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  • 【書評】『漁港の肉子ちゃん』 西加奈子著 西加奈子ワールド全開の傑作! レビュー・感想! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    最終更新:2018/02/22 『漁港の肉子ちゃん』 著者:西加奈子(第152回直木賞受賞) 出版:幻冬舎 論評・あらすじ・感想 今をときめく「直木賞作家」となった西加奈子さんが描くいわゆる「西加奈子ワールド」と、しっかりと確立されたストーリー性がバランス良く織り交ぜられ、小さな港町に生きる母娘とそこに生きる人々の生活を、娘の視点を通し瑞々しく活写し、読む者を勇気づける素敵な作品に仕上がった。 悪い男(ダメな男?)に何度もだまされ、日中を流浪し辿り着いた小さな漁港の町。その漁港にある"焼き肉屋"「うをがし」で住み込みという形でやっと腰を落ち着けて定住を始めた母娘。住人同士がほとんど顔見知りの田舎町で、太っていて不細工な母・肉子ちゃんはマイペースで無頓着、自由奔放で、めちゃめちゃ明るい。母に似ず?綺麗な顔立ちで冷静な性格の娘のキクリンは、奔放過ぎる?母を少し恥ずかしく思い、小学校ではクラス

    【書評】『漁港の肉子ちゃん』 西加奈子著 西加奈子ワールド全開の傑作! レビュー・感想! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【書評・レビュー】『信長死すべし』山本兼一著 『利休にたずねよ』の著者 山本兼一氏渾身の遺作! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    『信長死すべし』著者:山兼一 出版:角川文庫 あらすじ・感想 2009年の直木賞受賞作『利休にたずねよ』の山兼一氏が、織田信長はなぜ能寺の変で討たれたのか?歴史上裏切り者の誹り(そしり)を受け続けた明智光秀がなぜ信長を裏切ったのか?天下統一を目前にした信長に去来した傲りとも言える心理状態と、それを取り巻く人々の内心を見事に描ききった渾身の一作。 『利休にたずねよ』では「美」を究極まで追求し続けた千利休を、山氏の「美」をもって見事に描いたが『信長死すべし』では、権力者達の公人としての「国家感」と個人・私人としての「内省」「不安・恐怖心」を鮮明に表現している。 【スポンサーリンク】 信長死すべし (角川文庫) 作者: 山兼一出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/12/25メディア: 文庫この商品を含むブログを見る信長死すべし (角川文庫) 作者: 山兼一

    【書評・レビュー】『信長死すべし』山本兼一著 『利休にたずねよ』の著者 山本兼一氏渾身の遺作! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
    ami-go40
    ami-go40 2015/01/24
    昨年亡くなった山本兼一さんの。
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