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文化財と建築に関するarcade00fire01のブックマーク (3)

  • 正倉院、1世紀ぶりの修理完了 25日から公開再開:朝日新聞デジタル

    奈良市の国宝・正倉院(8世紀中ごろ)で約1世紀ぶりの修理が終わり、21日、報道陣に公開された。校倉(あぜくら)造りの外観は25日から、約3年2カ月ぶりに一般公開が再開される。 1913年の解体修理後に進んだ傷みを直すため、2011年度に修理を開始。昨年11月に屋根の葺(ふ)き替えと補強が完了。その後、唐櫃(からびつ)やガラスケースを戻し、工事用の素屋根解体や敷地の整備を終えた。 瓦の約4分の3を新調するとともに、修理前より減らして瓦と下地の葺土(ふきつち)の重さを3トン軽くした。瓦の重みによる軒先の垂れ下がりが解消され、きれいな直線に。一方、創建された天平時代の平瓦738枚のうち259枚を残した。 宮内庁の杉一樹・正倉院事務所長は「指導に当たられた諸先生をはじめ皆様の力添えで公開の再開を迎えることは大きな喜び。工事の成果を次の世代に伝えていきたい」とコメントした。 一般公開は平日の午前1

    正倉院、1世紀ぶりの修理完了 25日から公開再開:朝日新聞デジタル
  • 多賀城南門復元へ再調査 24年完成目標に規模と構造解明 | 河北新報オンラインニュース

    宮城県多賀城市の国特別史跡多賀城跡を発掘調査している県多賀城跡調査研究所は、5月下旬から行っている第87次調査で、多賀城の正門に当たる南門(外郭南門)の再調査を進めている。市は多賀城創建1300年の2024年に合わせて南門を復元する計画で、調査結果を基に正確な規模と構造などを解明する方針だ。  南門の復元は1990年から検討され、94年には設計案も作られた。東日大震災後の2011年12月、市の「歴史的風致維持向上計画」(2011~20年度)が歴史まちづくり法に基づく国の認定を受けたことで、震災復興のシンボルとして具体的な復元計画が動きだした。  だが、当初の設計案から20年経過しているため、市教委の復元整備検討委員会議から再調査を求める声があり、同研究所の協力を得て再調査することになった。  市は、8~10世紀の間に4期に分けられる遺構のうち、最も多賀城が繁栄した第2期の構造での復元を想

    多賀城南門復元へ再調査 24年完成目標に規模と構造解明 | 河北新報オンラインニュース
  • 熊本城の復元難航…文化庁が手法に「待った」 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    復元整備計画を巡り文化庁から改善を求められている熊城(4日午前、熊市中央区で、読売ヘリから)=片岡航希撮影 熊市が進める国特別史跡・熊城の復元整備が難航している。 史跡の研究組織が不備なまま復元を進めたことに対し、文化庁が「遺構の調査体制が不十分で、史跡保護の視点に欠ける」と厳しく指摘し、改善しなければ復元を認めない方針を示しているためだ。市は急きょ、研究組織の設置を決めたが、具体的な人選はこれからで、4年後の完了を目指した計画が遅れる可能性も出ている。 整備は1997年度に第1期計画が策定され、築城400年となる2007年度までに、丸御殿大広間や南大手門など七つの構造物を約89億円をかけて復元。現在の第2期計画(08~17年度)では、天守閣西側にある平左衛門丸塀(へいざえもんまるべい)や馬具(ばぐ)櫓(やぐら)の復元に着手している。 しかし、文化庁は2月、遺構などの歴史的評価を

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