地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長は28日、自身の政治資金パーティーで「大阪の改革にとどまらず、日本全体に広げてという皆さんの多くの応援をもらえたら、日本を新しい方向に導く自信がある」と述べ、維新による国政進出に
仮面をかぶり、「インターネットを解放しろ」などのメッセージを掲げ街頭デモを行うアノニマスのグループ(今月9日、インドで)=ロイター 国際的ハッカー集団「アノニマス」による日本のウェブサイトへの攻撃が続いている。アノニマスの目的は、改正著作権法のダウンロード違法化(違法ダウンロード刑事罰化)の阻止であり、目的が達成されるまでは攻撃を続けるとの声明を出している。 財務省、JASRAC、民主党などを攻撃 各所で報道されている通り、6月25日ごろから日本のウェブサイトがハッカーの集団「アノニマス(Anonymous)」によって攻撃されている。財務省、民主党、自民党、JASRAC(日本音楽著作権協会)、国土交通省霞ヶ浦河川事務所などが被害に遭った。攻撃の手法は二つある。 一つはウェブサイトの書き換えだ。ウェブサイトを動かしているサーバーソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性(外部からの侵入などを許す
5月30日のこのブログで「日本軍「慰安婦」写真展が中止の危機―写真家・安世鴻氏にきく」という文章を書きました。 http://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/42f2ca0e3ff867461beffb641a976275 ニコンサロンで予定されていた写真展「重重―中国に残された朝鮮人元日本軍『慰安婦』の女性たち」をニコン側が一方的に中止を写真家の安世鴻さんに通告していた問題ですが、昨日(26日)から最初の予定通り開催されています。私もさっそく観にいってきました。しかし、この間の経緯や現在の状況を見ると、問題が現在進行形であることがよくわかると思います。 突然の中止通告を受け、安さんはそれを不当として、ニコンに施設使用を求めた仮処分を申し立てました。東京地裁は6月22日、「ニコンサロンは写真文化の向上を目的とする写真展に貸与するための施設」「写真展が政治活動としての意
ただいま月刊イオに連載している「グレートup朝鮮語」のイラストは 月ごとのテーマに沿った文章に合わせて、朝鮮の漫画や絵本から抜粋しています。 2002年にウリマル特集を扱った時も、単語に合わせて朝鮮の漫画の一部分を使用していました。 今回もそのような形にしようとなった訳ですが、その月ごとの文章に合う絵を探すのはなかなか苦労します(笑) 私のデスクには常に朝鮮の漫画が並べてあります。 オールカラー漫画もあれば、可愛い動物たちが登場する絵本や昔話の絵本など色々あります。 絵のタッチも勿論、作家によって違います。親しめる可愛い絵だったり渋めの劇画だったり。 いま持っている限りでは、少年団が悪者をこらしめるストーリーが多いですが、 他にも劇画タッチのハードボイルドなストーリーや、動物を擬人化した作品なども多いです。 見た感じ、恐らくカラー作品は水彩画、台詞も写植ではなくすべて手書きです。 一冊に複
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 〔以下の論攷は、『教育』2012年7月号に掲載されたものです。2回に分けてアップします。〕 「橋下旋風」を生み出した背景としての貧困 貧困は教育のあり方や効果を大きく制約しているだけではない。社会的レベルにおける貧困の拡大は、社会意識の変容をもたらし、大阪での「橋下旋風」とも言うべき一種の「ブーム」を生む背景の一つにもなっている。 もとより、「橋下旋風」を生み出した背景には、さまざまな要因が重なっている。その複合が、ある種の「ブーム」を生み出したと理解するべきだろう。 第一に、橋下徹というキャラクターとテレビの力がある。弁護士として鍛えられた弁舌に加えてディベート(討論)能力などはテレビ・タレントとしても培ったものである。知名度の高さや親しみやすさという点でもテレビの恩恵を受
日本航空のパイロットと客室乗務員を組織する労働組合が、日航の整理解雇は国際労働機関(ILO)条約に違反すると申し立てていた問題で、ILO理事会は日本政府に対する勧告を採択しました。これを受け、労組と解雇撤回裁判原告らは28日、厚生労働省で会見して内容を紹介しました。 ILO結社の自由委員会に申し立てていたのは、日航乗員組合と日航キャビンクルーユニオン(CCU)。会社側が解雇回避策を拒否し、争議権確立への妨害、多くの組合役員を解雇したことは条約違反の組合攻撃だと主張していました。 15日に出された勧告は、「労働組合と労働者の代表者が継続的に役割を果たせるようにすべきだ」と指摘。航空労組連絡会、日本乗員組合連絡会議、航空安全推進連絡会議という労働者3団体の現職議長、CCUの現職委員長、副委員長を根こそぎ解雇した日航の不当性を明らかにしています。 勧告は、会社再建計画の策定には労働者への悪影響を
沖縄の米軍普天間基地に配備予定の垂直離着陸輸送機オスプレイは、沖縄県内だけでなく、本土各地でも低空飛行訓練をおこなうことが明らかになり、各地の住民が不安と怒りをつよめています。 オスプレイは開発段階から墜落事故をくりかえし、4月にはアフリカ北部のモロッコで、6月にはアメリカのフロリダで墜落事故をおこしたばかりです。沖縄県民だけでなく、訓練が予定される本土各地の住民も危険にさらされるのは明らかです。日米両政府のオスプレイ配備計画をやめさせることがいよいよ重要です。 構造的欠陥が濃厚 米軍はオスプレイ配備の環境審査報告書で、普天間基地に配備されるオスプレイが岩国基地(山口県)やキャンプ富士(静岡県)で飛行訓練することや、米軍が勝手に設定した飛行ルートで夜間も含めた低空飛行をおこなう計画を示しています。飛行ルートは東北地方に2本、北信越、近畿・四国、九州、沖縄・奄美に各1本の合計6本あり、これに
消費税大増税法案をけしかける異常な報道をしてきた巨大メディアが論理破綻に陥っています。法案の衆院通過後、民主党の公約違反は「国民を愚弄(ぐろう)するもの」などと批判せざるを得なくなる一方で、民自公3党の「密室談合」による採決強行を「決める政治」の第一歩と賛美しているのです。 全国紙をはじめとした巨大メディアは、衆院で消費税大増税と社会保障大改悪の法案採決までの1カ月間、連日のように法案採決をあおってきました。とくに「朝日」はこの期間に14本、「読売」も16本の社説を掲げる突出ぶりです(表参照)。「朝日」は、4月には読者の投書にまで社説で反論、今月には若宮啓文主筆の評論(「消費増税の正念場 『決められる政治』見せる時」)を掲載しました。 “戦術指南”まで 社説の内容をみても、国会や政局の節目節目に“戦術指南”をするかのような異常さ。自らの世論調査で5割から6割の国民が反対し、7割が今国会で成
Q 軽減税率(けいげんぜいりつ)って聞(き)いたけど、何(なに)? A ある商品(しょうひん)を買(か)うときだけ、消費税(しょうひぜい)が安(やす)くなる仕組(しく)みのこと。例(たと)えば、米(こめ)やパンといった生活(せいかつ)に欠(か)かせない食(た)べ物(もの)などは、その消費税の税率(ぜいりつ)を低(ひく)くすることなんだ。 Q なぜやるの? A 広(ひろ)くみんなが払う消費税の税率(ぜいりつ)を上(あ)げると、お金(かね)を持(も)っていない人(ひと)ほど負担感(ふたんかん)が強(つよ)くなる。軽減税率は、こうした問題(もんだい)を和(やわ)らげる効果(こうか)があるといわれている。ヨーロッパなど多(おお)くの国(くに)がやっているよ。 Q 具体的(ぐたいてき)には? A イギリスでは、食料品(しょくりょうひん)や薬(くすり)には消費税がかからないんだ。国の文化(ぶんか)を大
民主主義と自由経済を信条とするアジア人同士の交流を深め、日本とアジア諸国、ことに中華民国・台湾との交流ならびに友好親善を促進している「社団法人 亜東親善協会」の年度総会および懇親会が5月7日、東京都内のホテルで開催された。 同総会では、任期満了に伴う役員選出が行われ、玉澤徳一郎会長が同協会名誉会長に選出され、新任会長に安倍晋三・元首相(衆議院議員)が選出された。 懇親会では、安倍・新会長の代理として山本順三・同協会副会長(参議院議員)があいさつし、「これまで歴史と伝統ある亜東親善協会で大いに活躍された玉澤会長に敬意を表します。今後も名誉会長としてご指導いただきたい」と述べると、会場は盛大な拍手に包まれた。 そのほか、山本副会長は、岸信介・元首相らの提唱により創設された「アジア・太平洋国会議員連合」(APPU)の枠組みを活用して今後も台日間の議員交流を深めていく意欲を示した。 台北駐日経済文
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