山崎正昭参院議長は25日、参院本会議で安倍晋三首相の問責決議案の採決時に数珠を持つなど不適切な行為をしたとして、生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎共同代表に対し、厳重注意を行った。 安全保障関連法に反対する山本氏は18日の本会議で、喪服姿で数珠を持って登壇し、安倍首相の前で手を合わせた。山崎議長は25日、山本氏を呼んで「参院議員の品位をおとしめる行為だった」と口頭で注意。山本氏は「表現の仕方が適切ではなかった」と反省の言葉を述べたという。
■山本氏事務所釈明「手続きミス」 7月の参院選で初当選した山本太郎参院議員が先の臨時国会で提出した「生活困窮者自立支援法案に関する質問主意書」が、社民党の福島瑞穂前党首提出の質問主意書と酷似していることが9日、分かった。政府の答弁書の手続きには多くの時間とコストがかかるだけに、政府関係者は「意図的に同じ内容の質問主意書を出したとすれば税金の無駄遣いだ」と指摘している。 山本氏の質問主意書は、今年1月召集の通常国会に提出され、廃案となった生活困窮者自立支援法案について、生活困窮者の定義や就労訓練事業の具体的内容を問う7項目からなる。 福島氏のものは「生活保護法案及び生活困窮者自立支援法案に関する質問主意書」。同じ6日に提出していた。 1つ目の質問こそ生活保護法改正案に関してだったが、残る2〜8項目は全て生活困窮者自立支援法案の質問だった。 山本氏の1〜7項目と、福島氏の2〜8項目の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く