先日、たまたまラジオを点けたら聴こえてきたのだが、2時間くらいの番組でライトノベルの特集を延々とやっていた。たまに聞くシブい声のDJさんが「ツンデレ」とか普通に喋っていてかなり笑えた場面などあって、でもやはりそこで話題になっていたのが「何を以ってライトノベルと呼べばいいのか」。初めの部分では、『巨人の星』の星飛馬並みに気合の入った小説家のタマゴに編集者が肩の力を抜いてライトノベルを書いてみないかと薦める(でも上手く書けない)コントがあったり、「家族のためにお弁当を作って、そのついでよ! あんたの為じゃないんだからね!」と叫ぶ女の子でツンデレを説明したり、『キノの旅』で有名な時雨沢先生のインタビューもあったり。で、やはり分かりやすく説明するために、ライトノベルとは「イラストと文章の融合が云々」と誰だか分からない女の人に語られている、のを聞きつつ、ふと気付く。もしもこの世にライトノベルがなかっ
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