神無月久音 @k_hisane 「喧嘩両成敗の誕生」を読んでたところ、「仲間の一人を細川頼久の家中に殺された山伏が、集団で細川家(といっても細川和泉下守護家ですが)の屋敷を取り囲んで脅迫した」という話が出てきて、「すごいや!山伏が集団で屋敷を包囲するシチュエーションは実在したんだ!」とwktkしたり。 2013-03-19 20:17:48 神無月久音 @k_hisane しかも、山伏の圧力に屈した細川頼久は賠償として120貫文と田地16町を山伏側に払ったというので、ますます隆慶世界なノリで砂。集まった山伏がやたら多くて、しまいには神輿担いで屋敷内に乗り込もうとしてたというのもあったようですけど、個人的には包囲中、読経したかどうかぜひ知りたいところ 2013-03-19 20:22:03
わかめ @pl0w0lq 怖い話の古典でしたら定番は『雨月物語』ですね!江戸時代の怪奇SS本なんですが、オススメは女に本気で恨まれるとこうなるという…とにかくオチで玉ヒュンして震えあがること必死な「吉備津の釜」と _人人人人_ > ホモ <  ̄Y^Y^Y^Y^ ̄ ってなる「菊花の約」 2014-08-16 21:51:19 藤村シシン🏛 @s_i_s_i_n 古代日本勢が怖エロ話でそれ出してくるなら、我ら古代ギリシャ勢はフラレた腹いせに自殺した揚げ句、風呂場の像に乗り移って恋した美少年を圧死させるホモの霊の話出すしかないな!古代ギリシャ的ホラーとはかくあるべき! @pl0w0lq: 吉備津の釜は怖すぎて容赦なさすぎる… 2014-08-16 23:11:32
先週の大学院生向け講演会に引き続き、今回は、クリスティーナ・ラフィン先生に学部生向けに「世界の阿仏尼―日本中世女性の文学をグローバルに考える」というタイトルでお話をしていただきました。パワーポイントを駆使して、ビジュアル的にも遊び心あふれるご講演で、学外からのご来聴者も多くいらっしゃいました。 始めに『源氏物語』のように世界各国で翻訳され、カノン化される古典文学が少ないという現実的な問題について言及があり、「ムラサキシキブ」と「ムラカミハルキ」が日本を代表する文学であるという認識が一般的である現状で、先生のご専門である女性文学という立場から、阿仏尼を「世界文学」という視点でどのように読むかという戦略的な問題についてもお話いただきました。 我々日本人にとってはあまり馴染みがない「世界文学としての日本古典文学」という概念や、「世界文学」という視座で研究を考えた場合、どういう枠組みを作ってそこに
2024年5月20日(現地時間)、国際刑事裁判所(ICC)のカリム・カーン主任検察官は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相や、ハマスのガザ地区指導者であるヤヒヤ・シンワル氏など計5名に対し、戦争犯···
山下裕二 編・監修『雪舟はどう読まれてきたか』(平凡社ライブラリー)がおもしろかった。読み始めてすぐ「また、語られるような経歴を持つ画家も、我が『ひらがな日本美術史』では雪舟が最初である」と書かれていた。『ひらがな日本美術史』って橋本治が『芸術新潮』に連載しているやつなのに、何で山下裕二が「我が」なんて言っているのだろうと、目次をよく見たら、26人の著者の雪舟に関する29本の論文を集めた本だった。それで『雪舟はどう読まれてきたか』という変な標題で、山下裕二が「編・監修」なのだった。 論文は発表の新しい順から並んでいる。1997年の橋本治から、赤瀬川原平、水上勉、丸木位里・俊、保田與重郎、吉村貞司、矢代幸雄、寺田透、河北倫明、土方定一、岡本太郎、小林秀雄、川合玉堂、1910年の中村不折、そしてフェノロサ等々、錚々たるメンバーだ。これだけ揃うとさすがに様々な意見を読むことができる。 雪舟が中国
桃山時代の1591年に、ベトナムの安南(あんなん)国が「日本国国王」に宛てた親書が発見された。 記録に残る徳川家康宛ての親書を10年さかのぼる最古の安南国書で、日本との通交を求めていたことを物語る貴重な史料だ。 九州国立博物館(福岡県太宰府市)が昨年、京都の古書店から購入したが、それまで存在は知られていなかった。16日に開幕する「大ベトナム展」で公開する。 文書は縦33・3センチ、横34・9センチ。全文漢文で墨書され、朱印と花押のような黒印がある。光興14年というベトナムの年号が記され、差出人の「安南国副都堂福義侯阮」は、ベトナム中部を支配していた阮(グェン)ホアンという人物の関係者とみられる。 内容は「昨年、陳梁山(ちんりょうざん)という使節に象牙などを託しました。今年来航した(使節の)隆巌(りゅうげん)は陳という人物を知らないというので、改めて珍しい品々を贈ります」とつづり、日
《かりに真理を女と仮定してみよう─。どうであろう? すべての哲学者は、かれらがドグマの徒であつたかぎり、この女をば理解しなかつたと疑われてもしかたがなかつたのではないか? かれらは真理を手に入れようとするときには、つねに恐るべく厳粛にまた不器用な厚かましさを以てしたが、これこそは女を獲んがためのまさに拙劣不当な方法であつた。》(フリードリッヒ・ニーチェ『善悪の彼岸』序文より。竹山道雄訳)
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