東京に出てきて、初めて参加したXP祭り2006。 そもそも、私は、XPというのは、開発者の自己満足だと思っていた。 開発を楽しいものとしたいのは分かる。そうありたいと思う。 しかし、それだけでは何か置き去りにしてはいないかと感じていた。 最初、XP祭り2006は、私のその思いを拭い去るどころか その疑念を助長させた。 流れるような関西弁を操る、fkinoさんの話を聞くまでは。 fkinoさんは、 「開発者が楽しいだけでは、XPごっご」、 そして「顧客重要」と言った。 この日、直接会話することはなかったが、fkinoという名前は 深く脳裏に刻まれることになった。 やがて、私は、XPJUGの門を叩くことになる。 2007年2月15日。 この日が、自分にとっては何の日だったか。 思えば、この日こそが、この日以降の自分の行動の原点となったんだ。 私の大切なデブサミを台無しにしてくれた、セッション、
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