10.6からは書類の識別にもUTIが本格導入されました。拡張子はそのUTIを決定するための判断材料として使われ、クリエータは無視されるようになりました。なので、テキストなどの一般的な書類の場合、クリエータやタイプをちゃんと指定していても、書類のダブルクリックで作成したアプリでないもので開かれてしまうということが起きます。また、この場合にはアイコンにもクリエータが反映されません。 こういった状況に対してユーザ側でとれるのは「Finderから開くアプリケーションを指定する」ことだけです。 プログラムを作る段階で独自のUTIを宣言しておいたらうまくいきそうですが、独自の書類でない限り、これは勧められません。テキストやJpegなどよくあるたぐいの書類はAppleの方で宣言していて、「プログラムと書類を結びつけるためだけに独自のUTIを宣言する」のは流儀に反します。さらに、あるUTIはより一般的な