清水前議員が自民離党 清水前議員が自民離党 自民党の清水鴻一郎前衆院議員(63)は18日、京都市内で記者会見し、17日に党本部に離党届を提出したことを明らかにした。同氏は離党の理由について「今の自民党執行部は再生能力が乏しく、危機感が欠如している」と説明。夏の参院選出馬には意欲を示した。 清水氏は2005年衆院選に出馬し、比例復活で初当選した「小泉チルドレン」の一人。09年衆院選で京都3区から出馬し、落選した。 (2010/02/18-17:34)
昨年8月の衆院選で山梨3区から立候補して落選した自民党前職の小野次郎氏(56)が、近く離党を決断するとの見方が強まっている。落選により3区支部長を外れ、現状では支部長復帰のめどもつかないことから、同党にとどまって再起を図ることが難しい状況にあると受け止めているもよう。小野氏は「何らかの決断をすべき時期にある」と述べており、9日に南アルプス市で開く支持者を集めた会合で離党の意思を明らかにするとみられる。同党県連は今夏の参院選に向け公認候補を決定し、結束して臨戦ムードを高めようという時だけに、小野氏が離党した場合、挙党態勢構築への影響は避けられないとの見方も出ている。 自民党本部は衆院選後、次期衆院選候補となる選挙区支部長の条件について、衆院選の惜敗率70%以上、65歳以下とする基準を設定。小野氏は惜敗率が56・3%のため支部長を外れ、「保留」の状況。 小野氏は「(衆院選後)4カ月も支部長
8月の衆院選神奈川11区(横須賀市など)で初当選した自民党の小泉進次郎氏(28)を後援する政治団体「小泉進次郎同志会」の総収入の約99%は、父純一郎元首相の資金管理団体の寄付だったことが、県選挙管理委員会が18日公表した08年政治資金収支報告書から分かった。一方、対抗馬となった民主党の横粂(よこくめ)勝仁氏(28)は党支部のために自腹を切っており、世襲候補との資金力の格差が浮き彫りになった形だ。【木村健二】 小泉進次郎同志会は08年10月に県選管に設立の届け出があり、08年の収入は355万円だった。うち350万円は同10~12月に3回に分けて純一郎氏の資金管理団体「東泉会」が寄付し、残る5万円は個人献金だった。 さらに進次郎氏は08年秋、純一郎氏の後継として自民党県第11選挙区支部の代表にも就任。支部には繰越金約2630万円のほか、08年は約2533万円の収入もあった。政治団体の代表交代は
民主党が歴史的勝利を収めた総選挙が終わり、初の週末となった5日。4年前のブームから一転、落選の憂き目にあった「小泉チルドレン」は、何を思い、どう過ごしたか。2人の元候補者の表情を追った。(岡戸佑樹、床並浩一) ■再起の姿勢崩さず 「皆様の声援があったのに、力及ばなかった」 1区で落選した赤池誠章氏は5日午後、甲府市内の事務所で、約50人の支持者を前に頭を下げた。選挙対策本部の解散式。出席者一人一人と握手をする赤池氏に、「まだ若い。ピンチはチャンスだ」「もう一度、がんばれ」と激励の言葉がかけられた。 前回05年の「郵政選挙」では、自民公認候補として国政に4度目の挑戦。小泉ブームという追い風を受け、民主現職に約5千票差まで迫り、比例復活で念願の初当選を果たした。ところが今回は一転、逆風が吹き荒れる中、民主候補に約4万5千票の大差をつけられ、落選した。 「この1週間、敗北の反
04年の中越地震で被災した旧山古志村(長岡市)の村長だった自民党の長島忠美氏(比例北陸信越ブロック)が、がけっぷちに立たされている。05年衆院選では比例名簿単独1位で優遇されたが、党は18日公示の衆院選で長島氏のような「小泉チルドレン」を優遇しない方針で、順位が決まっていない。 「地方に優しくなかった。郵便局サービスを奪いそうになった」。9日夜、旧山古志村の会館のござに座る住民約80人を前に、長島氏は小泉元首相を批判した。さらに、記者を前に「私をつくってくれたことには感謝している。ただ市場原理主義にはついていけない」と、小泉元首相との「決別」を宣言した。 復興住宅で暮らす68歳の女性は「比例順位が決まらなくてかわいそう」。同党山古志支部の松田栄次支部長は「村民の7〜8割は長島氏を支持している」と強調する。 だが「国政に行かず地元に居てほしかった。地元を捨てた」(52歳の農業男性
11時、議長公邸の議長執務室に今日で退任する議長を訪ねる。 鈴木恒夫代議士が挨拶に来られていたので同席させていただく。 議長在任2029日。お疲れ様でした。あとは肝臓をいたわってあげて下さい。 鈴木代議士の車に便乗して、党本部へ。 九階の会議室で両院議員懇談会。山本一太参議院議員の隣に座って総理の挨拶を聞く。やっぱりこれを開催して良かった。 院内へ行く地下通路で山内康一代議士とすれ違う。 (離党届を)やっぱり出すのか。 解散したら、党本部で。 残念ながら慰留しきれなかった。彼のような人材を失うのは自民党としてももの凄くいたい。 自民党太陽系の中で、河野太郎が冥王星なら、山内康一はハレー彗星と呼ばれていたが、いつか太陽系の中心を動かして、俺たちが真ん中になるぞと言ってきた。 臓器移植法の改正では、この四年間事務局を務め、票読みも関係者と一番しっかりやってくれていた。残念。 昼を食
これまで最多だった昭和21年の39人を更新し、43人の女性議員が誕生した平成17年の前回衆院選。なかでも自民党から立候補した女性議員は、小泉純一郎元首相の刺客戦術と相まって一時は“マドンナ議員”として注目を集めた。しかし、麻生内閣の支持率低迷に加え、12日投開票の東京都議選でも自民が歴史的大敗を喫するなど、間近とされる次期選挙を前に大きな逆風にさらされている。 ■国替え 「岐阜の方に政治のイロハを教えてもらった。支援者を育ての親として生涯大切にしたい。またゼロからスタートする」。昨年2月、岐阜1区から東京5区への国替えが決まった佐藤ゆかり氏(47)は、こう宣言して新天地での政治活動を始めた。 佐藤氏は前回衆院選で、岐阜1区を地盤にしていた郵政造反組の野田聖子消費者行政担当相(48)への「刺客」として立候補し、初当選。しかし一時は党を追われた野田氏が後に復党したため、東京5区への転出が決まっ
小泉純一郎元首相らが応援し、自民、民主両党など主要各党が支援した現職(64)が敗れた先月の横須賀市長選。三十三歳の吉田雄人新市長は十日、初登庁する。漂う閉塞(へいそく)感を打ち破ろうと市民が、自民でも民主でもない、若い新たなかじ取りを求めたことで、衆院11区(横須賀、三浦市)で出馬予定の各陣営は、「追い風」を求め、悩みながらも新たに動きだした。 (新開浩)
小泉進次郎氏初の「駅立ち」…横須賀市長選の“小泉派”敗北に危機感 京浜急行横須賀中央駅前で演説する小泉進次郎氏(左) 次期衆院選で神奈川11区から立候補を表明している小泉純一郎元首相の次男・進次郎氏(28)が30日朝、地元の横須賀市内で初めて駅頭に立った。これまでは表だった活動は行ってこなかったが、28日に行われた横須賀市長選で、父の純一郎元首相が応援した現職が敗北。地元ですら“小泉人気”は過去のものになりつつある。当初、圧勝と見られていた進次郎氏だが、厳しい選挙戦が予想され、今後は本格的な選挙活動を展開していくとみられる。 京浜急行横須賀中央駅前で駅頭に立った後、記者団の質問に答えた進次郎氏は、世襲批判について「当事者なので私が良い、悪いということは言えない。判断は有権者にしてもらう」と語った。 また、麻生降ろしが活発化するなど自民党内が揺れていることにも触れ、「支持者の中には比例は『民
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