外務省の斎木事務次官らが拉致被害者の蓮池薫さんと極秘に面会し、残る被害者らの帰国について意見交換をしていたことが分かりました。 面会は先月下旬に東京都内にある外務省の関連施設で行われ、斎木次官のほか、北朝鮮との交渉に直接携わる伊原アジア大洋州局長ら3人が蓮池さんから約3時間にわたって話を聞きました。2002年に帰国した蓮池さんは北朝鮮で一時、横田めぐみさんや田口八重子さんらと同じ地区で生活していました。関係者によりますと、外務省側が拉致被害者や特定失踪者らの現状や北朝鮮の出方について意見を求めたのに対し、蓮池さんは制裁解除のほか、過去の歴史の清算も含めて、北朝鮮が情報を出しやすい環境を作ることも必要という考えを示したということです。
猪木氏「日本の嫌韓デモ、本当にばかげている」 平壌でプロレスイベントを開催、きっかけは師匠・力道山との縁 「日朝の対話促進が私の役割、スポーツ交流で政治も変えられる」 1970年代、日本の巨漢プロレスラー、アントニオ猪木氏(71)が、在日韓国人の大木金太郎氏(本名:金一〈キム・イル〉)=1929-2006=に頭突きを見舞われ、頭を抱えてふらつく姿に韓国人たちは熱狂した。血みどろの戦いを繰り広げた2人は、韓半島(朝鮮半島)出身で日本プロレス界の英雄となった力道山(1924-63)の弟子だった。猪木氏と大木氏は実の兄弟以上に親密な関係にあった。猪木氏は日本の国民的なスターとして人気を博した後、89年に「スポーツ平和党」を結成し参議院議員に当選した(95年に落選)。そして昨年には「日本維新の会」の比例代表候補として再び参議院議員に当選し(現在は「次世代の党」所属)、北朝鮮とのスポーツ交流に尽力し
アントニオ猪木氏が日本外国特派員協会で会見/平壌でのプロレス大会開催アピール 2014年08月21日 16:57 スポーツ 主要ニュース “空気変わるきっかけつくりたい” 元プロレスラーで参院議員(次世代の党)のアントニオ猪木氏が21日午後、日本外国特派員協会で記者会見を行った。 会見では、朝鮮と日本のスポーツ文化交流の一環として8月30日(土)、31日(日)の2日間にわたり開催される「インターナショナル・プロレスリング・フェスティバルin平壌」(平壌プロレスリング国際競技大会、同実行委員会主催)の概要が発表されたほか、質疑応答が行われた。 猪木氏は、朝・日政府間合意にもとづいて設置された朝鮮の特別調査委員会の第1次報告が9月に提示されることに言及し、「その前に、できるだけ(日朝間の)良い環境づくりができたら」と今回のイベント開催に向けての抱負を語った。 また、平和外交に対する自身の信念に
7月の日付で8月記事と大幅に日付がずれていますが連続更新の形にしたいので。 ■神奈川新聞『時代の正体(18)拉致問題考 再調査を前に(上) 「解決」のゴール見えず 被害者家族・蓮池透さん*1に聞く』 https://www.kanaloco.jp/article/76351/cms_id/96915 最近では珍しい蓮池透さんの「拉致についての意見」です。救う会除名後はメディア取材もあまりありませんし、家族会除名に「家族会の人達は何言っても無駄」と懲りたのか、ツイッターでも「原発問題への意見」などほかのことがほとんどで「拉致についての意見」はあまりありません。 もちろん神奈川新聞の取材での発言が自らを不当にも除名した救う会、家族会に対して距離を置いた発言であることは言うまでもありません。少し引用してみましょう。 (注:蓮池さんが)引っ掛かりを覚えるのは、(注:救う会事務局長時代には)自身も口
7月1日に開催された日朝局長級協議で、北朝鮮におけるすべての日本人に関する包括的な調査を行うための「特別調査委員会」の機能や構成などを北朝鮮側が伝えてきた。「特別調査委員会」は、30名程度の人員で構成され、地方にも支部を置き、調査対象ごとに分科会を設けるという。また、「特別調査委員会」の委員長と副委員長、分科会責任者は内定済みであり、その役職と名前も通報された。 この「特別調査委員会」による調査について、不安や期待が入り交じった意見はよく耳にする。今まで北朝鮮に騙されてきたから不安だとの意見もあれば、調査が始まることへの期待感を抱く意見もある。どういう調査結果が出るのか、少なくとも日本国内では知られていないわけだから、当然に不安を抱く意見は出てくるであろう。 「特別調査委員会」について日朝が発表した内容に若干の違いがあることに不安を抱く向きもある。たとえば、「特別調査委員会」に設けられた分
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2013.10.15) ◆当時の警察が犯人を逮捕しようとしなかったから拉致が連続して起きた ぼくは若い頃、70年代初めに警察担当で、警視庁公安部、警備部を担当して たんです。外事課というところでは、北の対日工作をチェックし、阻止しますが、 拉致問題はその時の取材経験があります。 古い話でいまさら言ってもしかたがないんですが、拉致問題はなぜ起きたのか ということです。拉致問題が存在するということは「産経新聞」が最初に報道し た。その時私はまだ「産経」にいなかったんですが、ぼくは日本の警察に問題が あったと思います。 今は教訓になっていると思いますが、日本の警察、特に公安警察というのは国 民を保護する仕事じゃないんです。拉致問題が後で公表されて分かるんですが、 なぜ連続して起きたかということです。 北から潜入した工作員が暗躍したわけですが、警察の方はそういうの
2007年10月、南北首脳会談を終えた韓国の盧武鉉大統領(左)と北朝鮮の金正日総書記=平壌(聯合=共同) 韓国の盧武鉉大統領(当時)が2007年10月の南北首脳会談で北朝鮮の金正日総書記(同)に対し、日本人拉致問題をめぐり駐韓日本大使から協力要請を受けたと明かしながら「日本の主張を聞いたが、よく分からない」と話していたことが24日、分かった。韓国の情報機関、国家情報院が同日、国会に提出した首脳会談議事録の抜粋録の内容として、与党セヌリ党が明らかにした。 盧氏は日本人拉致問題を深く理解せず、北朝鮮側に解決を求めていなかった可能性が高い。抜粋録は、盧氏が日本大使から要請を受けた際のやりとりにも言及。大使が「(日本人を)取り戻してほしい」と述べたのに対し、盧氏は「(被害者は)みな(日本に)帰ったではないか」と応じた。他にも被害者がいると述べた大使に、盧氏は証拠はあるのかと疑問を呈した。(共同)
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