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ブックマーク / www.ringolab.com (8)

  • あなたの表現はなぜ伝わらないのか―論理と作法 - 情報考学 Passion For The Future

    ・あなたの表現はなぜ伝わらないのか―論理と作法 話すこと、書くこと、伝えることの基要素を整理する教科書的な新書。感情や意志の伝達の原理と効果的な方法論を教える。 コミュニケーションには効率性と効果性のふたつの面があるという話が面白かった。 「伝達には効率と効果が大事である。ここで効率は量の問題で、これは費用と時間で計られるものである。費用も時間もかからないのが効率的な伝達手段である。たとえば、会いにいって要件を済ますより、メールで済めば費用も時間も少なくて済む。つまり、効率がいい。一方、効果は質の問題で、これは伝達目的がどのように達成されたかで計られるものである。メールで用事が済んでも、相手の感情を害してしまったら、メールでの伝達は効果的ではなかったことになる。」 効率性では電子メディアは最高のメディアである。瞬時に何百人でも何千人にでもメッセージを送り届けることができる。しかし電子化効

    benediktine
    benediktine 2011/05/28
    『話し方では、やっぱりこれだなとしみじみ思ったのが、これから何を話すかを話す(序論)、内容(中身)を話す(本論)、何を話したかを話す(結論)、という序論、本論、結論の組み立て方』
  • 読書の歴史―あるいは読者の歴史 - 情報考学 Passion For The Future

    読書歴史―あるいは読者の歴史 古代の甲骨文字や碑文から、現代のデジタルテキストまで、古今東西の読書と読者の歴史を博覧強記の著者が、次のようなユニークな20のキーワードで語っている。いつか書かれる「決定版 読者の歴史」のため敢えて未完の体裁をとっているが、極めて網羅的で完成度の高い歴史書である。名著。 20の章立て: 「陰影を読む」「黙読する人々」「記憶の書」「文字を読む術」「失われた第一ページ」「絵を読む」「読み聞かせ」「書物の形態」「一人でを読むこと」「読書の隠喩」「起源」「宇宙を創る人々」「未来を読む」「象徴的な読者」「壁に囲まれた読書」「書物泥棒」「朗読者としての作者」「読者としての翻訳者」「禁じられた読書」「書物馬鹿」 現代人が普通だと考えている読書スタイルは、長い文字文化歴史の中で比較的最近になって確立されたものだということがわかる。 西欧では10世紀くらいまで、読書は原

    benediktine
    benediktine 2009/08/18
    面白いけどちょっと高いので、興味があればまず図書館で借りるのがお薦め。自分は持ってる。
  • 非アクティブウィンドウでもマウスホイールでスクロール可能にするWheelPlus - 情報考学 Passion For The Future

    ・WheelPlus http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se252624.html ホイールマウスの操作を非アクティブのウィンドウにも対応させる、だけのソフト。それだけなのだが常用したい便利さがあるのだ。 それってどういうことかというと、Windowsでは通常、上の画面内の青で囲った最前面のアクティブウィンドウのスクロールバーしかマウスホイールでの操作を行うことができない。WheelPlusを入れると、マウスを移動するだけでその直下にある非アクティブウィンドウにおいてもスクロール操作が可能になるのだ。最初からそういう仕様でもよかったんじゃないかという気がしてくる。何気ない自然な便利さ。 使い方は、起動するとタスクトレイにアイコンが表示されるので、右クリックして有効にするだけ。気に入ったら、スタートアップに登録しておけば楽である。ウィンドウをたく

  • MP3ファイルの音量を均一化する MP3Gain - 情報考学 Passion For The Future

    MP3Gain http://mp3gain.sourceforge.net/ 私のiPodの中身はロック、ポップス、クラシック、朗読、Jazz、ポッドキャスト、効果音など幅広いため、ハードロックの前後に静かなクラシック演奏がかかると、音量がまちまちで困ってしまう。その解決策がこのフリーソフトMP3Gainは音量を均一化するユーティリティである。まず均一化したいファイルを登録して、分析を行ったあと、適性音量を計算してファイルに付与する。なお、このソフトは、MP3ファイル内の音量に関するメタデータを書き換えるのみで、再エンコードは行わないそうなので、音質の劣化は起きないようである。 すべての楽曲の音量を均一化するConstant Gainモードとアルバム内での最大・最小の音量差を考慮して平均化するAlbumGainモードがある。

    benediktine
    benediktine 2009/08/18
    『MP3ファイル内の音量に関するメタデータを書き換えるのみで、再エンコードは行わないそうなので、音質の劣化は起きないそう』
  • 画像内のモノの個数を数え上げる かちかちカウンター - 情報考学 Passion For The Future

    ・かちかちかうんたー http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se347447.html いつか使いそうなツール。 なかなか使う機会がないが、あれば相当に便利そうだ。 かちかちかうんたーは画像内のモノの個数を数え上げるツール。 たとえばこんな写真があったとして、花は何枚あるか数えるのは面倒な作業だ。 かちかちカウンターはクリックするたびに印をつけ(3色まで分けることもできる)てカウントアップする。かちかちとクリックしていくだけで、いくつあるのか集計ができてしまうのだ。 上の写真で数えてみたが数分で252の花が写っていることがわかった。なんだか嬉しい。 複数枚の画像の集計結果をプロジェクトとして比較表示できるので、格的に活用できそうである。コントラストや色彩色相の調整機能で、見えにくいモノも浮き立たせることができる。 集合写真に何人写っているか、イベ

    benediktine
    benediktine 2009/07/19
    用途が限定されそうだけど、需要を持つ人にとっては便利そうなsoftwareかな。
  • Webの画像を網羅的に検索し再利用するためのツール Ginipic - 情報考学 Passion For The Future

    ・Ginipic http://www.ginipic.com/download Web上から網羅的に画像をキーワード検索で探して利用するツールとして、完成度が高いのがこのGinipic。GoogleYAHOO!Flickr、Picasa、Photobucketなど世界の主な画像検索や写真共有サイト、SNSを横断的に検索する。ローカルコンピュータ内の画像も検索対象になる。 検索結果は重複が省かれて、一画面に大量のサムネイルで表示される。このインタフェースが軽快なので、大量の画像の中から探している画像を素早く発見していくことができる。 検索結果内の各画像は拡大表示させた上で、保存したり、取り置き場所のLightboxや各種サービスへ送ることが可能。

    benediktine
    benediktine 2009/07/17
    便利そうだとは思うけど、わざわざdownloadしてまで使いたくないかな。これがWeb serviceだったら即試してるけど。
  • となりの車線はなぜスイスイ進むのか?――交通の科学 - 情報考学 Passion For The Future

    ・となりの車線はなぜスイスイ進むのか?――交通の科学 車を中心にした交通の科学研究。 興味深いデータが満載。 「交通については、おもしろい法則がある。世界中で移動に費やす時間は、ほぼ同じであることだ。アフリカの村でもアメリカの都市でも、一日あたりの往復通勤時間は1.1時間程度である。」 「カーネギーメロン大学の調査によると、走行距離1億マイルあたり、男性は1.3億人死ぬが、女性は0.73人である。男性は1億回走行あたり14.51人死ぬが、女性の場合は6.55人である。そして男性は1億分あたり0.7人死ぬが、女性の場合は0.36人である。」 「通勤時間が延びている地域は最も所得格差が広がっている地域である」(アスペン効果) 「おもしろいのは、『慎重ぐるぐる派』は時間をかけて駐車スペースを探したあげく、距離の点でも歩く時間の点でも『無頓着派』より店に近いところに停めているわけではないことだ」

  • 自省録 - 情報考学 Passion For The Future

    ・自省録 「あたかも一万年も生きるかのように行動するな。不可避のものが君の上にかかっている。生きているうちに、許されている間に、善き人たれ。」 ローマの哲人皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌス(121-180)が残した内省の記録。彼は多忙な君主としての公務の合間に、心に浮かんだ感慨、思想、自戒の言葉をノートに書き綴る習慣があった。ストア哲学に傾倒したマルクスの言葉は、どれも真摯な真理の探究であり胸に響くものが多い。 「すべてかりそめにすぎない。おぼえる者もおぼえられる者も。」 悔いの残らぬよう今を精一杯に生きろ、宇宙や自然の法則には逆らわず、喜んで受け容れ、徳の高い生き方をせよ、自分に対しても他者に対しても誠実であれ、など生真面目な自戒の文句が続く。 「突然ひとに「今君はなにを考えているのか」と尋ねられても、即座に正直にこれこれと答えることができるような、そんなことのみ考えるよう自分を

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