html要素の配置を調整することができるプロパティに「floatプロパティ」があります。「floatプロパティ」は要素の後に続く内容を反対側に回り込ませることができます。本コラムでは、画像やテキストを左や右に寄せる方法や、回り込みを解除する方法を説明します。 関連記事:CSSの書き方の基本 関連記事:HTML&CSS 学習者におすすめの本 10選 1. floatプロパティで回り込みを指定する html要素を左右に寄せてレイアウトを調整することができる「floatプロパティ」を使って各種要素のレイアウトを変更してみましょう。floatプロパティが適用された要素の後に続く内容を反対側に回り込ませることができます。 1.1 「floatプロパティ」の基本書式 floatプロパティの基本書式は以下の通りです。 float: 値; 値には、「left」、「right」、「none」を指定します。