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ブックマーク / goldhead.hatenablog.com (96)

  • くるりライブハウスツアー2024@横浜ベイホールの感想 - 関内関外日記

    おい、おまえ、いや、そこのおれ、ここのおれ、ライブなんかに行く余裕があるのか? そんなことを言いたくもなる。しかし、チケットはずいぶん前に買っていたもので、いまの自分の境遇など想像などできない。 というわけで、くるりのライブハウスツアー@横浜ベイホールに行った。当日、おれは午前中抑うつで固まっていた。午後二時頃出社して、定時の五時半に会社を出た。歩いて横浜ベイホールに向かった。 横浜ベイホール。くるり364日ぶりの帰還。そしておれも364日ぶりに訪れた。 goldhead.hatenablog.com さて、最初にメモしておきたいことがある。現在の水洗トイレが大で一回に流す水の量は4.8リットルほどだという。昔は10リットルも当たり前だった。そこに節水を謳って登場したのがLIXILの前身(といっていいのかな)であるINAXが伊奈製陶時代に開発したカスカディーナ。6リットルで流せるというこの

    くるりライブハウスツアー2024@横浜ベイホールの感想 - 関内関外日記
  • 角田大河の死について - 関内関外日記

    2023年、おれは角田大河が絡む馬券を99レースで25,300円買って18,280円の払い戻しがあった。回収率は72%だった。 2024年、おれは角田大河が絡む馬券を62レースで17,200円買って18,170円の払い戻しがあった。回収率は106%だった。 2024年の記録は更新されることがない。今後いっさい更新されることはない。 角田大河が自殺したのではないか、という情報を知ったのは増田だった。増田からすぐに5chに飛んだ。藤田伸二のXを見た。どうなのか、これは。おれには判断できなかった。 角田大河の不祥事。競馬場の芝コースに自動車で乗り込んだ。長い騎乗停止が予想された。このごろ、騎手は不祥事続きだった。山口勲、的場文男、岡部誠と地方のレジェンドたち。そして中央の水沼、松若ときて、角田大河だった。なにが起きているのか。不祥事のリーディング争いでもあるのか。そう思うくらいだった。 そう思う

    角田大河の死について - 関内関外日記
    ami-go40
    ami-go40 2024/08/11
    ”たとえ中央競馬の騎手という立場を失っても、馬に乗れるのだから、いくらでも生きる道はあったはずだ”
  • I'm old guy, good guy, soon die. - 関内関外日記

    おれは日から来た。おれは老いぼれだが、悪い男じゃない。もうすぐ死ぬ。今日は空も街もうつくしい。あなたもうつくしい。だから十五分だけ話をしてくれないか? おれはあなたと話しがしたいんだ。 話をしよう。幼いころの、あきることなく絨毯の模様を指で追ったときの話をしよう。小学校の鶏が嫌な声でないたときの話をしよう。列車が近づいてくると、湘南モノレールのレールがごんごん音を立てたことを話そう。矢野雅哉の守備について話そう。おいしいビリヤニをべていたら、香料の硬くてべられない部分を噛んでしまったときのことを話そう。夏の江の島のことを話そう。自分のアパートで酒に酔って、転がしてあったロードバイクのチェーンリングでざっくり脛を怪我して血を流した話をしよう。ロシア人が東京でНАТО BUSが走っているのを見て「NATOのバス?」と思う話をしよう。フェルナンド・ペソアの話をしよう。池があって、きれいな花

    I'm old guy, good guy, soon die. - 関内関外日記
    ami-go40
    ami-go40 2024/08/07
    "矢野雅哉の守備について話そう。"それがあれば十分。
  • 頼むから普通にメール書いてくれ - 関内関外日記

    弊社、お客さんがBさんであったりCさんであったりするのだが、Cさん(一般消費者)の方のメールに「えええ?」となることがある。ちょっと増えているような気がする。だいたい、メールフォームからの問い合わせ、注文→二、三往復のやりとり、みたいなんだが、メールフォームよりあとの中身に困ることがある。 とはいえ、おれもきちんとビジネスマナーを学んだがこともないので、次のサイトを参考に見ていく。 3分でマスター!ビジネスメールの書き方・送り方の基|マイナビキャリレーション 1. 件名は用件がひと目でわかるように書く まずこれなんよ。なんかみんな件名がいい加減なんよ。「山田です」とか名乗られても「誰だよ?」ってなるし。あと、普通の会社の普通の会社員からの件名でも件名「お伺い」とかでくる。返信のときにこっちが内容に沿ったものに直すんだけど、どうにかならんか。LINEみたいなやりとりに慣れすぎているのか。X

    頼むから普通にメール書いてくれ - 関内関外日記
    ami-go40
    ami-go40 2024/03/06
    ”X(Twitter)に慣れすぎてブログ記事のタイトルが書けない、みたいな話をこないだ読んだが、みんな件名きらいなんか。これは書こう。”Eテレの国語表現でもメールを取り上げてた
  • ※個人の感想にたどり着けないインターネット - 関内関外日記

    www.gizmodo.jp こんな記事があって、おれはこんなことを書いた。 「最近、Google検索がイマイチな気がする…」→当にイマイチだった [ネット] 今どき個人ブログ書いてる人間も相当少ないが、それでももうまったくインデックスされなくなっていて、商品やイベントの一般人の感想なんかはもう検索エンジンからはたどり着けない。 2024/02/01 15:07 b.hatena.ne.jp 純粋な「個人ブログ」、「日記」というものはもうGoogleはインデックスしない。 staff.hatenablog.com 「しない」は言い過ぎかもしれないが、ほとんどしない。いつからだかはよくわからない。よくわからないが、おれがそれを実感したのは、去年「ジャパンモビリティショー」に行ったときのことだった。いや、正確には「行く前」だ。いったいどんなショーなのか、どのくらい混んでいるのか、どんな雰囲気

    ※個人の感想にたどり着けないインターネット - 関内関外日記
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    ami-go40 2024/02/02
    "だいたいおれの日記くらいの日記を探しているんだな。"見つからない
  • 「お笑い」の記事を書いたので、松本人志の件に触れる - 関内関外日記

    寄稿いたしました。 blog.tinect.jp S-1で気になった「おもしろいってなんだろう?」ということを、二冊を読んで勉強しました。「ベルクソンくらいしか読んだことない」という人も、ぜひ古代から現代までの「笑い」の歴史を概観できるかと思います。あと、ヴィーチの「正常逸脱理論」とか「現代の優越説」を実際の芸人のネタに当てはめてみるとおもしろいかと思います。 笑いとユーモアの心理学:何が可笑しいの? 作者:雨宮俊彦 ミネルヴァ書房 Amazon ユーモア解体新書: 笑いをめぐる人間学の試み (大阪市立大学文学研究科叢書 第 11巻) 清文堂出版 Amazon人志の話をします で、松人志の件なんだが。おれはこの件について、ネットで二回くらいしか言及していないと思う。Xで一回、ビートたけしの発言を引用する形で一回、たぶんそんなところ。 最初、おれの頭の中には草津事件のことがあった。

    「お笑い」の記事を書いたので、松本人志の件に触れる - 関内関外日記
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    ami-go40 2024/01/26
    ”全盛期のダウンタウンを見られたので、もうおれはいいかな、と”
  • くるり「感覚は道標」発売記念ツアー2023/12/23ZeppDiverCityの感想 - 関内関外日記

    くるりの「感覚は道標」発売記念ツアー「ハードにキマる!つやなし無造作ハッピージェル」に行った。こういうツアータイトル名はかなりいい加減な感じがするが、ライブハウスのアナウンスの人のことなど考えているのだろうか。考えていないだろうな、電気グルーヴとか。電気グルーヴ関係ないか。 というわけで、寒い冬の夜お台場に行った。それほど早い番号ではなかったけれど、ロッカーや物販でだらだらしながらも、わりと前列のよい場所を取れた。一緒に行った女の人には内緒だけれど、おれはもうばっちりすごくナイスな位置にあって、岸田さんも松さんも膝より上、ギターもなにもばっちり見えた。こんなにナイスな位置は今までなかったなと思った。 おれは「ギター・マガジン」を読んだあとだったので、「あ、青色のやつに変えた」とか、「最後は黒いやつだ」とか思ったのだが、女の人に貸していて手元にないので型番とかは書けない。 くるり目的で『ギ

    くるり「感覚は道標」発売記念ツアー2023/12/23ZeppDiverCityの感想 - 関内関外日記
  • M-1より注目 水曜日のダウンタウン「スベリ-1グランプリ」の衝撃 - 関内関外日記

    おれにはいろいろ書きたいことがあるし、書かなきゃあかんこともある。見なければいけないものもあるし、そんなに時間はない。勝手に時間はない。 でも、ネットであまりにも話題になっていないのではないか、ということがあるので、少なくともおれの読者十数人には伝えたく、ここにメモする。 水ダウの「スベリ-1GP」、これである。地下芸人に精通した芸人が推薦する、一番おもしろくない芸歴16年以上のピン芸人に偽の賞レースに出場させて、だれがいちばんおもしろくないか決める戦いである。 「なんか、おもしろくない人を笑いものにして、いじめている企画では?」という意見もあるだろうか。しかし、そんなものを吹き飛ばす威力がS-1にはあった。なにせ、なんというか、「笑いものにする」レベルでもない、当の「笑えなさ」があるのだ。「逆におもしろい」とか、「ちょっとこれは健常者ではないのでは」とか、そういう要素がない。お笑い芸人

    M-1より注目 水曜日のダウンタウン「スベリ-1グランプリ」の衝撃 - 関内関外日記
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    ami-go40 2023/12/16
    "なんというか、歩いていすらいないのでは……。"
  • 西川龍馬はカープでやりきった感じがしない - 関内関外日記

    西川龍馬がフリーエージェント宣言をした。 広島・西川が国内FA権行使/野球/デイリースポーツ online 広島の西川龍馬外野手(28)が14日、昨季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使することを表明した。「パ・リーグでやってみたい。環境を変えて新たな自分探しができたら」と話した。 おれは新井貴浩現監督のフリーエージェントのときには相当に衝撃を受けたものだが、西川龍馬についてはそうでもない。 西川龍馬がカープにとってたいした選手でなかったのか? 否、だ。その天才的、変態的打撃は大きな楽しみであったし、来の打順ではないかもしれない四番を任されても、ここでは打ってくれるとおおいに期待できる選手だった。カープファンの多くは、天才西川の開花を願っていた。 開花? 開花はしていた。していたかもしれない。それゆえのフリーエージェント権の取得であり、獲得に乗り出す球団あっての宣言だ。天才西川

    西川龍馬はカープでやりきった感じがしない - 関内関外日記
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    ami-go40 2023/11/16
    "バッティングフォームから三振したときの凡退時に「やる気がない」ように見えることがありますが、そんなことはないと思いますので、その点はやさしく見守ってください。"
  • 双極性障害のおれが斎藤環・坂口恭平『いのっちの手紙』を読んっだ - 関内関外日記

    いのっちの手紙 (単行) 作者:斎藤 環,坂口 恭平 中央公論新社 Amazon 斎藤環と坂口恭平による往復書簡である。読んだのはしばらく前になる。坂口恭平さんは双極性障害を患っていた。「患っていた」? 過去形になるようなdisorderなのか。でも、どうもそのような状態になったらしい。それは精神科医の斎藤環先生も認めているようである。そして、盛んに坂口さんの生活や心のありようをたたえる。たしかに、もうなにか悟ってしまったかのようなありようだ。一方で、世俗と完全に切れていない生々しい話もでてくる。しかし、それもこれもうまくやっている。「いのっちの電話」(個人的ないのちの電話の活動)もやる。そんな坂口さんの多才さを斎藤先生がほめちぎっている、そんな感じのだった。 「ふーん、こういう人もいるのか」、と思った。というか、坂口恭平の著作は何冊も読んでいる。読んでいるので、なんとなくはわかってい

    双極性障害のおれが斎藤環・坂口恭平『いのっちの手紙』を読んっだ - 関内関外日記
  • くるりライブツアー2023 in横浜ベイホール 8/23 - 関内関外日記

    くるり「愛の太陽EP」発売記念ライブハウスツアー2023横浜公演が5月に行われるはずであった。しかし、岸田さんが「山籠りの修行」に入ったため8月の終わりに延期になっていたのである。 箱は横浜ベイホール。横浜の、ベイにある。山下公園の近くのでかいドンキのあるあたりを牧の方へちょっと行って海側の埋め立て地にいくとある。 あるのはいいが、行きにくい。「え、元町・中華街駅から徒歩15分くらいでしょ?」。いや、おれは仕事場のある関内駅近くから行かなければならない。ちょうどよい具合のバスがない。電車も通ってない。歩くしかないだろ? え、タクシーなら7分? Google mapがそう言ってる? 知るか。貧乏人は歩くのだ。 して、当に周り倉庫ばかりの(となりmont-bellだったけど)埋め立て地的なところにそのライブハウスはあった。産業道路みたいなトラックばかり走ってる道に、急に人がぞろぞろと歩い

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  • でかいペットボトルの焼酎を飲まなくなって、なにを飲んでいるのか - 関内関外日記

    承前。 blog.tinect.jp おれはこの記事で「格焼酎の味と匂いがなんか嫌になって焼酎甲類を飲むようになった」という話をしたのだが、なぜかおれが大量飲酒に走ったというふうに受け取る人が多かった。多いというならもとから多いだけであって、べつに甲類で増えたということはない。アル中カラカラさんとか出したし、そうにおわせたと言われたらそうかもしれない。 が、その後、また変化が訪れた。焼酎甲類のアルコールくささが気になってきたのだ。最初は、「無味無臭ですっきりしている」とか思っていたのに、「なんだこのストレートなアルコール臭は」と。いや、おれが感じているのが「アルコール臭」なのかどうかよくわからないが。 それじゃあ、おれは何を飲めばいいのか。いや、焼酎甲類のなかでも「これはあまり感じないぞ」というものもあった。 眞露 チャミスル 20度 700ml JINRO社 Amazon 韓国焼酎チャ

    でかいペットボトルの焼酎を飲まなくなって、なにを飲んでいるのか - 関内関外日記
    ami-go40
    ami-go40 2023/07/28
    "同じくらいの金を出すのに度数が低いのは損した気分になる。"うん
  • カープの背番号20〜北別府学を偲んで - 関内関外日記

    北別府の訃報を知ったのは、病院の待合室だった。会社近くの整形外科で、対コロナウイルスワクチンを打ったあとの待機時間中だった。病院の待合室で携帯端末を見るのはいいことか悪いことかいまいちわかっていないが、その病院ではみながみな携帯を見ていたので、おれもそうした。そこで、知ったのだ。 北別府は、子供のころのおれのヒーローだった。カープの、じゃなく、野球の大エースだった。関東で、まわりにカープファンなんてまったくいないなかで、「カープには北別府がいるんだぞ」という気持ちでいた。山浩二も衣笠祥雄ももちろんいたけれど。大野豊だって特別な投手だ。でも、北別府は別格だった。大きな誇りのようなものだった。 人柄というと、現役時代はかなり「孤高のエース」だったそうだ。追悼記事やなにか、そんな話が色々出てくる。金石が安仁屋宗八に聞いたところによると、ピンチになってマウンドに行って交代するかとなったとき、「次

    カープの背番号20〜北別府学を偲んで - 関内関外日記
  • 部屋の中で紛失したiPhoneを探す方法について - 関内関外日記

    いま、部屋の中で見ていた、iPhoneが、なくなる。そういうことがある。だれにでもある。そこに置いたのか、ここに置いたのか、ちょっと置いたのか、どこに行ったのか。なに、ちょっと置いただけだと思う。三分、五分、十分……。だんだんやばい感じになってくる。ちょっと汗が出てきたりする。 いや、いまのいままで使っていたのだ。どこか外に落としたはずもない。ん、いま、洗濯機を回しているぞ。まさか、ポケットに入ったまま? いや、ありえない、ありえないけど、心配になる。Bluetoothのイヤホンで接続を試みる。つながった音がした。ある、部屋の中にある。それはわかった。わかったが、おれのイヤホンの操作からではiPhoneを鳴らすことができない。 そうだ、iPhoneiPhoneを鳴らせばいいのだ。前に「外で」落としたときも、「探す」アプリで発見できた。よし、古いiPhone SEを探そう。あれはもう電池が

    部屋の中で紛失したiPhoneを探す方法について - 関内関外日記
  • なぜ皆既月食で月は赤く光るのか? - 関内関外日記

    ……なんだろ? なにかこう、嘘も法螺も思いつかない。 枯渇したのか、生産終了したのか、まあどちらでもよろしい。 まったく、とくに思いつくことがない。ググる気力もない。 カメラというか、写真というのも、何年に一度かという話だと思わず流星群のために一晩過ごすようなミーハー(もちろんバルスって言ったりするし)ゆえに引っ張り出して。 あいも変わらず安いα550に一番安いSIGMAの300mmくっつけて、安いレリーズに安い三脚。このあたりが限度というふうに思います。ほっつきまわる体力はある。 まあ、この先は見えない。見えないという不安も、その時点で特殊な魔法がかかって霧散する。脳内のなんらかの化学物質の機序というのはとても奇妙なものだ。 ああ、眠い。 そうだ、引っ越さなければ。 一応は、生きていますが。 それじゃ。 __________________________________________

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    ami-go40
    ami-go40 2022/11/08
  • くるりライブツアー2022・川崎 CLUB CITTA'に行くのこと - 関内関外日記

    このご時世、ライブに行った。どのご時世かというと、コロナウイルスのオミクロン株BA.5大流行のご時世である。実際おれは、コロナによってくるりのライブをキャンセルしたことがある。 goldhead.hatenablog.com 去年のことである。去年と今年で、なにが同じでなにが違うのか。よくわからない。よくわからないが、今年はキャンセルしようという話にはならなかった。「なんとなく大丈夫だろう」という心理が強くなっているのかもしれない。 そんなことはどうでもいい。 ひさびさの、くるりのライブである。配信を見たりしたが……やはりライブハウスの音は違う。腹に響く。オールスタンディングのクラブチッタ。キャパの半分とは言わないが、ちょっと余裕のあるSOLD OUT。このくらい空間があったほうがいい、などと言うのもよくないか。 さて、ニューアルバムを引っさげて、というわけでもないライブツアー。どういうセ

    くるりライブツアー2022・川崎 CLUB CITTA'に行くのこと - 関内関外日記
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    ami-go40 2022/07/14
    ”メジャーどころは教科書に載る「ばらの花」”載るんだ知らなかった。くるりこっちにも来てほしい
  • 見知らぬ小学生にとつぜんエゴマの葉を二枚もらう人生 - 関内関外日記

    金曜日の夕方、おれは自宅アパートの近くで自転車を押して歩いていた。短い階段や未舗装の路地などあって、おれは帰宅の最後、自転車を押して歩く。 いきなり、人の姿が現れた。しゃがんでいた子供が、立ち上がったのだ。一軒家の敷地内である。低い塀がある。 そのまま通り過ぎようとすると、声をかけられた。小学校低学年くらいの女の子だ。手に何かを持って、こちらに差し出している。 「エゴマ」 手には葉っぱを持っていた。 「エゴマ?」 と聞きかえす。 「あげる」 という。 「どうも」 とかえす。 おれは二枚のエゴマの葉を持ってアパートに帰った。 帰り、アパートの近く、近所の家の小学生の子からとつぜんエゴマの葉を二枚もらう。お礼は言ったが、なんだかよくわからない。 pic.twitter.com/3ZCiSfPupU— 黄金頭 (@goldhead) 2022年6月24日 エゴマの葉、二枚。 四十年と少し生きてき

    見知らぬ小学生にとつぜんエゴマの葉を二枚もらう人生 - 関内関外日記
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    ami-go40 2022/06/26
    "ときどき空は美しい"
  • 今後の世界の行き先、「人間性」の肯定と否定について - 関内関外日記

    寄稿いたしました。 blog.tinect.jp シャーデンフロイデ……他人を引きずり下ろす快感について。こういう感情はおれにあります。あまり表に出してはいないつもりだけれど、まあいろいろなところであらわになっていることだろう。夕刊タブロイドの世界。週刊誌の世界。知らない人、受け入れがたい人には一生わからない世界。そういうものがあって、そういうものを必要とする人がいて、そして世界は運行されていく。云々。 それはそうとして、まあしかし、シャーデンフロイデという感情が、自然選択、淘汰されてきた人間の心理において残っている、なにかそれを持つことによって生き残ってきた理由がある。そこのところが興味深い。はたしてオキシトシンが影響しているのかどうかよくわからないが、脳科学的に、なにか生理学っぽいところで実証されているならば、それはたいしたことだ。 となると、「人間性」、人間来が持っている性質という

    今後の世界の行き先、「人間性」の肯定と否定について - 関内関外日記
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    ami-go40 2022/06/21
    ”ときには、それがまったく根拠のない誤りであっても、人は正義感で暴走する。これはやばい。”
  • 働けないおれと、令和四年のお笑いウルトラクイズ - 関内関外日記

    上島 だからこそ「お笑いウルトラクイズ」のロケ前日は逆に怖かったですね。出番が多いのはありがたいことなんですけど、爆破から何からすべて「ダチョウに最後のオチを決めさせるため」に番組が進むんですよ。スタジオ収録でも盛り上げてくれるし、それを絶対に裏切っちゃいけないと思って命懸けでした。 「お前は何を言ってるんだ」上島竜兵が忘れられない、志村けんに愚痴ったら“マジ説教”された夜 | 文春オンライン 昨日は朝から抑うつで伏せっていて、昼頃に少し携帯端末でニュースなどを見て、上島竜兵の訃報を知った。それとは関係なく、昼までしんどさが残っているし、今週のお題「サボりたいこと」、ちょうど仕事が手隙なこともあって、全休することにした。やらなければいけないことがあれば、午後二時にでも三時にでも出社するが。会社が近いのも良し悪しだ。 ともかく、そのまましばらくまた伏せっていたが、朝から水しか飲んでいなかった

    働けないおれと、令和四年のお笑いウルトラクイズ - 関内関外日記
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    ami-go40 2022/05/13
    ”ただ、一人の老人として、若い人たちに「おれはあれをリアルタイムで見ていたんだぜ、すげえだろ」と自慢したくなる”老人...
  • おれの好きな小説10選 - 関内関外日記

    はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 さようなら、ギャングたち 夜の果てへの旅 チャンピオンたちの朝 高丘親王航海記 ニューロマンサー 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド ユービック 愛その他の悪霊について パルプ 不安の書 ……うーん。ちょっと自分で掘り起こしてみようと思ったが、10選というのはむずかしい。とはいえ、とりあえず、暫定的に、こんなところで。 さようなら、ギャングたち さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫) 作者:高橋 源一郎 講談社 Amazon おれにとって目が覚めるような小説との出会いというと高橋源一郎の『虹の彼方に』とないうことになるのだが、それよりも衝撃を受けて、いまだにおれのなかで最高級の小説というと『さようなら、ギャングたち』ということになる。いずれも父の棚にあったものであり、『虹の彼方に』は「こんな小説もある」とすすめられ、『さよ

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