前のページへ 1|2 Wi-Fiスポット利用を想定したセキュリティ対策とは
関連キーワード DDoS攻撃 | ネットワーク・セキュリティ | セキュリティ | セキュリティ対策 連載第1回「『Mirai』だけが脅威ではない 今こそ『DDoS攻撃』に注目すべき4つの理由」では、「DDoS攻撃」(分散型サービス停止攻撃)が活発化、巨大化している現状と、その背景を整理した。本稿ではDDoS攻撃の特徴を詳しく整理していく。 DDoS攻撃は、発生するトラフィックの多寡や影響箇所によって、大きく以下の3種に大別できる。 主にネットワーク層(レイヤー3)を狙い、大量のトラフィックを発生させてネットワークを混雑させる「ボリューム型攻撃」 主にトランスポート層(レイヤー4)を狙い、コネクション(論理的な回線)の確立要求後や確立後に放置するといった手法で、攻撃対象のシステムリソースを枯渇させる「状態枯渇攻撃」 主にアプリケーション層(レイヤー7)を狙い、コネクション確立後に大量のコン
関連キーワード Google | Gmail | 認証 新たなGmailフィッシング詐欺の巧妙さとは Googleのメールサービス「Gmail」を悪用した、非常に巧妙な新しいフィッシング詐欺が広がりをみせている。このGmailフィッシング詐欺は、幾つかの段階を踏んでエンドユーザーの「Googleアカウント」(Googleサービス用のアカウント)を入手する。攻撃者はまず、PDFファイルが添付されているかのようにみえるメールを送り付ける。エンドユーザーがPDFファイルの内容をプレビューしようと、PDFファイルのアイコン(実際は画像ファイル)をクリックすると、Googleの通常のログインページを模した偽の画面が表示される。 コンテンツ管理システム(CMS)「WordPress」向けのセキュリティプラグインを開発するWordfenceの創業者兼CEO、マーク・マウンダー氏によれば、このGmailフ
関連キーワード BI(ビジネスインテリジェンス) | ビッグデータ | データサイエンティスト | データ分析 代表的なオープンソース分析ツール「R」を提供するRプロジェクトのWebサイト(出典:The R Foundation)《クリックで拡大》 データ可視化ソフトウェア市場では現在、商用製品が主流だが、データ管理およびアナリティクスにおける他分野と同様に、オープンソースのツールが支持され始めている。こうしたツールには、可視化ライブラリ「D3.js」やマッピングライブラリ「Leaflet」に加え、インタラクティブ可視化機能で強化されており、広く使われている統計分析用プログラミング言語「R」などがある。 併せて読みたいお薦め記事 データ分析事始め ビッグデータ活用、“しくじり案件”から学ぶ7つの教訓 データサイエンティストに縁遠い人のための「機械学習」入門 「データサイエンティスト」として
もし一度でもAppleストアに足を踏み入れたことがあれば、iPod touchやiPadを抱えた販売員たちが、購買客のガジェット選びを助けようと待ち構えている姿を目にしたことがあるはずだ。今や世界のほとんどがモバイルへ移行する中、スモールビジネスのオーナーたちの関心も高まっている。 スモールビジネスのタブレット導入事例は近年劇的に増加しつつある。企業を取り巻くソフトウェアがモバイル環境へ移行するとともに、その傾向は顕著になった。食品の移動販売車からレストランまで、あるいはコーヒーショップから手工芸店まで、タブレットはPOS(Point Of Sale)システムやバックオフィスソリューションへの道を切り開き、スモールビジネスの全ての機能に対応するワンストップショップになろうとしている。 関連記事 iPadやAndroid端末で使える「モバイルPOS製品」10選 専用端末の半額、「iPhone
「作業にツールが必要だが適当なものがない」という状況に陥ったことはないだろうか。例えば、煙探知器の電池を交換しようというときや、ドアノブのがたつきを直そうというときのように。 こうしたときに必要なツールはいつも手元にあるわけではなく、場合によっては買いに行かなければならないかもしれない。開発者が忘れがちなのは、プロジェクトで対処しなければならない問題は、意外にも、バターナイフやつめ切りといった日用品になぞらえられるようなありふれたツールを使って解決できる場合が多いということだ。 アプリケーションセキュリティの分野に目を向けると、そうしたツールとしてFirefoxのアドオン「Web Developer」が挙げられる。 Web Developerは、セキュリティテスト用のツールと思われることはまずないが、この用途に重宝する。作者のサイトから手軽にダウンロード、インストールできて便利な上、無料だ
クラウドコンピューティングとは「作る」から「使う」への発想の転換 「クラウドコンピューティング」とは、インターネットという「雲(クラウド)」の向こう側にある無数のコンピュータから、ユーザーが具体的なハードウェアなどを意識せずにサービスを受けられるというものだ。 ネットワークの先にあるコンピュータに処理をさせてサービスを受けるという考え方は、もともとメインフレームがコンピュータの中心であった30年以上前から存在していた。インターネットが普及した今日においては、オンライン上での株式取引やショッピングなどがその流れをくんでいる。では、クラウドコンピューティングは、それらのサービスと比べて何が違うのだろうか。 ここでは、従来型サービスである銀行のATM(現金自動預け払い機)とクラウドコンピューティングの1つといえるGoogleの検索機能を比較してみよう。これらは、まったく異なる目的のサービスではあ
SkypeとIP電話、導入しやすいのは? IP電話はインターネットを利用した安価な通話サービスだ。メリットとして、 固定電話に比べて基本料金や長距離/国際通話料金が安い 内線通話が無料 などが挙げられる。しかし、IP電話の導入に当たってはIP-PBXの導入や通信網の整備といったコストが掛かるのが実情だ。さらに、万一不具合が発生しても元の電話網に簡単には戻せない。 導入の手間とコストの面では、SkypeはIP電話より優位に立っているといえるだろう。Skypeの場合、インターネットに接続されているPCに専用のソフトウェアをインストールしてヘッドセットを接続すれば、すぐに使用を開始できる。 基本設定のみではSkype同士の通話しかできないが、Skypeから直接、固定電話や携帯電話に通話発信できる「SkypeOut」を利用すればSkype以外との通話も可能になる。そして、試してみて何か支障があれば
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