八百小学校を主な舞台に、「ウソ」に関するスペシャリストのゴクオーが、世の中のウソを次々と見破り、暴いて行く姿を、一話完結形式で描くミステリー作品。副題に「A small lie is useful in some cases.」と付けられており、これは「噓も方便」を意味する。小学館「別冊コロコロコミック」にて2011年10月号から連載を開始。その後、同社「月刊コロコロコミック」に移籍。2012年9月号から2021年9月号まで約10年の長期連載となった。 第1巻 八百小学校5年2組に、「ゴクオー」を名乗る、謎の少年が転校して来た。彼は自分がウソをつくのも、他人のウソを暴くのも大好きだと公言している。子供のウソから大人のウソまで、誰かのウソが発端で起こる事件を、ゴクオーが得意のウソを駆使しながら解決していく。(エピソード「ウソツキ転校生現る!」) 跳び箱5段を跳ぶため、小野天子は練習に励んでい