中古情報機器協会 (RITEA)はこのほど、中古情報機器取り扱い事業者に対して認定資格を付与する「RITEA 認定中古情報機器取扱事業者」資格制度を開始した。 今回開始された制度は、中古情報機器の取り扱い事業者に適正な処理するうえでの基準を設定し、基準を満たす事業者を協会として認定するもの。認定を受けた事業者は、協会の定める使用条件を満たして再生された中古情報機器に対して、「RITEA 認定中古情報機器事業者ラベル」を貼り付け、出荷や販売を行うことができる。協会認定の資格を付与することにより、ユーザーの安心した売買を促進し、中古市場の拡大を図るのが狙いだ。 同協会が2007年度に認定する事業者資格は、PC、サーバー・ワークステーションを対象に、「買い取り(引き取り)」「再生工事(データ消去)」「販売」の3分野について、「良質な中古情報機器を取り扱う企業としての基本的な仕組み」「中古情報機器