ロシアのプーチン大統領は、10月10日の国家安全保障会議において、8日に起こったクリミア大橋の爆発がロシアの重要インフラの破壊を狙ったテロ攻撃であり、ウクライナ機関(special services)が組織者・実行者であることは明らかであると断じました。また、ウクライナ当局が8年以上にわたってテロ的手段に訴えてきたとも指摘しました。そのうえで、ロシア防衛省の提案に基づきロシア参謀部の計画に従って、ウクライナのエネルギー、軍事及び通信施設に対してミサイルによる大量精密攻撃を行ったと述べました。ウクライナがロシア領に対してさらなるテロ攻撃を行う場合には、ロシアの対応は厳しく、ロシアに対する脅威に相応するものともなるとも付け加えました。 私が「またか」という思いで接したのは、クリミア大橋破壊(数名の死者を伴った)を行ったゼレンスキー政権については「一切おとがめなし」の西側諸国及び西側マスコミが、