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ケータイ小説と考察に関するamanoiwatoのブックマーク (4)

  • そりゃ、どう思った?って聞いたら「リアルだ」「感動した」って言うよな。子どもだもん。

    http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1016819.html ぼくが小学生中学生だった頃(10??15年前。90年代だ)にこのテのケータイ小説が出回ったとして、 ぼくらはきっと読んだと思うし、それなりに流行ったと思うし、それの感想は 「感動した」「リアルだ」「読みやすい」になったと思う。 子どもはまず「リアル」という言葉の意味を知らない。「リアル」の元になる現実的な経験をしてない。 ぼくは風景画や理科の図を描くのが結構上手かったんだけど、友達が最大の賛辞として使った言葉は いずれも「リアル」「細かい」だった。彼らが言う「リアル」とは、せいぜいその程度のものだ。 「ぼくらの七日間戦争」「いちご同盟」よりも 「GTO」「池袋ウエストゲートパーク」の方が「リアル」だ。 その対義語は「古臭い」「親父臭い」である。成人のそれと意味合いが異なる。 そして「

    そりゃ、どう思った?って聞いたら「リアルだ」「感動した」って言うよな。子どもだもん。
  • ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange

    題に入るまえに、一篇の詩について話しておきたい。北村薫の『詩歌の待ち伏せ』に掲載されていた詩である。 詩歌の待ち伏せ 1 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (20件) を見る 詩歌の待ち伏せ 2 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る わずか3行。 れ ママ ここに カンガルーがいるよ 詩といっても、まだ字を知らない3歳の子供が口にした言葉を親が書きとめたものである。北村は、この「詩」を、雑誌『VOW』で目にしたらしい。 ご存知の方も多いと思う。投稿者が身の回りで見つけた奇妙なものを掲載しているだ。そのの、「詩人の血」と題するコーナーに、この詩は掲載されていた。 もともとは、読売新聞に掲載され

    ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange
  • ソーシャルメディアとしてのケータイ小説:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    ケータイ小説作家の未来さんに会った 『命の輝き』(ライブドアパブリッシング)というケータイ小説がある。少し古い話になるが、11月初めに著者の未来(みく)さんと会った。取材ではなく、ちょっとした会の席だった。の装丁を手がけたのが私の身内で、それで「お礼に」と書籍編集者が会の場を設けてくれたのである。だから正式にインタビューしたわけではない。 実際に会うまで、私は未来さんを「たぶんギャルっぽい感じなんだろうな」と漠然と考えていた。ケータイ小説はベストセラーになったものについては網羅的には読んではいたものの、どのような人がこれらの小説を書いているのか、まったく想像もできなかったからだ。当然、小説内によく登場してくるような「援助交際」「レイプ」「リストカット」といったキーワードで捉えられるようなイメージになってしまう。私の想像は、いま思えばまさに馬鹿馬鹿しいステレオタイプではあった。 しかし

    ソーシャルメディアとしてのケータイ小説:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • 『恋空』を読む(1):ケータイ小説の「限定されたリアル」 : WIRED VISION 濱野智史の「情報環境研究ノート」

    『恋空』を読む(1):ケータイ小説の「限定されたリアル」 2008年1月15日 ITカルチャーメディア コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■1. 分析を始める前に――『恋空』に対する2つの立場 ずいぶんと旬は過ぎてしまった感はあるのですが、今回は少し趣向を変えて、2007年に話題を集めたケータイ小説作品、『恋空』(スターツ出版、2006年)について分析してみたいと思います。 さて、分析を始める前に、いくつか確認しておきたいことがあります。昨年から(おそらく映画が公開されヒットを記録したのを境に)、ネット上では――ケータイ小説のメイン読者層ではなかった人々の間で――、この作品をどのように位置づけるのかをめぐって議論がなされていました。筆者もそのすべてをきちんとフォローしているわけではありませんが、ある程度概観しておくならば、それは大きく

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