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  • 放射能という“目に見えない恐怖”がもたらすストレスの脅威:日経ビジネスオンライン

    「はっきり言って、もう放射能のおかげで家族崩壊です。ストレスでおかしくなりそうですよ」 こう切り出したのは、大手商社に勤める大学時代の知人の男性である。 「被災している方のことを考えると、こんな不満はささいなものだと非難されるかもしれませんが」と彼は前置きしたうえで、次のように語った。 「私には来月に5歳になる息子と、2歳半の娘がいます。娘は未熟児だったんで、いまだに同じ年の子供よりも体が小さい。だからは余計に、神経質になってしまいまして。水は買い占めるわ、大変でした。換気扇も絶対に回しません。息子も2時間以上は外出させないので、サッカーの練習にしても、終わっていなくても2時間たつと強制的にやめさせるんです」 「僕は正直、やりすぎじゃないかって思うんです。息子だって、周りの子供たちはまだ練習しているのに、なぜ自分だけ帰らされるか分からない。子供なりに戸惑っている。でも、は『この子のこと

    放射能という“目に見えない恐怖”がもたらすストレスの脅威:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2011/04/14
  • 鈴木善幸と俊一、津波にのまれた政治家二代記

    「オヤジもこれを見たんだろうな」 瓦礫と泥の山と化した岩手県宮古市田老(たろう)地区。防潮堤の上に立った鈴木俊一氏はふと漏らした。 田老地区には“万里の長城”との異名を持つスーパー防潮堤があった。高さ10メートル、総延長も2500メートルを超える巨大防潮堤。だが、37.9メートルを記録した大津波は二重に張り巡らされた万里の長城を軽々と乗り越えた。今、田老の町に残っているのは家屋の残骸ばかり。 「この60年で積み上げたものがすべてなくなっちゃったね」 そう言うと、俊一氏は呆然と町並みを眺めた。 政治家二代、津波に翻弄される 鈴木俊一氏は自民党の元代議士。第4代の環境大臣や自民党の要職を歴任したが、民主党が躍進した2009年の衆院議員選挙で落選し、今は浪人中の身だ。選挙区は岩手2区、宮古や山田、田老、田野畑など壊滅的な打撃を受けた三陸沿岸が主な地盤である。 瓦礫の山と化した故郷の漁村――。同じ

    鈴木善幸と俊一、津波にのまれた政治家二代記
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    biconcave 2011/04/12
    こういう人は党関係なしに復興に協力してもらわないとあかんと思う。
  • 反原発と推進派、二項対立が生んだ巨大リスク ジャーナリズム、調停役として機能せず:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2011年3月11日14時20分。筆者を乗せたトルコ航空TR051便は、ほぼ定時に成田国際空港を離陸した。大地が大きく揺れたのはその僅か27分後であった。飛行中、日の情報は伝えられず、筆者が東日で大きな地震が起きたことを知ったのはイスタンブールのホテルのフロントスタッフの言葉からだった。 不安に駆られる気持ちを抑えつつ、部屋の無線LANの回線にPCをつなぐ。スクリーン上に映し出された光景は眼を覆うばかりの惨状であった。 日の安心安全が吹き飛んだ 以来、刻々と更新されるネット情報を追い、テレビでBBCやCNNのニュースを見続ける日が数日間続いた。最も大きな衝撃を受けたのは、福島第一原発1号機で水素爆発が起きた光景を海外メディア経由で見せら

    反原発と推進派、二項対立が生んだ巨大リスク ジャーナリズム、調停役として機能せず:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2011/03/30
    反対派と推進派のイデオロギー化した不毛な対立と,圧倒的に大多数を占めるNIMBYの群れでは,結論先送りと一か所への原子炉集中を生むのは当然であるな
  • 被災者が言う「あなたも、一緒に食べなさい」:日経ビジネスオンライン

    マグニチュード(M)9.0という世界最大級の大地震と広域の津波が東日を襲った。被災地の方々の恐怖、大切な人をなくされた方々の悲痛を思うと、いてもたってもいられない。心からお見舞い申し上げ、亡くなった方に哀悼をささげたい。そして一刻も早い救援と復旧、1人でも多くの命が救われることを祈ってやまない。 恐らくこの大地震は日の国土と日人の心に深い傷を残し、それを癒し復興に続けていくには、すべての日人が国際社会の応援も受けながら息の長い努力を続けていかねばならないのだろう。幸いにも被災を免れた私たちは、今自分に何ができるか、これからどんなことができるかを考えていかなければならないのだろう。 災害取材はプライオリティが高い そんな折に、中国人記者から、現場取材をしたいが、現地の状況はどうだろうか、という問い合わせがきた。現場の様子はテレビのニュースで見る以上のことは知らない。だが私が過去に経験

    被災者が言う「あなたも、一緒に食べなさい」:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2011/03/16
  • ウィキリークスを作るために生まれた男:日経ビジネスオンライン

    内部告発サイト「ウィキリークス」が世界を震撼させている。世界中の米大使館や領事館からワシントンに送られた外交機密文書が暴露され、米国政府が音で何を考えているのか、どのような情報をどのように分析し、どのような外交を展開していたのか、その外交の「手の内」が明らかになってしまったのである。 米国政府はウィキリークスに対する国際的な包囲網を形成して圧力をかけ、創設者のジュリアン・アサンジは2010年12月7日に英国で逮捕。各国政府や民間企業がウィキリークスの「締め出し」に躍起になる中、ウィキリークスを支持するネットの「反乱勢力」が世界規模でサイバー攻撃を仕掛け、世界で初めて格的な「インターネット戦争」が展開されている。 かつて米国と覇権を争っていたソ連ですらできなかったほどの大打撃を米政府に与えたウィキリークス。ただの一非政府組織が、なぜこれほどまでの力を持つことが出来たのだろうか。 そもそも

    ウィキリークスを作るために生まれた男:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/12/22
    欧米ってこういうDQN型活動家に人気が出るよね>欧州の独立系メディア、反権力志向の強い映画監督やジャーナリスト、リベラルな人権活動家や反戦活動団体の間では、アサンジは今や「ヒーロー」
  • 純文学にあって漫画にないものってなんだろう?:日経ビジネスオンライン

    スパルタ教育という言葉がある。 賛否はともかく、この言い回しの意味するところを知らない人はそんなにいないと思う。 が、私が小学生だった頃は、誰も意味を知らなかった。というよりも、「スパルタ教育」という言い方自体が、まだ存在していなかった。一部のインテリ層が使っていた可能性はあるが、われわれのような普通の庶民は聞いたこともなかった。 「スパルタ? 誰だ?」 という感じ。スパルタが古代ギリシアの都市国家名に由来するということすら知らなかった。当時、この種のカタカナを使うのは洋行帰りの知識人に限られていて、そういう連中は「キザなヤツ」と見なされていた。「おそ松くん」に出てくる「イヤミ氏」がその典型だ。下が伸びている。もしかして、赤塚先生にとっては、ナイロンのソックスを履いているというだけで、キザだったのかもしれない。そういえば遠藤周作は「下のクサい文化人」という言い方で、キザな青年をクサして

    純文学にあって漫画にないものってなんだろう?:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/12/17
    id:gui1 ところが当時(1950年代)の芥川賞はまさに黄金時代なんですな。同時期の受賞者との才能の差に絶望してあんなに拗ねた爺さんになっちゃった,という説を提唱してみる。
  • 欧米が断言する、「日本みたいになりたくない!」:日経ビジネスオンライン

    いよいよ“日問題”がアメリカで知れ渡ってきた。今までここ米国では「ブッシュ減税の延長問題」「中国の台頭」「欧州財政問題への不安」に隠されてきたが、逆にそれらが日の問題を浮き彫りにしつつある。「莫大な債務を抱えたまま」「長期のデフレに苦しむ」という日問題を! 「日みたいになりたくない・・・」と米国や欧州が恐れるようになって、日の破綻が気で議論され始めている。 先日、とある格付け会社の幹部経験者を招いた集まりに招待を受けた。少人数でジョーク交じりに意見交換。そこで「格付け会社は信用しちゃいけないよ。格付け会社はお金を払ってくれる主体に忠実なんだ。格付けの費用は発行価格総額の数%。発行額が多いほど売り上げは増える。たくさん発行する主体に弱いんだよ。つまり日政府は、国債の格付けを莫大な金額で買ってるのと同じなんだよ」との話があり、会場に失笑が漏れた。 債務累積額に比べてまだ格付けが高

    欧米が断言する、「日本みたいになりたくない!」:日経ビジネスオンライン
  • 消費税率25%を受け入れるべき:日経ビジネスオンライン

    突然だが、米国公共放送サービス(PBS)が、「Obama’s Deal」という番組を放送した。オバマ政権が内政の重要課題としていた医療保険改革法案を可決・成立させるまでの舞台裏の一部始終を描いたドキュメンタリー番組だ。日NHKも「オバマの駆け引き~“医療改革”の行方~」という題名で放送した。 番組の前半では、政治的駆け引きを行いつつ、議会での超党派合意を目指していたオバマの戦略が暗礁に乗り上げる。また、その駆け引きが明るみとなり、法案に対する国民の怒りが次第に高まっていく。後半では、このような苦境に直面しても、自らの信念に基づき、オバマ政権は再び議会に合意を呼びかける。そして、反対派も参加する公開討論などを通じて、大統領自ら法案の必要性を国民に説明しつつ、民主党政権が悲願としていた法案を成立させる。こうした政治過程を取り上げたものだ。 この改革が中長期的に米国にとって当によい政治的選

    消費税率25%を受け入れるべき:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/12/02
    そんなもんか。まあそんなもんだろうな。>2011年度に事前積立を導入した場合、「みかけ」の増税幅は20%になる。これに現行の消費税率5%と合計すると、消費税率25%の経済に移行
  • 今年の流行語大賞で「なう」は選ばれるだろうか:日経ビジネスオンライン

    年の瀬が近づくと、連日、賞イベント関連のニュースが流れてくる。 プレスリリースが配布され、会見が設定され、撮影タイムが設けられる。 毎年同じだ。意味のわからない賞と脈絡の無い人選。必然性のないニュース枠。 芸能レポーターが賞と無関係な質問をする。 約束が違う、と? いえ、お約束です。すべては予定調和。 「幸せですかぁ?」 女性記者が声を張り上げる。 「○○さんとは順調ですか?」 「クリスマスはどなたと?」 受賞者は無言の笑顔で応じる。ちょっと小首を傾げたりする。いい女が当惑したという設定の小芝居。 翌日、記事が配信される。 「交際順調の幸せオーラ満開」 とかなんとか。うんざりする。一体誰が得をするんだ? 写真の背後にはデカい衝立型の看板が写り込んでいて、そこにはスポンサーのロゴがタタミイワシみたいにきれいに並んでいる。お人好しの宣伝部長は、この盛大なロゴ看板がブランドの好感度向上に貢献して

    今年の流行語大賞で「なう」は選ばれるだろうか:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/11/05
    ええじゃないかとか,米騒動くらいにしてやってください>それにしても、ボストン茶会事件まで遡るとは。うちの国で言えば、一向一揆が再起動したぐらいのゾンビ感だ。
  • 日本農業に未来はあるか:日経ビジネスオンライン

    今日は日の農業についてお話します。 「日の農業には将来性がある」「そんなことはない」――。農業に対する世の中のイメージはばらばらです。今の日の農業のイメージを表す言葉として、以下の4つを考えてみました。語呂合わせで、みな「K」がつくものでまとめてみました。 一つは「苦しい農業」。二つ目が「楽しい農業」。これはあえて「かわいい農業」と言い換えてみましょう。三つ目が「困った農業」、そして最後が「これからの農業」です。 平均年齢65歳、最も多いのは75歳以上 まずは、「苦しい農業」の姿について、資料を見ながら考えてみましょう。 上のグラフは農業で働いている人の年齢構成を表したものです。ざっと見ると、山がだんだん右にずれています。一番左の山が平成2年、その次の山が平成7年。全体の山の頂上はだんだん下がってきていますが、山がだんだん右に動いています。これは5年ごとに調査をするもので、調査をする

    日本農業に未来はあるか:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/11/05
    FTAと戸別保障
  • 第3の開国「TPP」を決断せよ:日経ビジネスオンライン

    環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(TPP)を巡る民主党の対立が激化している。国内農業や統一地方選への影響を懸念する声に推進派の菅直人首相もぐらつき始めた。貿易立国として生き残るチャンスをつかめるのか、否か。問われているのは政権の覚悟だ。 「環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(TPP)等への参加を検討する」 政府・与党内の路線対立は、10月1日の菅直人首相の所信表明演説にこの一文が盛り込まれたことで先鋭化した。11月中旬のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で菅首相がTPP締結協議への参加を表明するのか。これに先立ち11月上旬にまとめるEPA(経済連携協定)基方針にどんな内容を盛り込むのかの2点が大きな政治課題に急浮上したためだ。 「農産物の関税への例外措置を認めないTPPは、これまで日が取り組んできたFTA(自由貿易協定)とは違う。国内農業は壊滅してしまう」(山田正彦

    第3の開国「TPP」を決断せよ:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/11/01
    韓-EU FTAへの財界の焦りが,急に議論が浮上してきた原因であることがよく分かる>「このままではEU市場で韓国車に輸出を奪われる。不利な競争条件に置かれないようスピードを重視して交渉を推進すべきだ」
  • 白菜の価格が20倍に高騰:キムチ大乱がもたらした社会混乱と政治不信(1):日経ビジネスオンライン

    「キムチなしでは生きられない。当に生きられない」。こんな歌詞の歌謡曲があるのをご存じだろうか。韓国人なら誰もが口ずさめるほど有名な歌である。韓国人の事に欠かせないおかずであり、健康品として元気の源になってくれるキムチ。今年の秋はこのキムチがべられなくなるかもしれない!という一大騒動が巻き起こった。 韓国では毎年秋になると大量に白菜を買い込んでキムチを漬ける「キムジャン」をする。春までべるキムチを漬ける家もあれば、1年分のキムチを漬ける家もあるので、とにかく量が半端ではない。4人家族でも20株、30株を漬けるなんてざらである。 カットされていない丸ごとの白菜を買ってきて、家で4等分して塩を振って一晩寝かせる。それから水気を絞って、唐辛子とにんにく、にら、大根、たまねぎ、なし、もち米粥、牡蠣などを混ぜた薬味を葉っぱ一枚一枚に丁寧に塗る。最後は、丸めて、専用の箱に詰めてキムチ冷蔵庫に入

    白菜の価格が20倍に高騰:キムチ大乱がもたらした社会混乱と政治不信(1):日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/10/27
  • 「尖閣」で考えるぼくたちの「公」と「私」:日経ビジネスオンライン

    尖閣諸島をめぐる政府の対応は、あれで良かったのだろうか。 むずかしい質問だ。 脊髄反射で正直な気持ちを申し上げるだけなら話は簡単。あんな処置で良かったはずはない。 現に、こうしてこじれているわけだし。 とはいえ、それでは、ああする以外により良い対処法があったのかと真顔で問われると、ちょっと困る。 うまい手が思いつかないからだ。 もちろん、後知恵で何かを言うことは可能だが、そんな言葉に意義があるとは思えない。第一、卑怯だ。 いずれにせよ、「正しい対処法」を提示することは私には無理だ。 これは、唯一の正解が存在するタイプの問題ではない。 あまたある不適切な解答のうちのいくつかが、条件次第で正解の近似値に到達する可能性はあるだろうが、その場合も、結果は運任せだ。当にうまくいくのかどうかは、やってみるまでわからない。つまり、正解は歴史だけが知っているということで、事実上誰にもわかりはしないのだ。

    「尖閣」で考えるぼくたちの「公」と「私」:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/10/01
    悲しいがその通りですね>「金持ち喧嘩せず」という黄金の論理は、もはや無効になる。さよう。「負けるが勝ち」は、結局、勝ち組にしか言えないセリフだったのである。
  • 中国が暗黙に示してしまった「チャイナリスク」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン みなさん、お久しぶりです。最近、うちの5歳児がお友達のおもちゃを取り上げたりして悩んでいるタナカ(仮称)です。 前回の連載は、参議院選挙スペシャル、国のあり方に対する「もうひとつの」意見を提示させていただきました。これは、政治の構造を考えるうえで必要な、視点の複眼化を、自省の意味も含めて実践してみようという連載でした。 その中で、「『国防戦略』なき国会議員でいいんですか?」という記事を書き、最後にこんなことを書きました。 「参院選というこの機会に、空論ではない理想論を闘わせるべきなのです。まだ周辺地域が平時であるうちに・・・」 この記事を書いたのが6月、平時は3カ月しか続きませんでした。 言うまでもなく、これは尖閣諸島での出来事を指しています

    中国が暗黙に示してしまった「チャイナリスク」:日経ビジネスオンライン
  • 「鳩山、菅、長妻には失望した」:日経ビジネスオンライン

    政権交代から約1年、菅直人首相の続投が決まった民主党政権では、これまで総勢25人の閣僚が誕生したが、果たして彼らは国民の期待に応える働きをしてきたのか。 「日経ビジネス」「日経ビジネスオンライン」では、今回の代表選に合わせ、読者アンケートを実施した。同時に「部下」として仕えてきた霞が関の官僚にも閣僚の評価を聞いた。独自の“閣僚仕分け”からうかがえるのは、当初の期待を下回るという厳しい現実だ。 まず、各閣僚の働きぶりについて評価してもらった。日経ビジネスオンラインのアンケートでは、全閣僚の平均は5段階評価で1.97。最高でも2.66と中間値の3にも届かなかった。 個別閣僚の評価で首位となったのは前原誠司・国土交通相。八ツ場ダムの建設中止方針表明や経営破綻した日航空(JAL)問題への対処など、物議を醸す行動もしばしばだが、羽田空港の国際化など自民党政権時代には見送られてきた課題に手をつけたこ

    「鳩山、菅、長妻には失望した」:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/09/21
    ふーん>特に菅氏については首相としてよりも鳩山政権での財務相として高く評価する声がある。
  • 小沢さんにとっての選挙の意味を、コラムニストにとっての連載で考える:日経ビジネスオンライン

    最初に訂正とお詫びです。先週の当欄で「S/N比」について、「サウンド/ノイズ比」という説明をしましたがあれは間違いです。正解は、「シグナル/ノイズ比」の略でした。私の記憶違いです。40年近く、ずっと勘違いをしていました。わかっているつもりでも確認しないといけませんね。 原稿を読んで「なるほど。サウンド/ノイズ比か、ひとつ利口になったな」なーんて思っていた人は、ひとつ愚かになっています。申し訳ありませんでした。 さて、小沢さんが負けた。 民主党代表選挙の話だ。 菅さんが勝ったのではない。 小沢さんが一方的に負けたのだと私は考えている。一人相撲での一人負け。決まり手はお手付き、だろうか。 意外だった。 勝つと思っていたからだ。 というよりも、小沢さんは、負ける戦いをしない人だというふうに私は思っていて、だから、その小沢さんがあえて勝負に打って出た以上、当然勝つのであろうと思いきめていたのだ。

    小沢さんにとっての選挙の意味を、コラムニストにとっての連載で考える:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/09/17
    >都会育ちの世襲議員が、選挙の時にだけ田舎に顔を出すカタチだ。まるで何年かに一度小作料を取り立てにやって来る不在地主みたいな調子で、だ。そうやって地域の票を糾合して、議席に変換している。
  • 「タリバンに鼻を削がれたアフガン女性」の衝撃:日経ビジネスオンライン

    2010年8月7日号の米『タイム』誌が表紙に掲載した衝撃的な写真が世界的な話題を呼んだ。タリバンに鼻を削がれた18歳のアフガン女性のあまりに悲惨で痛々しい顔がアップで掲載されたからである。 「アフガン女性とタリバンの復権」と題された記事の内容は、この若いアフガン女性の身に起きた悲劇を、背筋が寒くなるほど詳細に描いている。 この女性アイシャは12歳のときに、アフガニスタン南部のウルズガン県にあるタリバン戦闘員の家庭に売られ、そのタリバン兵と結婚させられた。アイシャの伯父にあたる人物が、そのタリバン戦闘員の親族を争いの末に殺してしまった代償として、部族の習慣に従って妹共々このタリバン家庭に売られたのだという。 夫であるタリバン戦闘員は身を隠して生活することが多かったため、アイシャと妹は、嫁ぎ先の家族から家畜同様、奴隷のような扱いを受けて過ごした。17歳になったアイシャはある晩、あまりの虐待に耐

    「タリバンに鼻を削がれたアフガン女性」の衝撃:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/08/20
    実際には「タリバン以前」のアフガン超ド田舎の因習がこういう悲劇を生んでいることにも注意しなければならない。
  • グーグル、そして英語化される世界について考える:日経ビジネスオンライン

    のヤフーが米グーグルと提携することになるようだ。 驚くべきニュースだ。驚天動地の出来事と申し上げても良い。 が、誰も驚いていない。 私もだ。 まったく予想外だったにもかかわらず、ニュースを知った5秒後には、そんな気がしていたような気持ちになっている。現在では、「予想通り」だったというニセの感慨を抱くに至っている。即席コメンテーターの安心立命術。なんという欺瞞。べていないぶどうが酸っぱいとか、そういう予防線のレベルではない。口中にある梅干しが甘いと言い張る域に到達している。哀れですらある。 この分野(インターネット関連)について、私は、もう何年も前から、予測や展望を放棄している。 「よぐわがんね」 といったあたりを公式な態度として事態を乗り切っているわけだ。 そのくせ、(あるいは、だからこそ)、「どうせ驚くべきことが起こるのさ」という点についてだけは、強い確信を抱いている。おかげで、何

    グーグル、そして英語化される世界について考える:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/08/06
    しかし中国人は国際会議でも平気で中国語くっちゃべってたりするが,これはやはり新たな覇権国家への意識なのだろうか(堂々とど下手な英語もしゃべるけど)
  • 税金を納めるって、実は幸せなことだよね:日経ビジネスオンライン

    ご案内の通り、先の参院選は民主党の惨敗という結果に終わった。 敗因については、いくつかの見方がある。 最も有力な説は、菅総理(←「簡素売り」と変換してきたオレのワープロは天才だと思うぞ)が唐突に消費税率の見直しを言い出したことが有権者の反発を招いたとするものだ。たしかに、選挙前に増税の話を持ち出したのは、バクチにしてもスジが悪すぎたかもしれない。 別の見方をする人々もいる。彼らによれば、選挙民が菅総理を見限った真の原因は、増税そのものにはない。敗因は、総理が一度言い出した増税の持論を世論の動向にひるんであわててひっこめたその定見の無さにこそ求められるべきであって、つまり、鳩山前総理同様、菅政権(→「管制圏」だと[笑])が「ブレまくって」いることが一番の問題なのだ、というのが彼らの見方だ。なるほど。これまた有力な分析だと思う。 このほか、「政権や官房内から私見や異論や不規則発言が続々と出てく

    税金を納めるって、実は幸せなことだよね:日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/07/23
    ←タグはこれで間違ってないよな
  • 今度のねじれは本当の麻痺状態を生み出す(ジェラルド・カーティス):日経ビジネスオンライン

    カーティス 菅直人首相の消費税についての説明のまずさ、提示の仕方が選挙にマイナスだった。しかし、これらだけで民主党が負けたと考えるのは大間違いである。10カ月にわたる鳩山政権の動向を見て、国民は「日を運営する能力が民主党にあるのか」という不安を抱いた。その懸念が根的な敗因だと思う。菅氏は、鳩山政権の大失態を忘れさせるチャンスがあった。だが、消費税についての発言でそのチャンスを自ら逃した。 今回の選挙で民主党が負けた結果、自民党の議席数が増えた。特に1人区でそうだった。前回の総選挙で民主党に入れた人は絶望を感じて、今回の参院選では自民党に票を入れた。1人区では、民主党でなければ自民党しかない。そのため自民党に投票したのである。この流れは大きいと思う。 消費税増税は正しい、しかし提起の仕方を誤った ――消費税の増税を、菅首相は提起するべきではなかった? 提起すべきだったと思う。ただし、言う

    今度のねじれは本当の麻痺状態を生み出す(ジェラルド・カーティス):日経ビジネスオンライン
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    biconcave 2010/07/22
    ネオリベうんぬんとはあんまり関係なくたいてい外人は財政再建派なんだよね。なんで,菅総理は財務省に影響受けたんじゃなくてG8に影響受けた可能性も高いんじゃないかと思ったり。