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音楽と物語に関するamanoiwatoのブックマーク (2)

  • 『かぐや姫の物語』は完璧で美しく、虚しくて残酷な映画。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 昨日、公開初日に『かぐや姫の物語』を観て来ました。 日最古の物語「竹取物語」を題材にして、高畑勲監督が8年間かけて作り上げた映画。決して大げさではなく、僕にとって人生で一番の映画となりました。 観た方の多くが、「完璧だった」と語るように、当に嘘偽り無く完璧な作品です。これほどまで「日の原風景の素晴らしさ」を表現した映画は今までに観たことがありません。 ぜひ、より多くの方に観て欲しいと願うので、今回はなるべくネタバレ無しの方向で書いていこうと思います。 ただ、やはり何も知りたくないという人はこれ以降読まないほうがいいです。 全てが必要な場面であり、その全てに惹きこまれ、一瞬で終わっていく。 前回の記事「switchジブリ特集 西村義明✕川上量生対談「狂気の沙汰ですけど、『かぐや姫の物語』で姫の疾走するシーン、あれは全て水彩画。」」でも書きまし

    『かぐや姫の物語』は完璧で美しく、虚しくて残酷な映画。
  • 『かぐや姫の物語』を観て② - Ust's Diary

    「かぐや姫の物語」を観た感想文二つ目。 前エントリー⇒『かぐや姫の物語』を観て - Ust's Diary 原作との比較―かぐや姫は「高貴な女性」か? 原作の「竹取物語」は映画を観る前に読みかえしておきました。 そこで感じたのが、高畑監督は非常に原作に忠実に作っているなということ。原作の枠からははみ出さず、それをより深く掘り下げてる印象です。 原作を読んだ時のかぐや姫の印象(人物像)は「美しく芯の強い、はっきりした女性」のみでしたが、映画のかぐや姫は「自由闊達でユーモアあふれる元気いっぱいな少女」と「美しく芯の強い女性」の両面が描かれています。野山をはだしで駆け回ったり、泥だらけになって悪ガキたちと遊ぶ姿というのは、原作をさらっと読んだ限りじゃ見えてこない。見えてこないから原作とはまた違うかぐや姫なのかなと最初は思いましたが、よく考えるとこれこそ、当の意味で原作に忠実なかぐや姫なんじゃな

    『かぐや姫の物語』を観て② - Ust's Diary
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