まったく落語に興味のなかった私めが、勢いで聴いてまいりました。きっかけは、上記の本。イェール大学 → 三井物産 → 落語界 という一風変わった遍歴を持つ、立川志の春さんによる著書で、プレゼンにも使える「まくら」の性質と方法論をまとめています。 こちらを読み、「落語」そのものに興味を持ちまして。自分にとっての「落語」と言えば、時たまテレビで目に入る程度の存在。 “アートとサービスの間にある” というその性質と、その魅力を知りたくて。単純にエンターテイメントとして楽しんでみたくて、興味本位で足を運んでみました。 はじめての落語は、きっかけとなった人の独演会 ぶっちゃけ、今はネットを使えば、家に居ながらにして落語を楽しめる時代でございます。 演芸場に足を運ばずとも、地元の図書館でカセットテープを借りずとも、自宅でPCを前にして、アホみたいなニコニコ動画*1や有象無象の跋扈するツイキャス*2と並ん