自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、石破元幹事長を中心とした議員グループは、派閥からグループに移行したあとも維持していた政治団体の届け出を取り下げることを決めました。 自民党の石破元幹事長が会長を務めていた旧石破派=「水月会」は、2021年にほかの派閥との掛け持ちを認める議員グループに移行しましたが、活動費用の透明化を図りたいとして政治団体を維持してきました。 これについて、7日に石破氏らが出席してグループの会合を開き、政治資金パーティーをめぐる問題で安倍派や岸田派などが解散を決め、政治団体の届け出を取り下げることを踏まえ、同様に届け出を取り下げることを決めました。 グループは今後も定例の会合や勉強会などの活動は続けることにしています。