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ブックマーク / www.jigowatt121.com (4)

  • 感想『カイジ ファイナルゲーム』 まさに圧倒的虚無!カイジによるカイジパロは福本漫画の未来を占うか - ジゴワットレポート

    まず前提を述べておくと、私は実写映画版『カイジ』シリーズが大好きである。 原作の持ち味をそのまま活かすなら、立木文彦による濃厚なナレーションが印象的なアニメ版が絶対的な正解だろう。しかし、流石に実写でそれをやるとくどいという判断か、「濃厚さ」を「クセの強い演技」でまかなったのが実写映画版である。藤原竜也の舞台仕込みの仰々しい演技が、原作が元から持っていたこれまた仰々しい台詞回しと奇跡的にハマり、ヒットを記録。藤原竜也の代表作として、今でもモノマネシーンでは不動の地位を誇る、そんな当り役となった。 確かに、色々と思うところはある。ナレーション要素を削ったことで邦画特有の「全てを台詞で説明する」性格は加速したし、限定じゃんけんでは見所であるはずの買い占めをオールカット。鉄骨渡りでは人生の真髄を悟るシーンをこれまたカットした。鉄骨から落ちていくCG合成のカットはやっぱりちょっとオマヌケだし、ラス

    感想『カイジ ファイナルゲーム』 まさに圧倒的虚無!カイジによるカイジパロは福本漫画の未来を占うか - ジゴワットレポート
  • 漫画『トクサツガガガ』が扱ってきた問題提起やテーマを書き並べてみる(1~8巻編) - ジゴワットレポート

    特撮オタク漫画『トクサツガガガ』も気づけば長期連載ですね。そして遂にドラマ化もされるということで。月日が経つのは当に早い・・・。 連載開始が2014年ということで、世間的に「特撮」といえば市場規模的にも戦隊やライダーが強かった時勢。2013年に『ウルトラマンギンガ』で復活したウルトラのTVシリーズが現在も続き、2016年に『シン・ゴジラ』が大ヒットしてゴジラがまたブームになるなど、「特撮」を取り巻く環境もこの数年で大きく変わったなあ、と。 トクサツガガガ (1) (ビッグコミックス) 作者: 丹羽庭 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/11/28 メディア: コミック この商品を含むブログ (14件) を見る それに呼応するように、『トクサツガガガ』も戦隊ヒーローから始まり、『プリキュア』的なニチアサ女児向けアニメも扱いつつ、現在では怪獣も巨大ヒーロー特撮も時代劇特撮もマイナ

    漫画『トクサツガガガ』が扱ってきた問題提起やテーマを書き並べてみる(1~8巻編) - ジゴワットレポート
  • 約100分で観られるおすすめの「短い映画」15本 - ジゴワットレポート

    私は短い映画が好きだ。 別に長い映画が嫌いという訳ではないが、短い方が集中力を高く保ったまま鑑賞できるし、短い所用時間で多い数を鑑賞することもできる。「短い」ことにより説明不足に陥っている映画もあれば、「短い」からこそスマートに成立している作品もある。 ということで、私が好きな「短い映画」、約100分前後で鑑賞できる作品を15作品、挙げてみたい。 どれもこれも、色んな意味でおすすめです。 スポンサーリンク スポンサーリンク 1.クロニクル(83分) クロニクル [Blu-ray] 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発売日: 2014/06/18 メディア: Blu-ray この商品を含むブログ (12件) を見る ひょんなことから超能力を持ってしまった青年たちが、次第にその力に溺れ暴走していく様を描いた作品。いわゆる「ファウンド・フッテージ形式

    約100分で観られるおすすめの「短い映画」15本 - ジゴワットレポート
  • ドラマ『アンナチュラル』の脚本があまりにも巧妙すぎて驚きが止まらない - ジゴワットレポート

    毎週、娘を寝かしてから正座する勢いで夫婦でテレビの前に陣取り、録画を再生。観終わったら涙をぬぐいながら「はぅあ〜 面白いなあ〜〜」って言ってます。ドラマ『アンナチュラル』、当に面白い。面白すぎてびっくりする。 最初は法医学のドラマと聞いて「死体を解剖する仕事でどうドラマを作るんだろう?」と思ったんですね。科学捜査で事件にアプローチするのは『科捜研の女』や『相棒』等で鉄板の流れだけど、そういう事件解決の路線でいくのかな?、と。 しかしフタを開けてみると、確かにそういった刑事ドラマ的な面白さもありつつ、それをベースに「人の死」「生き方」「他者との関わり方」といったとても普遍的なテーマに深く切り込む物語になっていて、なるほどと唸るばかり。 スポンサーリンク とにかく役者陣が豪華なんだけど、どちらかというと「演技が上手い」というより「芸達者」な人たちが集められている印象。 石原さとみ演じる三澄ミ

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