鯵ケ沢の白八幡宮大祭 1953年の映像がDVDで復活 (08/26 11:45) 復元された白八幡宮大祭の映像の一コマ。現在に比べ見物客も多かったことがうかがえる(白八幡宮大祭保存会提供) 鯵ケ沢町で4年に1度行われる白八幡宮大祭の1953(昭和28)年のフィルム映像が撮影から61年ぶりに、最新のデジタル補正技術を施したDVDで復活した。大祭だけにとどまらず、現在は行われていない関連行事や町のにぎわいを47分間の動画と音声が伝える。関係者は「映像を見た人から大祭について貴重な証言を得るきっかけに」と期待をかけている。 元映像の16ミリフィルムは2009年夏、大祭実行委が図録資料集づくりの過程で、町中央公民館の倉庫から音声テープとともに発見した。合併前の旧鯵ケ沢町公民館の制作で撮影は53年8月13~16日。大祭の映像記録としては最も古い。 映像と音声の再現速度の調整が難しく、フィルム、テープ