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ブックマーク / www.hmv.co.jp (3)

  • 「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」

    2007年11月6日 (火) 連載 許光俊の言いたい放題 第128回 「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」 もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か? 耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。ペシミストだったチャイコフスキーか。それとも、のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。 もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。佐村河内守(さむらごうち まもる)の交響曲第1番である。 ブルックナーやマーラーにも負けない楽器編成と長さの大曲だが、その大部分は、終わりのない、出口の見えない苦しみのトンネルに投げ込まれたかのような気持にさせる音楽だ。聴く者を押しつぶすかのようなあまりにも暴力的な音楽が延々と続く。これに比べれば、ショスタコーヴィチですら軽く感じられるか

    amanoiwato
    amanoiwato 2014/12/05
    やっぱりこの評論家だけは永劫笑いものにしてもいいと思う。
  • USチカーノ~メキシコ、新世代ラティーノ4連射

    現在もなお暑くて熱い!最先端チカーノ~メキシコ音楽 古くはロス・ロボスやサンタナ、ロウライダー達のヒーロー=エル・チカーノ。 そして現在ではチカーノ・ラップ、ファンク、エレクトロなど新世代の台頭で今もなお注目を浴びるNY~アメリカ西海岸・イーストLA~メキシコのチカーノ音楽。 今回は、その周辺の最先端の音楽をバリオ(チカーノのコミュニティ)の文化や社会背景とともに日に紹介し続けているレーベルMUSIC CAMPの強力新作を中心に、右欄でも最近のチカーノ・ミュージック~ゴッタ煮メキシコ音楽まで傑作CDをまとめてお届けします! 高速クンビア&スカ・パンク!西海岸ラテン・シーンで最注目のライヴ・バンド Fuga / Relatos Rebeldes クンビア&スカ!西海岸ラテン・シーンで今一番注目を受けている若手ライヴ・バンド。その人気の秘密は、エネルギッシュなアコーディオンを大フィーチャーし

  • ローリング・ストーンズ・カヴァー列伝

    ミック、キースともに花の大学中退組という薀蓄を知らなくとも、 どこかで一度は耳にしているであろうストーンズ代表曲13曲のカヴァーから、104アイテムを厳選。 1965年にリリースされ、全米シングル・チャートで4週連続No.1を記録。ストーンズにとって初のミリオンセラー・シングルとなった「(I Can't Get No) Satisfaction」。それまで、ブルース、R&Bのカヴァーがレパートリーの多くを占めた中で、ミック、キースのソングライティング能力の高さを、初めて世に知らしめたと言ってもよい1曲。オリジナルLPは、『Out Of Our Heads』(USヴァージョン)に収録。 彼らが敬愛してやまないサザン・ソウルの巨人オーティス・レディング、女王アレサ・フランクリンが、60年代にこの曲を取り上げており、数多存在するカヴァーの中でもベストと呼べる熱いパフォーマンスを堪能できる。また、

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