『信長死すべし』著者:山本兼一 出版:角川文庫 あらすじ・感想 2009年の直木賞受賞作『利休にたずねよ』の山本兼一氏が、織田信長はなぜ本能寺の変で討たれたのか?歴史上裏切り者の誹り(そしり)を受け続けた明智光秀がなぜ信長を裏切ったのか?天下統一を目前にした信長に去来した傲りとも言える心理状態と、それを取り巻く人々の内心を見事に描ききった渾身の一作。 『利休にたずねよ』では「美」を究極まで追求し続けた千利休を、山本氏の「美」をもって見事に描いたが『信長死すべし』では、権力者達の公人としての「国家感」と個人・私人としての「内省」「不安・恐怖心」を鮮明に表現している。 【スポンサーリンク】 信長死すべし (角川文庫) 作者: 山本兼一出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/12/25メディア: 文庫この商品を含むブログを見る信長死すべし (角川文庫) 作者: 山本兼一
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