人とクマの生活圏が重なっていることが浮き彫りになった。近年相次ぐクマによる人身被害は防げないのか。9月下旬に病院を退院して自宅に戻った夫妻から当時の状況を聞き、クマ対策の課題を探った。(木古内支局 大庭イサク) 2人が襲われたのは45年前から大事に活用してきた家庭菜園だった。周囲は山に囲まれ、広さは約50平方メートル。それほど広くはないが、2人がジャガイモやトマト、スイカ、カボチャなどを育てるには十分な広さだ。タヌキやキツネなどの害獣対策として、四方は高さ1・2メートルほどの防風ネットで囲み、シカの侵入を防ぐためにロープ
JR北海道は13日、JR函館駅前のホテルJRイン函館に、国鉄時代から走るキハ40形気動車の座席などを配置した特別仕様の客室「キハ40トレインルーム」を新設したと発表した。1日1室限定で14日の鉄道の...
かつて函館市に存在した「イカノポリス計画」をご存じでしょうか。「イカの街」の地位を確立する推進力になった、30年以上も前のプロジェクトです。ところが今、函館のイカも深刻な不漁に見舞われ、長らくイカをなりわいにしてきた関係者から「いまさら『脱イカ』と言われても…」との声が漏れています。知る人ぞ知るイカノポリス計画を掘り起こしつつ、現場を歩き、水産・観光都市の未来を考えます。(函館報道部 佐藤陽介、芝垣なの香) 左:函館のゆるキャラ「イカール星人」。イカばかり食べる函館市民を恨み、函館の街を侵略している設定。札幌ドームで始球式をしたこともある=2012年5月/右:JR函館駅にある郵便ポスト。かわいらしいデザインで観光客を出迎えている まずはイカの漁獲量の推移をたどってみましょう=下記グラフ=。函館市内のスルメイカ(マイカ、漁期は6月~翌年1月)の年間漁獲量は1975年以降、多くの年で3万トンを
通過列車の接近を知らせるアナウンスが流れると、北海道新幹線「H5系」の姿が見えてきた。東北新幹線新花巻駅(岩手県花巻市)のホーム。新函館北斗発東京行きの車両は、「キーン」「コー」と近づいてきて、「ゴー」「ガー」「シャー」と複雑な音を立てて目の前を猛スピードで通過する。
鳩山由紀夫元首相は10日、東京都内で記者会見し、次期衆院選に出馬し、政界復帰を目指す意向を明らかにした。また、自身が代表を務める政治団体「共和党」から夏の参院選の東京、神奈川の両選挙区にもそれぞれ候...
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