「流れ橋」を自転車を降りて押して渡る人。柵がないうえに河川敷まではかなりの高さがあり乗車は危険だ(中村宏二撮影) 今年3月に復旧した京都府八幡市と久御山町の境を流れる木津川に架かる上津屋(こうづや)橋(通称・流れ橋)。自転車とバイクは、降りて押して渡ることができるが、調査の結果、約30%の人が自転車やバイクに「乗車」したまま渡っていたことが明らかになった。安全を確保するため府は新たな看板を設置するなどし、改めて「押して通行してほしい」と呼びかける。 流れ橋は従前から自転車とバイクの通行に対し、「押して渡ること」を呼びかけていたが、今回、実態を調査。6月27日の月曜日、午前9時から午後6時までの時間に国土交通省設置の河川監視用ライブカメラで観測した。 結果は通行台数199台のうち、押して渡っていたのは135台、乗っていたのは64台で、32%の人が乗車して渡っていた。 実際、橋を渡るバイクと自
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