フランク・ザッパ 生前のフランク・ザッパ(スウェーデン・ストックホルム)=1974年9月23日【AFP=時事】 1940年米国メリーランド州出身。66年にロックバンド「マザーズ・オブ・インベンション」を結成し、アルバム「フリーク・アウト!」でデビューした。69年にはソロアルバム「ホット・ラッツ」をリリース、ジャンルにとらわれない音楽性を発揮し、話題を呼んだ。93年に前立腺がんで死去するまで、70枚を超える作品を残している。 ロック・ミュージシャンでありながら、現代音楽作家としての評価も高い。「ホット・ラッツ」ではギターのほか、ピアノやサックス、クラリネット、バイオリンを演奏に取り入れ、豊かな音楽性を示した。特に、収録曲「ピーチズ・エン・レガリア」は、音楽好きでなくても親しみやすい作品となっている。ザッパの人脈は豊かで、ジョン・レノンやスティーヴ・ヴァイとも交流があった。多様な作品を残した背
リッチー・ブラックモア ライブで演奏するリッチー・ブラックモア(ドイツ・ハンブルク)=1978年1月1日【DPA=時事】 1945年英国サマセット州出身。68年にロックバンド「ディープ・パープル」を結成、72年に傑作アルバム「マシン・ヘッド」を残した。この作品を制作するために、メンバーはスイスのモントルーへ。レマン湖畔にあるカジノのステージで、ライブに近い作品を作ろうとした。しかし、先に行われたフランク・ザッパの公演中に会場から火が出て、カジノは全焼。火事の様子を物語のような歌詞と重厚なギターサウンドで描いたのが、収録曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」だった。 「カリスマ」とさえ呼ばれるスーパーギタリスト。演奏の際は安価な機材しかなくても、力技で観客を納得させ、業界関係者から真のプロフェッショナルと評される。「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の重くスローなギターのリフレインは秀逸。前述の
高校生、内定率12ポイント減=10月末も下落幅最大−文科省 高校生、内定率12ポイント減=10月末も下落幅最大−文科省 来春卒業予定の高校生の就職内定率が10月末時点で前年同期比11.6ポイント減の55.2%だったことが15日、文部科学省の調査で分かった。2年連続で悪化し、最近では2004年度に次ぐ低い水準。厚生労働省による今年9月末の調査と同じく、下落幅は過去最大だった。 文科省は、教育委員会などを通じて全国の高校生の状況を集計。18万7360人いた就職希望者のうち、8万4008人に内定が出ていなかった。(2009/12/15-17:17)
受刑者にわいせつ行為強要=看守部長を逮捕−福島刑務所 受刑者にわいせつ行為強要=看守部長を逮捕−福島刑務所 刑務所の男性受刑者にわいせつな行為を強要したとして、福島刑務所は15日までに、特別公務員暴行陵虐容疑で、同刑務所の看守部長平井富美雄容疑者(60)を逮捕した。同刑務所は、ほかに同様事案がなかったか調べている。 逮捕容疑は10月18日ごろ、同刑務所内で勤務中、30代の男性受刑者に、同容疑者に対するわいせつな行為を強要するなどした疑い。 同刑務所によると、平井容疑者は1970年に同刑務所に採用され、主に受刑者の入浴時の立ち会いや作業所の監視などをしていた。 同刑務所は、事実の発覚した時期や経緯などについては「捜査に支障があるので現段階では一切話せない」としている。(2009/12/15-12:43)
みんなの党への入党発表=民主断り「しがらみのない政党で」−川田参院議員 みんなの党への入党発表=民主断り「しがらみのない政党で」−川田参院議員 無所属の川田龍平参院議員(33)は1日午後、衆院議員会館で記者会見し「しがらみのない政党で、自分が何よりもやりたい医療や厚生労働(政策)を任せてもらえる」として、みんなの党に入党したと発表した。川田氏はまた、民主党から会派入りの打診があったことを明らかにした上で、「民主党は党内で自由に発言できない。議員立法を禁じられ、議員連盟の活動も制限されている」と、みんなの党を選んだ理由を説明した。 会見には渡辺喜美代表が同席し「参院選比例区で応援してもらう場面が多々ある」と述べ、来年夏の参院選での活動に期待を示した。川田氏は政調会長代理と副幹事長に就く。これにより、みんなの党の所属議員は6人(衆院5人、参院1人)となった。 川田氏は東京HIV訴訟の元原
「実名本」出版で賠償請求=光市母子殺害で元少年側−広島 「実名本」出版で賠償請求=光市母子殺害で元少年側−広島 山口県光市母子殺害事件で被告の元少年(28)=差し戻し控訴審で死刑、上告中=が、実名の掲載されたルポルタージュの本について、発行元の出版社代表と著者を相手に損害賠償と出版差し止めを求め、広島地裁に提訴していたことが2日、分かった。提訴は先月15日付。 実名本をめぐっては、元少年側が先月、今回の提訴に先立ち、出版差し止めを求める仮処分申請を申し立てた。地裁は双方の意見を聞く審尋をしたが、結論は出ていない。 審尋は既に2回開かれ、出版社側は申し立ての却下を求めている。(2009/11/02-18:46)
落語家の三遊亭円楽さん死去=「薮入り」など人情話を得意に 落語家の三遊亭円楽さん死去=「薮入り」など人情話を得意に 人情話を得意とした落語家の三遊亭円楽(さんゆうてい・えんらく、本名吉河寛海=よしかわ・ひろうみ)さんが29日午前8時15分、肺がんのため東京都内の自宅で死去した。76歳だった。東京都出身。葬儀は近親者と一門のみで行い、後日お別れの会を開く。喪主は妻和子(かずこ)さん。 東京・浅草の寺の四男として生まれた。1955年に六代目三遊亭円生に入門し、全生を名乗った。62年に真打ちに昇進し、五代目円楽を襲名。立川談志、古今亭志ん朝らと並んで「四天王」と評された。また、66年に始まったテレビ番組「笑点」でも、初代の大喜利メンバーとなり、「星の王子様」と自称してお茶の間の人気を集めた。 「薮(やぶ)入り」「文七元結」など名人と呼ばれた師匠譲りの人情話を得意とし、筆頭弟子として円生一門を
< 前の写真 月の石一般公開を前に報道関係者に披露された米アポロ11号のアームストロング船長らが採取した月の石(東京・台東区の国立科学博物館) (1969年11月25日) 【時事通信社】
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