関連キーワード DDoS攻撃 | ネットワーク・セキュリティ | セキュリティ | セキュリティ対策 連載第1回「『Mirai』だけが脅威ではない 今こそ『DDoS攻撃』に注目すべき4つの理由」では、「DDoS攻撃」(分散型サービス停止攻撃)が活発化、巨大化している現状と、その背景を整理した。本稿ではDDoS攻撃の特徴を詳しく整理していく。 DDoS攻撃は、発生するトラフィックの多寡や影響箇所によって、大きく以下の3種に大別できる。 主にネットワーク層(レイヤー3)を狙い、大量のトラフィックを発生させてネットワークを混雑させる「ボリューム型攻撃」 主にトランスポート層(レイヤー4)を狙い、コネクション(論理的な回線)の確立要求後や確立後に放置するといった手法で、攻撃対象のシステムリソースを枯渇させる「状態枯渇攻撃」 主にアプリケーション層(レイヤー7)を狙い、コネクション確立後に大量のコン
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