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ブックマーク / researchmap.jp (3)

  • 『集史』ガザン・ハン紀

    Rashīd al-Dīn Faḍl-Allāh al-Hamadānī; Karl Jahn (ed.), Tārīkh-i mubārak-i ghāzānī: Dāstān-i Ghāzān Khān. Ābādan: Nashr-i Purshish, 2009/10 (First. London: Luzac & Co., 1940). この週末は札幌にてじっくりとペルシア語史料を読む時間が取れました。というわけで、『集史』の最後を飾るガザン紀を読了。これまではモハンマド・ロウシャンらの校訂を読んできたのですが、今回はガザン紀に特化したカール・ヤーンの校訂を読みました(イランで刊行されたリプリント版ですが)。この選択に特段の意味を持たせられれば非常に学者らしく振舞えるのですが、実際には移動中に読むこともあり、持ち運びやすい版をということです…。ただ、カール・ヤーンの緻密な校訂

  • 夢破れインドの玉座にて死せる男の物語

    人は夢見る動物である。夢を見るのは人ばかりでなく、犬もも、おそらくは蜂や蝶も夢を見る。しかし昼にも夢を見続け、一生夢を追って生きるのは人間だけであろう。 私の最も好きな人物の一人に、インドでムガール帝国を起こしたバーブルがいる。彼の生涯は、自ら書き残した日記体の記録バーブルナーメによって辿る事ができる。

  • 東大情報学環大澤昇平氏の差別発言について - researchmap

    東京大学大学院情報学環特任准教授の大澤昇平氏(@Ohsaworks)が、11月20日にtwitter上で行った差別発言について書きます。この件については、11月24日に情報学環長名ですでに以下のような文書が出されています。 しかし残念ながら、上記の文書からは誰がどのような言動を行い、それがなぜ問題なのかということがわかりません。筆者(明戸)は現在同じ大学、同じ部局の特任助教であり(ただしプロジェクト雇用なので部局そのものの運営等には関わっていません)、また差別やヘイトスピーチにかかわる研究者でもあります。こうしたことをふまえて、ここでは明戸個人の立場から、今回の経緯および論点を整理し、自身の立場を明らかにしておこうと思います。

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