インフルエンザは、普通の風邪に比べ感染力が強いため注意が必要です。 流行する時期には、罹った人も罹っていない人も感染防止や予防に努めることが重要になってきます。 そのためには、インフルエンザの感染力がどれほどなのか?なども含めきちんとした基礎知識を身に付けておくことも大切です。 今回は、インフルエンザの感染力、うつる期間や注意点についてご紹介します。 インフルエンザの感染の多くは、「飛沫感染」によるものが最も多く、それ以外にも「接触感染」や「空気感染」による感染もあります。 飛沫感染とは? 感染者の咳やくしゃみ、会話などをした時に発生する飛沫(小粒子)に含まれている菌やウイルスを鼻や口から吸い込むことにより感染することで、飛沫の数は、1回のくしゃみで約200万個、咳で約10万個と言われています。 また、飛沫の大きさは5ミクロン以上(1ミクロン=1000分の1ミリ)で、飛距離はおよそ1~1.