29日、埼玉県川越市の東武東上線の踏切に無人の軽乗用車が進入し電車と衝突した事故で、アクセルを踏まなくても進むオートマチック車のクリープ現象が原因とみられることから、警察はシフトレバーを「ドライブ」に入れた状態で車を離れないよう改めて注意を呼びかけています。 29日朝、埼玉県川越市藤間の東武東上線の遮断機が降りた踏切に、無人の軽乗用車が進入し、普通電車と衝突しました。 警察によりますと、車を運転していた女性は、近くにあった郵便ポストに投かんしようと車を離れたということですが、このとき、シフトレバーが「ドライブ」に入ったままで駐車ブレーキも確実にかかっていなかったとみられるということです。 このため警察はアクセルを踏まなくても進むオートマチック車のクリープ現象が原因だったとみて事故に至った状況を調べています。 警察は「シフトレバーがドライブに入ったまま車を離れるのは大変危険だ。ドライブに入れ
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