連合京都の旗開きで乾杯する立民の福山氏と国民の前原氏。統一選では協力することになった=1月13日、京都市下京区 来年2月の京都市長選で、国民民主党が日本維新の会と独自候補擁立を目指していることに、立憲民主党京都府連の福山哲郎会長が「(国民府連の前原誠司会長は)心変わりした」と不満を述べたことに対し、前原氏は6日、報道陣の取材に「理屈が通らないし、自己矛盾だ」と述べ、不快感を示した。 次期市長選は4期目の門川大作氏が不出馬を表明している。立候補表明した元民主党参院議員の松井孝治氏を自民、立民、公明各党が推薦する見通しで、国民は維新、地域政党京都党と独自候補を模索している。福山氏は5日夜、これまでの京都市長選、府知事選で国民は自公とともに現職を支援していたことから「(前原氏が)心変わりした」と不満を述べていた。 これに対し、前原氏は門川氏が初当選した2008年、最初に立候補要請の方針を決めたの