<ブライアン・ジョーンズの死> 文句なしに、ローリング・ストーンズの最高傑作です。特に、このアルバムの一曲目「悪魔を憐れむ歌」は、ロックの歴史に深く刻まれるべき名曲です。かつて、フランス映画界の巨匠、ジャン・リュック・ゴダールは、この曲をストーンズが完成させるまでの過程を撮影し、それを一本の長編ドキュメンタリー映画に仕上げています。この曲は、その誕生の過程からして傑作に相応しいものだったのです。(「ワン・プラス・ワン」) さらに、この作品は翌1969年に謎の死を遂げることになるブライアン・ジョーンズが参加した最後の作品でもあり、ドラッグづけになろうとしていたロック界の流れのなかで、押し流されまいとする彼らの意志の力強さを示した作品でもありました。 この後彼らは、ドラッグでボロボロになったブライアン・ジョーンズを悪魔のような非情さで切り捨て、なんとかバンドの危機を乗り越えようとします。
ベリー公時祷書(1月) ベリー公のいとも豪華なる時祷書(ベリーこうのいともごうかなるじとうしょ、仏: Les Très Riches Heures du Duc de Berry)は、中世フランス王国の王族ベリー公ジャン1世が作らせた装飾写本である。 羊皮紙206葉で、1頁のサイズが29x21cm。時祷書とはキリスト教徒が用いる祈祷文、賛歌、暦などからなる聖務を記した日課書のことである。それぞれ私的なものであり、各人が趣向をこらして作成することがあった。中でも本書は国際ゴシックの傑作でもあり、最も豪華な装飾写本として評価が高い。 多くの写本を集めたジャン1世の依頼で、15世紀始めにランブール兄弟によって制作が始まったが、1416年に両名が死去したため一時中断し、同世紀の終わりにようやく完成した。 ジャン1世が制作させた(または制作を開始させた)時祷書は6部以上現存している。他にメトロポリタ
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