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ブックマーク / meigata-bokushin.secret.jp (1)

  • 兄息子が抱えている深刻な問題 - 牧師の書斎

    はじめに 今回取り上げる箇所(15章11節以降)は、「放蕩息子のたとえ」話として有名です。たとえの中に登場する父はイエスを通して啓示された父なる神を指し示していますが、このたとえ話の二つの息子のうち、弟息子に注目されがちです。弟息子のその回心へと至るドラマの中に、神の恵みが豊かにあらわされているからです。ところが兄息子の方はそうしたドラマ性は全くありません。同じく父の家に住みながらも、父とのかかわりには大きな隔たりがあります。 いなくなった一匹の羊、失った一枚の銀貨、そして父の家から旅立った放蕩息子、いずれもやがて来あるべき場所に戻ってきた時に喜びがあり、それを分かち合うのは当然だとしている点が共通しています。しかし最後の例え話では、喜びを分かち合うことが当然のように思わない兄息子の存在がクローズアップされています。この父と二人の息子のたとえ話が伝えようとしている重要なポイントは、兄息子

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