6月4日、プロデューサーでミュージシャンでもあったRupert Hineが亡くなりました。 過去にも何人ものミュージシャンの訃報を聞いてきましたが、彼は自分の中ではとても重要な存在でありまして、少し昔話をさせていただきたく。 1982年から1983年にかけて、洋楽を聴き始めました。 1982-1983年はMichael Jacksonが「Thriller」をリリースし、Madonnaがデビューしたあたり。そして1983年にヒットしたアルバムで自分が一番気に入ったのはThe Policeの「Synchronicity」でした。 過去作品からの流れで今改めて考えれば、少々カッチリ作り込みにすぎるとも思えるのですが、当時は「何てかっこいいのだろう」「「Mother」の意味のわからなさは何なのだろう」と、夢中になって聴いていて。 一方、「Synchronicity」が売れまくっていたほぼ同じ頃にヒ