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ブックマーク / www.1010.or.jp (2)

  • 東京銭湯

    昨年5月にリニューアルオープンした久松湯を訪ねた。西武池袋線桜台駅から徒歩5分、店の前に立ってみると……おおっ、まるで美術館か博物館のよう! 「地元の人も、銭湯ができたってまだ気づいてない人がいるみたい」と笑うのはご主人の風間幸雄さん。なんでも改装にあたっては「これまでにない銭湯を作りたい」というコンセプトで挑んだとのこと。 ホテルのようなフロントの先にある浴室は、白と黒のモノトーンで統一され、なんともシックでオシャレ。壁際に水風呂、電気風呂と3つのジェットを備えた大浴槽、血行促進に効果がある炭酸泉と湯船が並ぶ。 そして、傍らのドアを開けると露天風呂。湯船に張られている茶褐色のお湯は、新たに掘削された天然温泉だ。地下1500mからくみ上げたナトリウム―塩化物強塩の温泉は、有馬温泉の成分に似ており、保湿効果が高く関節痛や神経痛などに効果があるとのこと。露天の開放感が味わえ、お湯が温泉ときたら

  • 東京銭湯

    有楽町線・副都心線が乗り入れ、都心へのアクセスが便利な氷川台駅から徒歩2分。この地で昭和33年から銭湯を営む「川場湯」を訪ねた。「開店した昭和33年当時、店の周りはキャベツ畑が広がっていて、遠く離れた西武池袋線が見通せた、とおばあちゃんから聞いています」と話すのは、ご主人の津野和俊さん。昭和56年に現在のビル型銭湯に改築し、平成22年に全面リニューアルを行い現在の形になった。ビル型銭湯ながら初代ご主人のこだわりで、脱衣場、浴室とも宮造り銭湯並みに天井が高く、開放感があふれる。 改装時には家族総出でプランを出し合い、タイルや目地の色まで決めたという。女湯はピンク、男湯はグリーンのタイル。いずれもパステル調のやわらかい色合いの落ち着いた雰囲気で、センスのよさを感じる。改装時の模様は川場湯のブログに記録が残っているので、現在の姿と比べてみるのもおもしろいかもしれない。 さて、その改装時に導入した

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