お鶴(鶴姫、千代姫)は、宇都宮鎮房(城井鎮房)の娘。 母は正室・大友義鑑の娘であると考えられます。 お鶴の名は鶴姫とする説や、千代姫とする説もある。 1587年、お鶴(鶴姫)の父・宇都宮鎮房は、豊前6郡の領主となった黒田官兵衛に反発して、城井谷城に籠城。 1588年正月、安国寺恵瓊の仲介で、本領安堵と宇都宮鎮房の子である宇都宮朝房と、13歳になる娘・鶴姫を人質とする事を条件に、黒田家と和議を結んだ。 この時、お鶴(鶴姫)は3人の侍女と共に、普請途中の中津城に人質として入ったものと考えられる。 鶴姫は黒田長政と婚姻(側室?、正室とも?)したと言う説もあるが、人質だった可能性が高い。 どのように人質生活していたのかは記録がなくわからない。しかし、人質と言っても戦国時代の人質は比較的自由に生活できた為、恐らくは黒田官兵衛の正室・光姫や、黒田長政の正室・糸姫らと共に生活をしたいたと推測できる。 し
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