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  • リルケ著 『若き詩人への手紙 若き女性への手紙』(高安国世訳)を読む‏ | GreenFlashブログ-文学と演劇と思索の日々

    リルケというと、学生時代に『マルテの手記』を読んだ記憶がかすかにある。内容などは忘れてしまったが、このオーストリアの詩人の言葉から醸し出される雰囲気のようなものだけは微かに記憶に残っている。たまたま先日古屋でこの書を見つけ、リルケという名前に懐かしさを覚え、手に取ることにした。 リルケはよく手紙を書いたことでも知られているらしく、知人や文学者、出版者、パトロンなどに宛てた膨大な数の手紙が刊行されているとのこと。 今回読んだのは、彼が残した膨大な書簡の中で、詩人志望の青年フランツ・カプスからの手紙に答えて文通の始まった『若き詩人への手紙』、子供との二人暮しを支えるために働きながらリルケの詩を読んでいた女性リーザ・ハイゼとの文通の集成である『若き女性への手紙』の二つが文庫にまとめられたものだ。 特に前者の『若き詩人への手紙』には、詩人を目指している青年へのアドバイス、芸術作品についてのリルケ

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