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2018年4月21日のブックマーク (3件)

  • book@holic – ブッカホリック

    幽の書評vol.12 辻村深月『ふちなしのかがみ』 2019/2/10 幽の書評 声にならない呟きが空間を満たしていく いつか恐い話を書くだろうな、と予感はしていた。辻村深月のことだ。彼女の書くミステリー小説には、声にならない囁きが満ちていたからである。辻村作品を読むと、いつも青春時代の暗い面に思いを馳せさせられる。たとえば『太陽の坐る場所』(文藝春秋)を読めば、行間からアノトキハ言エナカッタ……、当ノ私ハココニイル人間デ... 記事を読む 幽の書評VOL.11 高橋克彦『たまゆらり』 2019/2/9 幽の書評 途切れた記憶が思わぬ魔を呼びよせる 高速で空中を動き回る、黒い玉がある。ビデオ映像などに写りこんだ謎の物体は、たまゆらと名づけられた。〈私〉は、その正体を解明したいという思いに駆り立てられるのだが――。 『たまゆらり』は、不思議現象に取りつかれた男を描く標題作をはじめ、全十一篇

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  • 過激で実験的な赤塚作品集めた「『おそ松くん』とアカツカ怪作劇場」

    赤塚不二夫の作品集「このマンガがすごい! comics『おそ松くん』とアカツカ怪作劇場」が、宝島社より発売された。 この単行では「おそ松くん」「天才バカボン「くそババア!!」「もーれつア太郎」「レッツラゴン」などの有名作品から、過激なネタを描いたものや実験的なエピソードをセレクトして収録。シンナーを吸ったスケバンが乱交を提案してきたり、自分の体を包丁で切ってべてしまったり、ブラックでシュールな赤塚イズムが堪能できる。

  • 早稲田で老舗ラーメン店が続々閉店する事情(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

    東京・早稲田。東京メトロ東西線の早稲田駅を軸とするこのエリアは、その地名を冠する早稲田大学をはじめ学習院大学や日女子大学、そのほか各種専門学校など学生が多く集まる街だ。社会人と比べて相対的に金銭面に余裕のない彼ら、彼女たちをターゲットとして、「安い」「旨い」「多い」の三拍子がそろった「ワセメシ」と呼ばれる飲店が数多く存在する。 【写真】これがメルシーのラーメンだ ■早稲田エリアのラーメン店事情が激変している そんな早稲田エリアのラーメン店事情がここ数年で激変している。最安で1杯300~400円台などというお手ごろメニューをそろえてきた老舗ラーメン店が、続々と閉店に追い込まれているのだ。 今年1月に閉店したのは「西北亭」。鶏ガラにほんのり生姜の効いたスープラーメンが看板メニューだった。周りのお店よりは少し値段が高めだったが、店内も広いのでサラリーマンも多く、早稲田の町中華的存在だった。

    早稲田で老舗ラーメン店が続々閉店する事情(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース