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ブックマーク / scienceplus2ch.blog.fc2.com (32)

  • 「貴国に派遣した使者を無事に返せ」と、書かれたヒッタイトの粘土板発見 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    中近東文化センター(東京都三鷹市)付属アナトリア考古学研究所(トルコ・カマン)は22日、鉄製武器で栄えた古代トルコのヒッタイト帝国(紀元前1400~同1200年ごろ)の遺跡ビュクリュカレ(トルコ中部)から、くさび形文字で書かれた外交文書とみられる粘土板1枚を発見したと明らかにした。 研究所調査隊によると、ヒッタイト帝国の粘土板の大半は当時の首都ボアズキョイで発見されており、首都から約100キロ離れたビュクリュカレのような地方都市での発見は異例という。同隊の松村公仁隊長(51)は「(同)遺跡が帝国の主要都市であった証拠」としている。 粘土板は縦8・1センチ、横5・4センチ、厚さ2・2センチで、帝国時代の城壁付近の土砂から8月初旬に発見。帝国時代初期のヒッタイト文字が計21行刻まれていた。「貴国に派遣した使者を無事に返せ」といった趣旨で、文体からヒッタイトの王が周辺国に送った文書の控えとみられ

    aegis09
    aegis09 2010/09/26
    これは文藝春秋に寛仁親王が寄稿してた話の関連なのかな?
  • 小惑星探査機「はやぶさ」  過酷な条件を耐えたパナソニック製電池 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    60億キロ・メートルの宇宙の旅から7年ぶりに帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。太陽系の初期の姿をとどめる小惑星「イトカワ」の砂などが入っている可能性がある耐熱カプセルの回収に、パナソニック製電池が大きな役割を果たした。機械トラブルなどで帰還が3年も延びたが、地球着陸後に居場所確認のための電波信号を正常に発信した。過酷な宇宙旅行後に実力を発揮しただけに「後継機にも搭載を」と期待が高まっている。 ガスメーターの電源などに利用されているリチウム一次電池で、一般に使われる電池では最も劣化しにくく、低温でも使えるのが特徴だ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)から12年前の1998年、はやぶさへの搭載を打診され、単2サイズなど容量が異なる2種類のリチウム一次電池を提供し、2003年の打ち上げの際に搭載された。 JAXAからパナソニックに再度連絡が入ったのは昨年2月。当初、帰還まで4年の計画が7年に延びた

  • 処理下水をオーストラリアへ輸出実験  千葉・川崎から水不足の鉱山へ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    千葉市、川崎市の下水を高度処理してオーストラリアに輸出する実験が今秋にも始まる。下水はほとんどが処理後、川や海に捨てられていた。これを豪州からの鉄鉱石を運び終えた空の大型船に積み込み、雨が少なく水不足に悩む豪州の鉱業会社に供給する。成功すれば、日の「水資源」を輸出する初の事例になる。 5日、国土交通省などが始める実験に、ウェスタンオーストラリア州政府が協力することで合意した。売却候補地は、リオ・ティントなど世界的な鉱業会社が進出している豪州西部の鉄鉱石産地だ。 鉱業会社は、鉄鉱石を洗ったり、粉じんが舞い上がらないようにしたりするために大量の水を使うが、豪州は全土が水不足。国交省によると、鉱業会社がいま使っているのは、海水を飲料水レベルまで淡水化した水で、1トン当たり4~5豪ドル(300~400円)もするという。 今回の試みは、豪州のような水需要国と、水余りの日をビジネスベースで結ぼうと

    aegis09
    aegis09 2010/07/18
    成功するといいなぁ
  • 枝の弾力を使い電流フェンスを跳躍  ニホンザル十数匹が研究所から脱走 翌日に「帰宅」 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    京都大学霊長類研究所(愛知県犬山市)のニホンザル十数匹が、木の枝の弾力を利用して高さ5メートルのフェンスを乗り越え、飼育場から脱走していたことが6日わかった。サルはすべて捕獲されたり、戻ったりしている。 平井啓久副所長によると、サルが脱走したのは4日午後1時頃。職員がサルの数が少ないのに気づいて捜したところ、フェンスの外側で群れているサルを見つけた。ピーナツでおびき寄せて5匹を捕獲。他のサルは5日朝の給餌までに飼育場に戻った。 約1・5ヘクタールの飼育場には、80匹がおり、脱走防止用のフェンスは上部に鉄板が張られ、さらに高圧電線も張られていた。ただ、自然環境に近い状態で飼育するため、場内は雑木林となっており、脱走したサルはフェンス近くの高さ2~3メートルの木に上がり、枝の反動を利用して跳躍、フェンスを乗り越えたとみられる。 平井副所長は「想定外のジャンプ力で驚いている。お騒がせして申し訳な

    aegis09
    aegis09 2010/07/08
    ”これはプリズンブレイクか、大脱走で世代が分かれるな。”
  • 自分の培養幹細胞、自身の心筋梗塞治癒に成功  手術から1か月後に退院 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    重い心臓病患者の心臓から筋肉のもとになる幹細胞を取り出して大量に増やし、再び心臓に戻して機能を回復させる国内初の治療に、京都府立医科大学の松原弘明教授らのチームが成功した。 患者の心機能は日常生活に支障がない程度まで回復し、1日退院した。国内の重い心臓病患者は100万人以上とされ、松原教授は「心臓移植や人工心臓に代わる重症患者の治療として期待できる」と話している。患者は、今年2月に急性心筋梗塞を起こした神戸市長田区の山口茂樹さん(60)。 松原教授らのチームは4月、山口さんの脚の付け根から血管を通して心臓まで細い管を入れ、組織片約15ミリ・グラムを採取。その中に含まれる幹細胞を1か月余り培養して約4万倍に増殖させた。 6月1日、心臓の筋肉に血液を送る動脈の「バイパス手術」を行うと同時に、血流不足で壊死が進む左心室の壁に幹細胞を注射し、その上に心筋の成長や増殖を促すたんぱく質を塗った縦横5セ

    aegis09
    aegis09 2010/07/04
    これはすごいなぁ。なんか凄いスピードで医療が進化してる
  • iPS細胞から立体的な「腸」を作成  老廃物を押し出す「蠕動運動」も有り - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    さまざまな細胞に分化できる人工多能性幹細胞(iPS細胞)から腸を作り出すことに、奈良県立医大(奈良県橿原市)の中島祥介教授(消化器外科)らの研究グループがマウスを使った実験で成功した。これまでは平面的なシート状のものしかなかったが、管状の立体的な腸を作ったのは世界初という。患者人の細胞から臓器を再生させ、拒絶反応なく体内に移植する再生医療や移植医療への応用が期待される。 中島教授によると、マウスのiPS細胞をシャーレのふたの裏側に付着させ、重力に逆らって6日間培養。シャーレに移して培養を続けると、約7日後に管の形をした組織に変わり始め、2週間後には粘膜や筋肉の層などを備えた腸と同じ管状の組織に変化した。 この組織は直径約2ミリ、長さ約5ミリ。腸に特有の「ぜん動運動」をしており、便のような老廃物を押し出そうとする動きも観察できた。小腸と大腸のどちらに当たるかは判別できないという。iPS細胞

  • 縄文人に多様な起源? 北海道・東北集団 と 関東集団でDNAが大きく異なる - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    列島全体でほぼ均一な集団とみられてきた縄文人(約1万2千~約2300年前)が、遺伝子(DNA)レベルでは、北海道・東北集団と関東集団で大きく異なることが、遺跡から出土した人骨のDNA分析で分かった。特に北海道の縄文人は、ロシア極東に暮らす現代先住民族との共通性が認められ、従来の縄文人南方起源説だけでは説明できない複雑な成り立ちをうかがわせる。 山梨大の安達登教授や国立科学博物館の篠田謙一・人類史研究グループ長らが、縄文早期から続縄文期にかけての道内54体、東北地方20体の人骨からミトコンドリアDNAを取り出し、遺伝子型の種類と出現頻度を関東縄文人のデータと比較した。 その結果、関東集団ではほとんど見られない、ハプログループN9b遺伝子型が、北海道・東北集団では6割を超える高頻度で見つかった。また、北海道集団だけが、シベリア先住民族に見られるハプログループG1b遺伝子型を10人に1人の割

  • 国産技術で初の人工衛星姿勢制御用「高性能ホイール軸受」を開発 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    精工は17日、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」に搭載された、国産技術で初の高性能姿勢制御用ホイール軸受を開発したと発表した。衛星は「いぶきプロジェクト」として2010年1月の打ち上げ以降、宇宙空間で観測している。 衛星の姿勢制御用ホイールは、内部のローテティングマス(はずみ車)をモータで加・減速し、その際に発生する反作用トルクによって衛星の姿勢を制御する。軸受は、ホイールの性能を左右するコア部品の一つで、真空環境で軸受表面の微量の潤滑油だけで宇宙の軌道上で10 - 15年の長期間、安定して回転し続け、衛星の観測機能に悪影響を与えないよう振動を低減する必要がある。また、打ち上げ時の振動や衝撃環境、軌道上での温度変動にも耐える必要がある。 Response.jp http://response.jp/article/2010/02/17/136528.html 2 :名無し

  • チェルノブイリ周辺の核汚染、予想より減少進まず?  - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    1986年に史上最悪の事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所は、期せずして、放射能の影響を研究する格好の実験場となった。事故から20年以上たった現在でも、現場には驚きが隠されている。 周辺の放射性セシウムが、予想されたペースでは消失していないことが、12月14日(米国時間)、米国地球物理学会の秋季大会で発表されたのだ。 [放射性の]セシウム137の半減期(物質が元の量の半分まで崩壊するのにかかる期間)は約30年だが、チェルノブイリ付近の土壌に含まれるセシウムの量は、およそそんなペースでは減少していなかった。 中略 セシウムの物理的特性は変化しておらず、それゆえ研究チームは、環境に理由があると考えている。たとえば土壌採取地点には、チェルノブイリ原発の付近から新たにセシウムが供給されているのかもしれないし、あるいはセシウムは地中深くの土壌にまで拡散しているのかもしれない。今回の研究チームの1

  • 小惑星探査機「はやぶさ」、月までの距離の2倍まで接近する軌道に - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    「はやぶさ」が、地球から約75万kmまで接近して通過する軌道に到達しました。 月までの距離の約2倍の距離にあたります。イオンエンジンは順調に運転されています。ほぼ計画通りの目標線に沿って、誘導されてきています。2月下旬には月の内側へと誘導されてくる予定です。 小惑星探査機「はやぶさ」情報 http://www.isas.ac.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml 3 :名無しのひみつ:2010/02/09(火) 15:52:13 ID:l+Xtz2Ox 地球引力圏ってどこまでを言うんだ? 7 :名無しのひみつ:2010/02/09(火) 15:55:27 ID:pUE9b1Zf >>3 > 地球の「引力圏」の大きさについては、いろいろな定義があり、(1/3)乗則によれば 216万km、 > (2/5)乗則によれば92万kmを引力圏の半径と述べる

  • 無生殖で5000万年を生き延びたワムシ 脅威に晒されると自ら干乾しになり難を逃れる - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ごく小さな微生物が、生殖を行わずにどのようにして5000万年にもわたって繁栄を謳歌できたのか、その謎が解明された。なんと自ら干乾し状態になるというのだ。 淡水に生息する無性の無脊椎微生物であるヒルガタワムシ(学名:Bdelloid rotifer)は逃走の達人といえるだろう。自ら干乾し状態になり風に吹き飛ばされることで、進化のレースをも逃げ切ってきたのだ。ほとんどの動物にとって生殖行為は繁殖の手段であるほか、進化の過程で敵対する種を寄せ付けない機能も果たす。 「生物が生殖行為を絶ってゲノムが固定されると、進化の競走の過程で敵対する種に追いつかれ、間もなく制圧されてしまう」と、ニューヨーク州にあるコーネル大学の神経生物学者ポール・シャーマン氏は説明する。この理論は「赤の女王仮説」と呼ばれ、ほとんどの動物が生殖のためなら相手を求めてどこまでもひた走る理由を説明している。 動物界で唯一の“古代無

    aegis09
    aegis09 2010/03/08
    究極の童貞
  • 宿主を性転換させる寄生バクテリア  魔改造を宿主に行うことで、ほかの寄生生物より優位に立つ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    急速にその数を増やしている寄生バクテリアがいる。このバクテリアは、宿主を性転換させて単為生殖化を引き起こすだけでなく、宿主を“気味の悪い怪物”に変身させてしまう。このような大惨事ともいえる生殖異常を引き起こす仕組みが最新の研究で解明された。その方法とは、免疫系を停止させることだという。 キョウソヤドリコバチをはじめとする寄生ハチ3種のゲノムを初めて解読した研究者チームによると、バクテリアの一種であるボルバキアはハチの遺伝子を操作し、バクテリアの侵入に対して警報を発するタンパク質を抑え込んでしまうという。バクテリアに対する防御機構が機能せず、ボルバキアは悪事を働くことができる。 この仕組みは、ボルバキアが宿主とするダニやクモ、線虫などの昆虫への感染でも使われている可能性がある。これらの生物すべてにおいて、宿主の生殖システムが改造される現象が起きているのだ。その結果は実に奇妙で、明らかにオスを

  • 海水使わずクロマグロ養殖へ 岡山理大が実験水槽の建設着工 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    岡山理科大の山俊政工学部准教授(水産増殖)は来年4月から、海水を使わずに140トン級の大型水槽でクロマグロ、ヒラメなどの高級魚を養殖する実験に着手する。クロマグロの世界的な乱獲が問題視されるなど水産資源の枯渇が危惧(きぐ)される中、内陸部でも可能となる養殖技術を確立し新産業創出を目指す。同大によると、海水を使わない海水魚の養殖は例がないという。 水槽は、同大付属高(岡山市北区理大町)が新たに建設する実習用施設を活用。円形(直径8メートル)1基、楕(だ)円(えん)形(縦10メートル、横3メートル)4基で、28日に着工し、来年3月末完成の予定。アンモニアの浄化装置などを備える。海水の代わりに、真水にカリウムなどをわずかに加えた独自開発の「好適環境水」で魚を育てる。 同水を使った養殖の研究は2005年に開始。水に溶かす電解質を最低限の種類と量に絞ることで、低コストで海水魚が飼育できるという。同

  • 太陽の位置を測る 「第3の目」 頭頂眼  トカゲで実証、人にも痕跡 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    トカゲ類や魚類・両生類などには「第3の目」を持つものがある。頭蓋の頂点にある頭頂眼と呼ばれるものだ。 [若い時しか頭頂眼を確認できない種もあるが、成体でも明らかな頭頂眼が確認できる種もある。頭頂眼は、来の眼とよく似た構造を備えており、自前の水晶体、角膜、桿状体に似た構造を持つ網膜、脳に繋がった神経などを(退化してはいるが)備えている。この器官は遠い祖先から受け継がれた元々の眼の名残であるとも言われているが、これまで役割はよく判っていなかった] このほど、一連の巧みな実験から、トカゲの仲間がこの光感性細胞群を、太陽の位置を測る羅針盤として使っていることが実証された。 第3の目が彼らの行動にどのように役立っているのかを見極めるため、イタリアのフェラーラ大学の生物学者たちは、まず、トカゲの一種であるシクラカベ・カナヘビ(Italian wall lizard)に、戸外に設置した小さなプールの中

    aegis09
    aegis09 2009/09/08
    "ちょ、ちょっと絆創膏貼ってくる。"お前に和登さんはいないぞw
  • リチウムイオン電極材料で単結晶 電気自動車のバッテリー容量を10倍増やせる可能性 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    東北大学はトヨタ自動車などと共同で、電気自動車(EV)などに使うリチウムイオン電池の正極材料で単結晶を作ることに成功した。単結晶の性質をうまく調整できれば、電池の容量を左右するリチウムの濃度を大幅に高めることが可能。結晶の状態と電気特性の関係などについて研究が進めば、1回の充電で走れる距離を現行の約10倍に増やせる可能性もあるという。 東北大の一杉太郎准教授が中心となり神奈川科学技術アカデミーと東京大学も参加した。リチウムイオン電池の正極に使うコバルト酸リチウムの単結晶薄膜を作製した。レーザー蒸着法により、1センチメートル四方のサファイア基板上に厚さ0.1マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルの非晶質のコバルト酸リチウム膜を付けた。 成膜中にリチウムが抜けやすいため、原料にリチウムを多く加えた。これをセ氏650度で1時間加熱すると。非晶質だったコバルト酸リチウムが、基板表面と同じ方向

  • 大型水チェレンコフ宇宙素粒子観測施設 「スーパーカミオカンデ」  5万トン超純粋プール - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    「超新星爆発」で発生したニュートリノを世界で初めて捕らえて検出し、宇宙物理学に先駆的貢献をしたとして、小柴昌俊博士はノーベル賞を受賞した。研究をさらに発展させるため、初期の観測施設から5万トンの超純水を蓄えた大型水チェレンコフ宇宙素粒子観測施設に引き継がれた。その大型観測施設こそ「スーパーカミオカンデ」だ。 岐阜県飛騨市神岡町の茂住鉱山で、池の山頂上から1000メートルの地下にあるスーパーカミオカンデは、高さ41.4メートル、直径39.3メートル。内壁には直径50センチの光電子増倍管1万1146が設置され、5万トンの超純水を蓄えている。地下1000メートルでは観測の妨げとなる宇宙線が10万分の1に減衰するからだ。 宇宙から飛来しあらゆる物質を通り抜けるニュートリノだが純水の中で、まれに水中の電子や陽子にぶつかることがある。すると、この衝突によって生じた陽電子は、光の速度を越えて水中を走り

  • 米エネルギー省は、核再処理・高速炉建設 を中止の方針 (核融合厨 来襲) - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    米エネルギー省(DOE)は、原子力発電所から出る使用済み核燃料の再処理施設や再処理で取り出したプルトニウムを燃やす高速炉の建設を中止する方針を決めた。 ブッシュ前大統領は2006年、放射性廃棄物の削減と核不拡散を目的に、国際的枠組み「世界原子力協力計画」(GNEP)を作り、使用済み核燃料を再処理して高速炉で再利用する技術の開発を目指した。 しかし、こうした核燃料サイクルの実現には巨額の費用が必要で、議会で関連予算が大幅に削減されるなど反対が強まっていた。このためオバマ政権は方針を転換、GNEPの柱となるアメリカ国内での再処理施設建設などを断念した。ただ長期的な科学研究は継続する。 GNEPには、日からも三菱重工などが参加を検討していた。アメリカの政策転換は、高速増殖炉「もんじゅ」などで核燃料サイクルを推進している日の立場にも影響を与えそうだ。 経済産業省資源エネルギー庁の高橋泰三・原子

  • 単層カーボンナノチューブ(CNT)を10分で生成-価格500分の1に - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    東京大学の野田優准教授らは、高純度の単層カーボンナノチューブ(CNT)を従来法の約1000分の1のわずか10分で生成する技術を開発した。平面基板上にCNTを成長させる方法を応用し、ビーズ状の球体の表面に生成する。触媒の付け方を改善すれば、CNT回収までを一つの装置で繰り返せる。理論上、容積1リットルの装置で1日1キログラムの単層CNTを生成できる。高品質の単層CNT価格を500分の1以下の1グラム当たり100円にできる。 ガソリン精製などに使う流動層と呼ばれる装置で行う。表面に鉄触媒を添付した直径500マイクロメートル(マイクロは100万分の1)のセラミックス製ビーズを入れ、原料のアセチレンガスを流すと、約10分でビーズ表面に数百ナノメートル(ナノは10億分の1)の長さの単層CNTが成長する。CNTはガスの流量を上げるとビーズから切り離され、簡単に回収できる。 日刊工業新聞 http://

  • ブラックホールの質量は、予想よりはるかに大きい? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    天の川銀河に比較的近いところにあるM87銀河の中心部にあるブラックホールの質量は、科学者の予想を超えてはるかに大きい。2人の天体物理学者が、米カリフォルニア州パサディナで9日開催された米天文学会の会合で、このような研究結果を発表した。 米国のカール・ゲプハルト氏、ドイツのイェンス・トーマス氏の両天体物理学者は、スーパーコンピューターを使った測定で、このブラックホールが太陽質量の64億倍であることを突き止めたと発表した。信頼できる技術を用いて測定された対象としては、過去最大という。 このコンピューターは米テキサス大のテキサス先端計算センターに設置されているローンスター・システムで、ローンスターは5840個の処理コアを持ち1秒あたり62兆回の浮動小数点演算を行う。ちなみに、最新鋭のノートパソコンでも、処理コアはわずか2個、1秒あたりの浮動小数点演算は100億回に過ぎない。 * 中略 ゲプハルト

    aegis09
    aegis09 2009/07/13
    "えーっと、柳原加奈子何人分? >>20人分ぐらい。"柳原可奈子スゲーw
  • 世界で始めて、卵持った母ウナギの捕獲に成功 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    ウナギの産卵場とみられる南太平洋でおなかに卵を持った親ウナギを捕獲することに、水産庁などの研究グループが世界で初めて成功しました。ウナギの生態はよくわかっておらず、卵から養殖する技術の開発につながるものと期待されます。 ウナギの多くは、稚魚が黒潮に乗って日にたどり着き、川で親に成長します。産卵場所は日の南2200キロと遠く離れたマリアナ諸島周辺とされ、水産庁と水産総合研究センターは、先月から、この海域でトロール船で網を引いたところ、ウナギ8匹を捕獲しました。8匹は雄と雌が4匹ずつで、このうち雌の1匹にはおなかの中に成熟した卵を持っていたということです。ウナギはかば焼きとしてなじみがありますが、その生態の多くは謎に包まれています。 去年の調査で初めて親ウナギ4匹が捕獲されましたが、卵を持ったウナギが捕獲されたのは世界で初めてだということです。ウナギは卵から養殖しても生まれてすぐに死んでし